Blue & Whiteフェアーのご案内
2021年4月24日
news letter vol.15: Spice of Life ~あなたの時間にときめきを~ ⑧
2021年4月15日
MUNIでは、毎月2回ペースでメールマガジンをお届けしています。
こちらでもその内容を紹介させていただきます。
Spice of Life ⑧では、細長いリビング・ダイニングへのしつらえをご紹介いたします。
意外と多い、細長いリビング・ダイニング。
「どう使ったらいいのかしら」「もっと横幅があればいいのに」というお悩みもお聞かせいただきます。
そのような時には、せっかくの「長さ」を十分に生かしたインテリアを楽しんではいかがでしょう。
カーペットを2枚並べて設えたインテリアは、空間に伸びやかさとまとまりが生まれます。
ソファの足元に敷いて、そのまま床座になって本やおもちゃを持ち寄りくつろいでも楽しいですし、テーブルセットがあれば、お茶のひと時の楽しさもひとしおになることでしょう。
◆ 空間のイメージ ◆
今回のイメージは、リビングとダイニングが横並びになった空間です。
窓からの陽射しもとても明るく、ゆったりとしてとても伸びやかです。
こちらの空間へ、手前のソファとテレビのコーナーには、183 x 274 cm(約 3 畳サイズ)のカーペットを、奥のテーブルセットの足元には、137 x 198 cm(約1.7 畳サイズ)のカーペットをそれぞれ設えたインテリアをご紹介いたします。是非、あなたの「ひと匙」を見つけてください。
◆ 藍色で纏めた、鮮やかでシックなインテリア ◆
MUNI CARPETS の代名詞である「藍」で染めた BLUE 。
その藍色をベースにした、2枚のカーペットでの組み合わせです。
手前側の No.009A は、漆黒にも近い深い藍色。
奥側の No.047A は、まさに「藍」といった鮮やかな色合い。
凛とした藍の色味は設えた空間に、鮮やかさと共にシックな落ち着きも運び込みます。
藍色同士の組み合わせでも、藍染独特のしっとりとしたつややかさによって、空間の印象が重たくなることはありません。
また、藍のトーン(濃さ)を変えることで、互いの色を引き立てあいながら、リビングコーナーとダイニングコーナーとをそれぞれ独立させ、広さまで感じさせてくれるインテリアとなります。
◆ 印象の違う2枚で合わせたインテリア ◆
縁取りのあるすっきりとしたデザインの No.018A と、1つ前にご紹介の No.009A の色違い・No.009D との組み合わせです。
全く違った印象の2枚の組み合わせで、空間に楽しさが運び込まれます。
それぞれのコーナーごとに敷きこむカーペットを変えて、その場所の印象を変えてみましょう。
それだけで、コーナーごとに全く違った空間が生まれ、それぞれを独立した場所として楽しむことができます。
“ 1つの空間で、異なった空気を楽しむ ”
きっと、気分も変わり日々が楽しくなることでしょう。
1つの空間だから共通点のあるデザインを、とイメージされることも多いかもしれませんが、敢えて外して、インテリアを楽しんでみる。
デザインの違い・色味の違い・縁取りのあるものと無いものとの違い。
色々な組み合わせで、あなただけの大切で愛着ある空間作りをお楽しみください。
◆ 華やかでエレガントなインテリア ◆
手前側の No.051 は、MUNI CARPETS を制作する為にはなくてはならない 「IMPERIAL LINE」 の中の1枚です。
クラシックなカーペットは、「美術品」「アート」としてとても美しく、華やかで存在感のあるインテリアを生み出します。
このとてもクラシックなデザインに合わせるのは、直線がピリッと効いたモダンな No.006B です。
クラシックとモダン。
この相反する2つの組み合わせから生まれるインテリアは、程よいバランスを保って、そこに暮らす人の感性をギュッと刺激する素晴らしいものとなるでしょう。
陽射しのよく入る明るい空間が、2枚のカーペットの組み合わせによってさらにきらめきを増します。
上質なカーペットを設えて、いつもの空間に、もっと素敵な空気を運び込んでみてはいかがでしょう。
◆ お好きな組み合わせは… ◆
いかがでしたでしょうか。
