MUNI CARPETS

南青山本店イベントのお知らせ:アンティークを楽しむ

2025年2月16日

~時代を超えて受け継がれるシンプルデザイン

この度、MUNIでは中国の明朝時代から現代へと受け継がれてきた

シンプルデザインのアンティーク家具とMUNI CARPETSの企画展を開催いたします。

MUNIセレクションによるコーナーを飾るチェスト、明様式の曲線の美しい楡でできた

アームチェア、アール・デコ時代のサイドテーブルなど、カーペットをタペストリーに

して組み合わせたり、足元に大胆に敷き込んでセットしたり、組み合わせを是非とも

お楽しみください。

本イベントでは、中国アンティーク家具を専門に扱っているon the shore 谷氏の

ご協力をいただき、期間限定で家具を展示販売いたします。

日常に息づく美を皆さまにお届けする機会となりましたら幸いです。

どうぞお気軽にお出かけください。皆様のご来店心よりお待ちしております。

・期間中は、MUNI CARPETSをタペストリーで壁掛けにするご相談を承っております。

<開催について> 

開催場所: MUNI 南青山本店 東京都港区南青山4-1-15 ベルテ南青山102  03-5414-1362

開催期間:2025年3月7日(金)- 3月20日(木・祝)11:00-18:00 火・水曜定休

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2025年2月 営業スケジュールのご案内

2025年2月10日

平素よりMUNI CARPETSをご愛顧賜り、誠に有難うございます。
2月の営業日程につき、ご案内申し上げます。

通常火曜日・水曜日を定休としておりますが、
11日(火)は祝日(建国記念の日)にあたりますため、営業致します。
皆さまのご来店をお待ちしております。

2月10日(月) 営業
2月11日(火) 営業
2月12日(水) 定休日
2月13日(木) 振替休業
2月14日(金) 営業

 

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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企画展のお知らせ ー HIKEが伝える価値とMUNIの美意識  

2025年2月6日

東京・中目黒のHIKEにてMUNI CARPETS EXHIBITIONが始まります。

HIKEは、2000年から北欧ヴィンテージ家具をはじめ、オリジナル家具を手がけています。

時代を超えた価値を守り、伝えることを社会的役割とし、多くの人を魅了し続けています。

この度、HIKEのセレクションにより、時代を超えて受け継がれてきた北欧家具のデザインと

MUNI CARPETSが創業から伝えてきた美意識を融合したスタイルをお届けいたします。 

HIKEとMUNI CARPETSの世界をこの機会にぜひともお楽しみください。

会場:HIKE ーハイク  東京都目黒区東山1-10-11

会期:2025年2月8日(土)- 2月24日(月)   

営業時間:12:00-18:00 火・水曜定休

https://item.hike-shop.com/?pid=184567065

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~ENJOY CUSHIONS~

2025年2月3日

この度、職人さんからクッションがMUNI倉敷店へ仕立て上がってまいりました。
通常より多くのデザインをご覧いただける、貴重な期間となっています。

お部屋にひとつあるだけで気分を高めてくれる愛しの存在。
ふっくらと温かみがあり、手触りもとても心地良くオススメのアイテムです。

*クッションは直営店限定販売となっております。

この機会にお近くの方はもちろん、ご遠方の方も是非
お気に入りのクッションを探しにMUNI倉敷店へお越しくださいませ。

※何分少量のためこの度はMUNI倉敷店の店頭のみの販売となります。

何卒ご了承くださいませ。

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プチクッション展

会期:2025年2月7日(金) – 2月24日(月) 10:00 ~ 18:00
定休日:毎週火、水曜日 ※祝日11日(火)は営業し、2月13日(木)は振替休業となります
ところ:MUNI倉敷店
TEL:086-426-6226
MAIL:mail@muni.co.jp

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news letter vol.62 : ~カーペットの選び方~「そのカーペット、お似合いです」