お好きな組み合わせのイメージは見つかりましたでしょうか。
カーペットを取り入れることで、空間はとても生き生きとしてきます。
お部屋に絵を飾るように、彩りを添えるように、そして、薫り高いスパイスがお料理に深みを与えるように。
1枚のカーペットを取り入れて、今の暮らしをもっと愛着ある素敵なものへと、是非いざなってください。
画像合成によるシミュレーション・サービスのご案内
カーペット選びの際に、どの1枚が空間に合うか迷うことはございませんか。
そのような時は、MUNI のシミュレーション・サービスをご利用ください。
今回の “ Spice of Life ⑧ ” でもご紹介のように、実際の空間にカーペットを敷きこんだような画像を作成いたしますので、より現実的で具体的なイメージを感じていただけます。
是非、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
こちらから、シミュレーション・サービスの詳しいご案内をご覧いただけます。
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news letter vol.14: カーペットにまつわる話~厳選された最高の素材~
2021年4月3日
MUNIでは、毎月2回ペースでメールマガジンをお届けしています。
先日お送りした内容を紹介させていただきます。
【MUNI CARPETS news letter】では、MUNIのカーペット(ラグ)をより身近に、ご家族の一員のように感じていただけるような、カーペットにまつわる話・設えのアイデアなどをお届けしています。
お忙しい日々の息抜きにお読みいただけましたら嬉しく存じます。
今回は「カーペットにまつわるお話 ~厳選された最高の素材~」です。
【厳選された最高の素材】
Top Quality Wool
MUNI CARPETS は、永い歴史のなかで培われてきた文化、伝統の技、そして自然環境のすべてが揃って初めて生まれます。
どれひとつ欠くことのできない要素ですが、なかでも、織り上がりのカーペットの色、艶、使い心地を左右する重要な要素が、”羊毛の品質”。
MUNI CARPETSでは、かつて中国歴代皇帝への献上品としてのカーペット(緞通)に用いられていた最高品質の羊毛(ウール)を使用しています。
中国固有種である灘羊(タンヤン)と呼ばれる羊は、甘粛省の隣、寧夏回族自治区の「塩池 (イェンヂ)」といわれる地域の契約牧場で飼育されています。
その名の通りかつては塩の池があったエリアで、そこに自生するミネラルを多く含む甘草を食むことによって、他では得ることのできない柔らかく、光沢と弾力性に富んだ羊毛が生み出されます。
美食家のかたなら、「アニョー・ド・プレ・サレ」というラムの名をお聞きになったことがあるかも知れません。
味わうことができるのは4月から10月の間だけなのだとか。
プレ・サレとは、直訳すると”塩牧場”。潮の満ち引きの差が大きいフランス・モンサンミッシェルの低湿地帯で育つ植物を食べて育つため、肉の食塩相当量や、必須ミネラルのヨウ素含有量が増えるのです。
それこそが、世界中の美食家を唸らせる「アニョー・ド・プレ・サレ」の旨味の秘密となります。
「灘羊」の生育環境もまさに同じです。
ミネラルたっぷりの甘草を食べて育つ灘羊。カシミアと同様に上品な光沢とぬめりを持つ細い繊維が永年の使用により光沢を増してゆき、シルクにも優る輝きを放ちます。
靴を脱いで生活する日本人の生活において、カーペットをより快適にお使いいただけるよう、MUNIでは灘羊(タンヤン)のベビーウール(生後約3カ月)とオータムウール(成羊の秋に刈り取るウール)をブレンドしています。
オータムウールは春から夏にかけての豊富な草を食べ栄養に満ちた毛をつけることにより、スプリングウール(春に刈り取るウール)より弾力があり遊び毛が少ないのが特徴です。
2種類のウールをブレンドすることで、快適性のための柔らかさと、丈夫さの両方を追求しています。また、ウール本来の特性として空気を大量に含むため保温性が高く、汗や湿気を吸収しても表面がサラッとしているので夏も涼しく、一年を通して快適にお使いいただくことができるのです。
このプレミアムウール灘羊(タンヤン)は現在ではヨーロッパの服地メーカーなどの買い付けはありますが、衣類ではなくカーペットに使用しているブランドは、ほかに例を見ません。
【最高の素材を手で紡ぐ】
Hand Spun Yarn
素材と双璧をなして欠くことのできないのが、 “伝統の技”。
最高の素材・灘羊(タンヤン)は、職人の手により丁寧に紡がれています。
手で紡いだ糸は機械で紡いだ紡績糸に比べて、縒(より)をかけるときに素材が受けるダメージが少なく、繊維どうしが互いにしっかり絡みつくので、摩擦に強く丈夫で弾力性に富んでいます。これにより、100年の使用に耐えうるカーペットとなります。
また、手紡ぎならではの特徴として、紡がれた糸に自然の太細が生まれ、それが織り上がったカーペットに独特の景色を加えます。
熟練の職人たちによる手紡ぎの技。
この技は、清朝の衰退とともに失われていたため、卓越した技を持つ人物を探すところからのスタートが必要でした。今から30年前のことです。
ようやく探し当てたひとりの老婦人から伝承を受けた技が、現在の工房の職人たちに脈々と受け継がれているのです。
MUNIの店頭に並ぶカーペットを見ながら、「30年前、失われていた技術を繋いでいなければ、現代には存在していなかったのだなぁ」と感慨深いものを感じます。
美術館のガラスケースのなかに、美術品として眺めるのみだったでしょう。
さまざまな運命をたどり、いまここにある、MUNIのカーペットたちです。
お店でもなかなかお伝えできないMUNIの魅力、お伝えできましたでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
* * *
納品事例 O様邸
2021年3月28日
数年前にご縁を頂き、MUNIを愛用くださっているO様ご夫妻。
インテリアの思い出から食のエピソードまで、
いつも気さくにお話しくださり、毎回楽しい時間を過ごさせていただいています。
「今回は玄関敷きを」とのことで、お勧めを準備してお迎えしました。
シミュレーション画像も一緒にご覧頂きつつ、選んでくださったのは
インペリアルラインの中でも人気の高い、博古文様(はっこもんよう)のカーペット。
“博古”とは古い器物=アンティークをあらわし、道教・仏教の思想から生まれた 吉祥文様です。
ご納品後、お写真を頂きました。
深いブラウンの板張りの床に美しく映える、地色のライトブルー。
カーペットのフィールドには家鴨を象った酒器や来客を知らせる銅鑼、
水差しなどが描かれており、デフォルメされた図柄が朗らかで楽しい雰囲気です。
柚木沙弥郎さんの鹿の暖簾、チェストの上に飾られた九谷焼ともラグの色味が繋がり、
それぞれのアイテムが響き合う調和の取れた空間になりました。
「通今博古」という言葉があります。
意味は、「過去の出来事も今の出来事も、広く様々な出来事を詳しく知っていること」だそうです。
江戸時代に建てられたご先祖代々のお家を引き継ぎ、
現代の暮らしに合うようにアップデートされながら住まわれているO様にピッタリの言葉、
そして一番ふさわしいデザインをお選び頂けたと思い、とても嬉しくなりました。
ご家族の歴史と共に、このカーペットも時を重ねていくのでしょう。
O様のこれからの日々が益々幸多いものでありますよう、心から願っております。
南青山本店 営業時間変更のお知らせ
2021年3月18日
平素よりMUNI CARPETSをご愛顧頂き、厚く御礼申し上げます。
この度、2021年3月21日(日)よりMUNI南青山本店の営業開始時間を
以下のとおり変更させていただきますのでお知らせいたします。
引き続きウィルス対策に万全を期し、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
なお、ご来店が難しい場合には、お電話やメールでのご相談も承っておりますので併せてご利用くださいませ。
(1) 南青山本店営業時間
11時〜18時 定休日: 毎週火曜
(2) 事前ご予約のお願い
3密回避のため、お一組様ごとのご対応とさせて頂いております。
予めご予約頂いたお客様を優先的にご案内致しますので、予約無しでの来店の場合、
タイミングによりお待ち頂くこともございます。