2025年2月1日


MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
過去のアーカイブはこちらから


 わたくしどもMUNIスタッフは、"インテリア(空間)に合うかどうか?”よりも、"そのものが好き”と感じる一枚を優先していただくことをお客様にお薦めしています。
そのうえで、”どれも好き”が複数あり、「どれがいい?」とアドバイスを求められた場合にスタッフが見るポイントは、"その方に似合うかどうか ”、です。

    昨年ご対応させて頂いたT様ご夫妻。
とても物静かな奥様が希望された深紅の無地のカーペットをお広げしたとき、もちろんご自身がお好きな色だから嬉しさで表情がパッと明るくなったというのはありますが、それ以上に、こちら側から拝見していて、奥様の美しさがその瞬間格段に映えたのが衝撃的で、なんどもそのことをお客様にお伝えしました。

カーペットは身にまとうわけではないですが、その方に似合う、空間に身を置いたときその方をより引き立てる色やデザインがあると改めて感じた出来事でした。
その方とカーペットの波動が響き合っているのだと思うのです。

 (余談)
 普段、占いや〇〇診断にはあまり頼らないスタッフFですが、その“衝撃”の直後、以前から興味を持ちいつつも受けたことがなかった「パーソナルカラー診断」を受けてみました。顔タイプや骨格、髪色、瞳の色から似合う色を診断するものです。自分を引き立ててくれる色はどんな色だろう??と急に気になったからです。

はたから客観的な目で見てもらわないと判らないこと、自分自身では気づけないことがありますね。


どのような気分か?と考えてみる

    先日ご対応させて頂いたお客様(I様)は、最終的に絞った3デザインで迷われましたが、困ったことに3デザインとも、お客様にお似合いでした。

その場合は、「このカーペットに、そしてこの空間に何を求めていらっしゃるか?」という観点でみていきます。
I様は、3枚のカーペットを「落ち着けるひと」「スタイリッシュなひと」「優しいひと」と擬人化され、「みんな素敵なんだけど、どのひとにする~~??」と愉しまれながら、最終的に「スタイリッシュなひと」を敷いたときにご自身の気分が上がる、という結論になりました。


 別宅としてそのお部屋を買われたときに、“年齢を重ねてもおしゃれな自分で居たい”と思ったことを思い出されたのだそうです。
「カーペットを選ぶ時間は、自分との対話そのものだった。いま何を求めてるのかが明確になった」と仰り、着地点を見出してホッと安心されたのでした。

 ご自宅で過ごす間じゅう目にするカーペットですから、ご自身を投影する、もしくはご自身の心の在り方を後押ししてくれるデザインを選ばれると、そこで過ごす時間がより心地よいものになりますね。
ワクワクする一枚を選ばれたとき、結果的にその方に「お似合いの一枚」となっているように思うのです。

*     *     *

 今号は、日々お客様と接しているスタッフ目線でのお話でした。

店頭でカーペットを選ばれる際、「どのデザインが似合う?」とスタッフにお尋ねになってみて下さい。カーペットにお座り頂いてお写真を撮らせて頂くと、ご自身でも一目瞭然かも知れません。ぜひお試しください。

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news letter vol.61 : 年末ご挨拶に替えて

2024年12月27日

 2024年も残すところわずかとなりました。皆さま気忙しくお過ごしと存じます。
今年も一年、MUNI CARPETSをご愛顧下さりありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 楠戸謙二がMUNI CARPETSを立ち上げたのは1989年。
”クラシカル・チャイニーズ・ラグ”と呼ばれる、明朝末期から清朝初期に宮廷に献上された幻の絨毯の存在を知り強く惹かれるも、中国王朝の衰退とともにその制作技術は途絶えていました。
そこで楠戸は、張 力新(Bill Zhang)氏と二人三脚で、シルクロード文化の結晶であり失われた至宝であるクラシカル・チャイニーズ・ラグを復興するための研究を重ねてきました。
往時の作品をより忠実に再現するため、アンティークの作品や文献を蒐集し、またメトロポリタン美術館の協力を得て調査研究を重ね、試行錯誤の末、手紡ぎ糸、植物染料による染色、古典的手結び制法、手鋏による仕上げなどの伝統技術を蘇らせることに成功しました。
以降、2024年の現在に至るまで、日進月歩、美しいカーペットを追求し制作を続けてまいりました。