来店日時を予めお知らせ頂けますと、スムーズです。何卒、事前のご来店予約をお願い申し上げます。
南青山本店Tel : 03-5414-1362
(3) ウィルス感染拡大防止対策
・ 換気の徹底(常に外気が通り抜ける状態を保つ)
・ スタッフの消毒用エタノールによる手指殺菌
・ マスク着用・手洗いの徹底
・ お客様への消毒用エタノールによる手指殺菌、検温とマスク着用のお願い
・ お客様とスタッフとのソーシャルディスタンスの徹底
・ スタッフ同士のソーシャルディスタンスの徹底
・ 毎朝の掃除のほか、手に触れる場所の定期的除菌の徹底
・ 体調が悪いスタッフは必ず自宅待機させます。
MUNI CARPETS 南青山本店
Tel : 03-5414-1362 Mail : gallery@muni.co.jp
news letter vol.13: Spice of Life ~あなたの時間にときめきを~ ⑦
2021年3月15日
MUNIでは、毎月2回ペースでメールマガジンをお届けしています。
こちらでもその内容を紹介させていただきます。
Spice of Life ⑦では、陽の光を浴びながら過ごす「窓辺のひと時」の楽しみ方を、ご提案させていただきます。
皆様は、窓辺の空間を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
穏やかな陽光に恵まれるこれからの季節は、窓辺に1枚のカーペットを敷いて、お茶や読書、そしてまどろみの時間も、是非楽しんでくださいませ。
今回は、お日様の陽ざしが心地よい窓辺のシーンに、色々なサイズや色味のカーペットを設えたインテリアのイメージをお届けいたします。
空間づくりのご参考にしていただきながら、お楽しみください。
◆ コンパクトサイズ 61 x 122 cm での設え ◆
#1: Design No. 024
Size 61 x 122 cm
Price JPY 300,300- (with tax)
とてもコンパクトなサイズ(61x122cm)での設えです。
こちらのサイズは、エントランスにも大変よくお使いいただいています。
そんな中でも、多くの方からお聞かせいただく楽しみ方は、お部屋の中のあちこちへと運び、「今居る“ここ”を心地よいスペースにする」というPOINT使いの喜びです。
どんな場所にもすっと運んでいけて、素敵なインテリアとなる、とても使いやすいサイズです。
No.024 の藍染めのブルーが、窓辺からの日差しを浴びて、キリっとした美しさを空間に運び込んでいるようです。
文様: 中央に守護神の「龍」・縁取りに豊かさと気品を表す「牡丹」
こちらから Design No.024の文様などのご紹介をより詳しくご覧いただけます
◆ ミドルサイズ1:91 x 152 cm での設え ◆
#2: Design No. 075A
Size 91 x 152 cm
Price JPY 592,900- (with tax)
#1のDesign No.024 よりも、全体に一回り大きくなります。
こちらのサイズになりますと、パーソナルチェアの足元に敷いた場合でも、かなりゆったりと感じて頂けるようになります。
サイドテーブルがあれば、横に置いて、お好きなお茶や本を置くのも、素敵な時間の楽しみ方になりそうです。
窓の外の空の色から、時間の移り変わりを感じることも豊かな過ごし方でしょうね。
No.075A独特の、花々が乱舞するようなデザインは、インテリアの中に華やかさと楽しさを運び込んでくれるでしょう。
文様: 志の高さを表す「四君子」
こちらから Design No.075Aの文様などのご紹介をより詳しくご覧いただけます。
◆ ミドルサイズ2: 91 x 183 cm での設え ◆
#3: Design No. 088-1910
IMPERIAL LINE
Size 91 x 183 cm
Price JPY 880,000- (with tax)
こちらのサイズは、#2のNo.075A よりも、さらに30cm 長くなりますので、足元はよりゆったりと心地よくなってまいります。
長さが 183 cm とたっぷりしてきますので、窓辺で心地よい日差しを浴びながら、床座になってそのまま寝転び、まどろみのひと時を楽しんでも良いですね。