無形文化遺産という勲章

無形文化遺産の認定証

 ただひたすらに「美」を追求し続けた35年。
中国の急速な経済発展とともに手織り絨毯の工房自体が消滅していくなか、MUNI CARPETSを生み出す「漢氈居」が中国国内で唯一、伝統製法を受け継ぐ工房となりました。

35年前当時は制作技術が途絶えていただけでなく、中国国内でもクラシカル・チャイニーズ・ラグの存在を知るひとはほんのひと握り。その文化的価値もなおざりにされていましたが、「漢氈居」の永年の工房の活動が評価され、2016年には甘粛省蘭州市の無形文化遺産の認定を受けました。さらに今年、2024年には甘粛省の無形文化遺産にも認定されました。
中国国内の自国文化への関心の高まりによって、国家の文化遺産となる日もそう遠くはないようです。

 楠戸謙二と張力新のふたりが始めた小さな工房の弛まぬあゆみが実を結んだ、2024年の嬉しいニュース。日頃、MUNIをご愛顧くださり支え続けてくださる皆さまへ、感謝を込めてのご報告です。

写真家・小川一真氏の撮影による紫禁城内部(1901年)
2000年に「発見」されるまで世界から忘れ去られていた
紫禁城の宮廷絨毯 撮影:張 力新

 清朝の衰退とともにその存在が忘れられていた宮廷絨毯。
MUNI CARPETSは、”Forgotten Carpets of the Forbidden City”(紫禁城の、忘れられた絨毯)を歴史に葬ることなく現代に蘇らせてきました。
その文化的価値をさらに広めるための種蒔きをしつつ、これまで抱いてきた想いを改めて強くし、また、誇り高き工房の職人たちの仕事に敬意を抱きながら、2025年に向けて胸をふくらませています。
工房代表 張 力新(Bill Zhang)氏のことばで年末のご挨拶を締めくくりたいと思います。

"日本と中国、二つの国の二人の個人として、
責任を持ってこのプロジェクトを進めようと決めました。
なぜなら、私たちは絨毯という伝統文化の重要性を他の誰よりも知っているからです。
伝統とは単なる職人の技術だけではありません。
先人の精神性をも汲み取り、受け継いでゆくこと。
それが伝統を守ることだと思います。
21世紀の今だからこそ、伝統を守り続けてゆく。
それが私の夢なのです。”

楠戸 謙二          張 力新


 皆さまと、皆さまの大切な方々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
どうぞ素晴らしい新年をお迎えください。

2024年12月27日

MUNI CARPETS
 楠戸 謙二
 スタッフ一同


MUNI CARPETSは12月27日(金)をもって年内の営業を終了させていただきました。
年明けは、全店1月4日(土)から営業致します。

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年末年始スケジュールのご案内

2024年12月1日

平素より格別のお引き立てを賜り心より感謝申し上げます。
MUNI CARPETSでは、下記の期間を年末年始休業とさせて頂きます。

【MUNI南青山本店・倉敷本社店・FC広島店・法人営業部共通】
  ■年内最終営業日
  2024年12月27日(金)(18時まで)

  ■休業期間
  2024年12月28日(土)~2025年1月3日(金)

 ※年始は、2025年1月4日(土)から通常営業致します。

休業期間中に頂きましたお問合せにつきましては、年明け4日以降順次ご対応させて頂きます。
皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

【ONLINE STORE】
ONLINE STOREにつきましても同様に、年明け4日以降にご連絡及びご発送をさせて頂きますが、
ご注文は可能でございますので是非お楽しみくださいませ。

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news letter vol.60 : アートとしてのMUNIを愉しむ

2024年12月1日


MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
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「いつかMUNIが欲しい」と仰ってくださるお客様が多くいらっしゃいます。とてもありがたいことです。
一方で、いろいろな理由でその夢を叶えられずにいらっしゃる方が多いのも事実です。

 そんななか、この数か月、MUNI南青山店では、壁に設える【タペストリー】として夢を叶えるお客様が驚くほど続き、プチブーム、いや、かなりのブームになっています!
もはや“MUNI CARPETS 2024秋冬トレンド”と声高に言いたいくらいです(笑)。