No.088 は、MUNI CARPETSの中の特別なシリーズ・美術品として作られたIMPERIAL LINE の1枚です。美術館で鑑賞するのではなく、暮らしの中で生かすことで、その文化はつながって行きます。
No.088 の陽の光を浴びた瞬間の煌めきを、ARTを楽しむように、是非お楽しみください。
文様: 福を運び込む「蝙蝠」
こちらから、色々な文様の意味をご紹介した BLOGの記事をご覧いただけます。
◆ ビッグサイズ 137 x 198 cm での設え ◆
#4:Design No. 106
Size 137 x 198 cm
Price JPY1,017,500- (with tax)
スッキリとした、幾何学文様のシンプルでシックな印象のカーペットです。
こちらのサイズは、例えば小さなお子様がいらっしゃる場合には、積み木やパズルをお持ちになって、また、大人だけの暮らしですと、それぞれのお好きなパーソナルチェアを持ち寄って、同じ空気の中、それぞれのしたいことを楽しんでも良いですね。
床座ですと、古来の日本の暮らし方の様に、お盆にお茶やコーヒーをお持ちになって一息つくのも素敵な過ごし方です。
No.106 の、すっとその場に溶け込むようなデザインは、窓からの日差しと溶け合って、軽やかな風を運び込むようなインテリアを作ってくれるでしょう。
文様: 魔よけの意味を持つ「方格花文」。 縁取りに命の水を運ぶ「雷」。
◆ お好きな色味とサイズは… ◆
今回ご紹介させていただきました設えのなかでは、皆様は、どのような色味の、どれくらいのサイズのカーペットで、窓際のインテリアを楽しみますか?
壁際に絵を飾るように、足元をカーペットで彩って、窓の光から自然を感じて、楽しい春をお楽しみください。
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news letter vol.12: カーペットにまつわる話~MUNIを生み出す工房~
2021年3月6日
MUNIでは、毎月2回のペースでメールマガジンをお届けしています。
先日お送りした内容を紹介させていただきます。
【MUNI CARPETS news letter】では、MUNIのカーペット(ラグ)をより身近に、ご家族の一員のように感じていただけるような、カーペットにまつわる話・設えのアイデアなどをお届けしています。お忙しい日々の息抜きにお読みいただけましたら嬉しく存じます。
今回は「カーペットにまつわるお話 ~MUNI CARPETSを生み出す工房~」です。
カーペットにまつわるお話
~MUNI CARPETSを生み出す工房~
【絹の道、シルクロード】
「シルクロード」と聞いて何を思い浮かべますか?
平山郁夫さんの絵画でしょうか。
それとも、マルコ・ポーロの東方見聞録?
敦煌や莫高窟、万里の長城など、現地に行かれた方もいらっしゃるかも知れませんね。
1980年から1年間、『NHK特集 シルクロード〜絲綢之路』という番組が放送されました。
喜多郎さんの音楽、石坂浩二さんのナレーション。
悠久の時間を感じさせるエキゾチックな映像でした。
”シルクロード”ということばそのものが、桃源郷のような憧憬と、ロマンを抱かせる魅力を持っているように思います。
シルクロードには、草原ルート、オアシスルート、マリンルートの3つのルートがあり、中国の西安(長安)とローマを結んでいました。
中国の特産物であった「絹」がローマへ運ばれ、中国には「金」がもたらされました。
絹だけでなく翡翠や瑪瑙といった宝石も運ばれ、また、野菜や果物などの食料品も行商され、様々な文化、様々な宗教の人々が行き交う東西の交易路であり、仏教も、この道を通ってインドから中国へと伝わったのです。
【MUNI CARPETSを生み出す工房】
人、もの、文化が行き交った交易路シルクロードに位置する甘粛省(かんしゅくしょう)。その省都である蘭州に、MUNI CARPETSを生み出す工房「漢氈居(かんせんきょ)」はあります。
甘粛省はかつて、中国明・清朝時代に最高峰の絨毯を製作していた産地でした。