“タペストリー(タピストリー)”の語源は、ギリシア語のタピ(絨毯)から変化したことば:タピセ(絨毯で覆う)。それがフランス語のタピスリーになったもの。フランス語でも絨毯(カーペット)はTapis(タピ)と言います。
タペストリーにすることでMUNIの夢を叶えたお客様のご納品事例をご紹介させて頂きます。


「いつか」を「いま」叶える

 車越しにMUNI南青山店のショーウィンドウを何十年来ご覧くださっていたお客様。
「いつか、いつか」と思われていたそうですが、ご自宅を購入され、「やっと自分の好きに空間を作れるようになったので、タペストリーとして設えたい」と、ご来店くださいました。
 ご家族の集う空間とのことで、ご家族揃ってデザイン選びにいらしてくださり、さらにはイギリスに留学中のお嬢様のご意見も合わせた家族投票の結果、全会一致で!愛らしい博古文様のデザインをお選びになりました。
この空間を拝見するだけで、ご家族の朗らかな笑い声が聞こえそうです。


「足元」が心配なら壁に飾る!

91×152cm/Design No.096

 永らくMUNIに想いを馳せてくださっていたお客様。
天使のようなお嬢様とお坊ちゃまをお連れになり来店されました。
「そろそろ情操教育をしたいなと思って」と、ご夫妻の寝室の壁にアートとして取り入れられました。ご両親が愉しまれるのはもちろん、幼いお子様たちも一生懸命背伸びをしてカーペットの手触りを喜んで下さり、着実に豊かな心を育まれているようです。


 また、画像はありませんが、猫ちゃんを飼いたいので2年越しにMUNIをためらっていたお客様も、「壁にかければ心配ないと思い立って!」と、この度タペストリーとしてお求め下さいました。


空間を彩るアートとして

 次にご紹介するのはご自宅ではなく、ご職場の空間にを彩るアートとしてMUNIを入れて下さっているお客様のお写真です。

61×91cm/Design No.076A

 都内に数か所店舗を展開されている老四川料理の『飄香(ピャオシャン)』さん。
以前からMUNIをお使い下さっていましたが、本店を移転オープンされた際、新しくお求めくださったのは、四色の藍で染め分けた一枚。コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間に、シンボリックなアートとなりました。
本場中国の老四川料理を追求する井桁シェフの空間の設えの仕上げとしてお選び頂き大変光栄です。


137×198cm/Design No.009D

 ご職場の空間、しかも執務室の壁にMUNIを、とおっしゃってくださったのは長年MUNIをご愛用くださっているお客様。
絵画の購入も検討されたそうですが欲しい作品が無く、それならば普段から大好きなMUNIを、と会社にご提案され、採用された事例です。
「殺風景だった執務室が落ち着いた雰囲気になり、また遠目の景色が映えるようになりました。」とのお声を頂き、大変嬉しく思います。


玄関敷きからタペストリーに

55×75cm/Design No.085B

 以前、一目惚れされてお玄関敷きでご愛用くださっていた瑞雲文のカーペット。
お引越しされたことで、ご新居のお玄関にサイズが合わなくなり、新しいカーペットをお求めくださいました。
そして、永年お使いになり味わいを増した瑞雲文は、第二の居場所として、タペストリーに生まれ変わりました。廊下の突き当りに窓が新たに追加されたような錯覚を覚えます。
まずは踏み心地をお愉しみ頂いた上で、タペストリーに、という順番も新鮮で嬉しい事例です。カーペットも喜んでいるようです。


玄関敷きからタペストリーに足元にも。タペストリーにも。ダブルMUNI ♪

55×75cm/Design No.085A

 今回タペストリーとして設えて下ったお客様方の想いは様々ですが、共通して言えるのは、皆さま“いつか”を前向きに“いま”叶えられたこと。
そして「叶えてよかった!」と口を揃えて仰ってくださったこと。
MUNIをお使いくださる入口の、ひとつの選択肢としてのタペストリー。ご参考になれば幸いです。施工方法など、お気軽にご相談下さい。