宮廷用の最上級の絨毯がこの地で華開いたのには、敦煌芸術に代表される西域の高い文化、 黄河上流域の豊かな自然に育まれた最高級の羊毛、そして植物染料の発色に大きな影響を与える祁連山脈からの雪解け水、、という様々な恵みがあったからこそです。
中国絨毯の聖地・甘粛省の歴史的背景、地理的条件を享受して、一度失われた古来の伝統文化と製法を現代に甦らせ、さらに今の私たちの暮らしに適うよう、技術やデザインをアップデートし、より洗練されたものへと進化させています。
当時を超える高品質な唯一無二の絨毯・MUNI CARPETSは、糸の紡ぎから染色、織りにいたるまですべて職人の卓越した手作業によって製作しています。
〈工房動画(3分/音声あり)〉
下の画像をクリックしてください。
製品としてのMUNI CARPETSの向こう側に、シルクロードの光景や、のびのびと育つ羊の群れが見えてきませんか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
* * *
フェアのご案内
2021年3月5日
春の気配が色濃くなり、新しい門出への期待に胸が膨らんできます。
さて本日は、静岡県浜松市にございます oriori gallery(オリオリ ギャラリー)での、フェア開催をお知らせいたします。
― 心地よい一枚のある暮らし -
ご自分のため
大切なご家族のため
大好きな場所に
大切にしたい家具に
一枚の MUNI を併せてみませんか。
開催期間 : 開催中 ~ 3/28(日)まで
開催場所 : 〒435-0015 静岡県浜松市東区子安町316-1
TEL : 053-545-5148
FAX : 053-545-5149
Email : info@ori-ori.co.jp
Home Page :https://www.ori-ori.co.jp
営業時間 : 10:00 ~ 18:00
定休日 : 火・水曜日
皆様お誘いあわせの上、ぜひ足をお運びください。
納品事例 T様邸
2021年2月20日
つい最近、ソファを新しくされたばかりのT様。
実際にお部屋に入れてみたら床の空きが気になって、これはカーペットが必要だ!と思われたそうです。
色々お調べになったのち、MUNIに辿り着いてくださいました。
1点1点をじっくりご覧頂いて、お選び頂いたのは
渋いブルーが印象的な蝶恋花文様のカーペット。
南青山本店でご覧頂いた時はこのブルーがとても華やかに見えましたが、
実際のT様邸では、
ウォルナットブラウンの床色とカーペットの地色がよく馴染み、とても美しく調和していました。
グレーのファブリックのソファとの色合わせもシックで、大変お洒落です。
壁に飾られているのは、お祖母様が描かれたという鯉の日本画。
まるで、ブルーの蓮の池を上から覗き込んでいるかのようにも見えます。
カーペットを入れて完成した、リビングのコーディネート。
ご家族との団欒も、一層心地よくお過ごし頂けましたら嬉しく存じます。
カーペットシミュレーションを体験してみませんか
2021年2月19日
どんなデザインの どのサイズのカーペットを設えるかにより、お部屋の雰囲気はがらりと変わってまいります。
それだけに「では、ご自宅のお部屋がどのように変わるのか?」実際に購入される前に見てみたいですよね。
それを叶えるのが、MUNIの【画像合成サービス】です。
お部屋のお写真をお送りいただけましたら、ご希望のデザイン、ご希望のサイズのカーペット画像と合成し、
実際にご自宅でご覧いただくのに限りなく近い画像を作成致します。
お送りいただくお写真は、なるべく床面が見えるものが理想的です。
お客様からいただいたお部屋写真がこちらです。
(掲載の御許可を頂いております)
いただいたお写真に、デザイン違い、サイズ違いのカーペット画像をはめ込み、
合成したのがこちらです ↓
シミュレーション画像をご覧いただいてデザインやサイズを絞り込み、
さらにご希望あれば、MUNIスタッフがご自宅へフィッティングに伺うサービスも行っております。
一枚のラグから広がる、楽しく快適かつ上質な空間づくり。
まずはシミュレーションの御用命から、お気軽にお申し付けください。
【ご連絡先】
MUNI南青山本店
(e-mail) gallery@muni.co.jp (tel) 03-5414-1362