 “BUCKET LIST (WISH LIST)”にMUNIが入りつつ、なぜかどんどん先に延びている方(笑)、今回ご紹介させて頂いた皆さまのように、MUNIと笑顔を両方手に入れませんか?
2024年を、満たされた気持ちで締めくくれること間違いありません。

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イベントのご案内:MUNIを制作する工房・漢氈居展

2024年11月10日


【MUNIを制作する工房・漢氈居展】

会期: 2024年11月22日(金)〜12月16日(月)

場所: MUNI南青山店・倉敷本社店・広島店同時開催
    (広島店のみ、11月21日(木)から開催)

MUNI CARPETSを制作する中国の無形文化遺産であり、35年にわたり中国で唯一伝統製法を継承し、最高峰のチャイニーズラグ(中国絨毯)を生み出し続ける工房 漢氈居(かんせんきょ)の職人に改めてスポットを当てながら、最新の作品をご紹介いたします。
円熟期に達した素晴らしい職人たちの手仕事をぜひご高覧ください。

日常のラグジュアリーをさらにアップさせるMUNI CARPETS。
足元にぬくもりが恋しくなる季節、ぜひあなただけの一枚を見つけてください。


※設えたい空間がございましたら、その広さをお知らせください。
より良い一枚をご紹介させていただきます。
また、お写真がございましたら、ぜひご用意ください。

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news letter vol.59 : MUNIを制作する工房・漢氈居

2024年11月1日


MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
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 かつて、人、もの、文化が行き交った交易路シルクロードに位置する中国・甘粛省(かんしゅくしょう)。その省都である蘭州に、MUNI CARPETSを制作する工房「漢氈居(かんせんきょ)」はあります。

中国の急速な経済発展とともに機械化が進み、中国全土において手織り絨毯自体が失われていくなかで、伝統製法を受け継ぐ工房は、ここ漢氈居のみとなりました。
漢氈居は”中国無形文化遺産”に指定され、35年にわたって、中国で唯一、伝統製法を受け継いだ、世界最高峰のチャイニーズラグを生み出し続けています。


最高峰のチャイニーズラグ

 漢氈居が制作するカーペット(ラグ)を”最高峰”たらしめるのは、下絵、最高品質の寧夏産の灘羊ウール、手紡ぎ糸、植物染料による染色、手結び製法による織り。
その卓越した職人のひとつひとつの伝統製法による仕事の結晶がこの唯一無二の最高峰のチャイニーズラグとなるのです。


無形文化遺産を支えるキーパーソン

 そんな”最高峰”のチャイニーズラグを制作する工房の全てを取り仕切るのは、工房代表の張 力新 氏。
彼の存在無くして、MUNI CARPETSは在りえません。

漢氈居工房代表・張 力新 氏

 張 力新 氏は、シルクロード文化の結晶であるクラシカル・チャイニーズラグを復興すべく、35年前にこの工房を設立。
ひとりひとりの職人の心を育てながら、ウールの選別に始まり、藍の品質管理や古典製法へのこだわりに至るまで、自身の人生を捧げ続けています。

チャイニーズラグへの、氏の弛まぬ努力と情熱は留まるところを知らず、最高峰に達したいまもさらに上を上を目指し、カーペット制作の範疇のみならず文化芸術の各分野にまで敏感にアンテナを張りカーペット制作に投影する、その姿勢には敬服の念を抱かざるを得ません。


イベントのお知らせ

 今号にてご紹介した張 力新 氏をはじめ、制作に携わるひとりひとりはMUNIの作品にその名を残すことはありませんが、このたび、改めて、彼らの素晴らしい仕事にスポットを当て、皆さまにご紹介させて頂きたいと考え、11月後半から「漢氈居 展」と題したイベントを開催いたします。

日常のラグジュアリーをさらにアップさせるMUNI CARPETS。
足元に温もりが恋しくなる季節、ぜひ、あなただけの一枚を見つけてください。


今号も最後までお読み頂きありがとうございました。

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