Life with MUNI
2022年10月10日

ご夫婦のご結婚記念にMUNIをお求めくださったK様。
お求め頂いたのは、今年35周年を迎えたMUNIが創業してまだ数年の頃です。
27年の年月を経て、ご自宅のご新築に際し新たなカーペットをお玄関に迎え入れてくださり、お写真とともに、素敵なストーリーをお寄せくださいましたのでご紹介をいたします。
K様ご家族のものがたりの傍らにいつもMUNIがあったことに想いを馳せます。
そして、「モノ」を超えてご家族の一員として愛着を持ってくださっている様子がうかがえ、スタッフとして心から嬉しく拝読しました。
K様、こちらこそ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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(K様からのお手紙)
「我が家に来てくれた三つ目のMUNI♪
これからまた長い時間を一緒に過ごせるのが嬉しいです。
玄関にMUNIが在ることで、行ってらっしゃいと、お帰りなさいがものすごい存在感な感覚です。
27年前、私達夫婦の門出の記念としてMUNIのカーペットを購入させて頂き、二人の息子を授かり夢中で育てて来た二十数年…。
二人とも成人し、巣立って行く年齢となる今日この頃。
新たにもうひとつMUNIが生活に加わってくれ、癒しや勇気を与えてくれます。
長いご縁に感謝します。
またこれからもどうぞよろしくお願いします。」
ご納品事例
2022年7月10日
7月4日、東京の広尾に老四川料理「飄香(ピャオシャン)」さんの新しいお店がオープンしました。
そのオープンにあたり、光栄なことに、美術館の絵画のようにMUNIの藍濃淡の作品を設えてくださいましたのでご紹介させていただきます。


飄香さんはこれまでにも銀座や六本木など、都内に店舗展開されており、MUNIオーナーの楠戸もシェフ井桁さんの料理の大ファンです。
その井桁さんが満を持してオープンされた新店舗は、中国成都で習得された「本場四川の味の伝承」を守りながらも、これまでのご経験と技術の全てを昇華させたお店作りをコンセプトとされ、壁に飾るMUNIの作品も、伝統的ながらも新しさ(モダンさ)も持ち合わせるデザインをセレクトされました。
コンクリート打ちっぱなしの壁、青々とした竹がライトアップされた新店舗は、空間の半分を占めるであろうオープンキッチンが最も印象的で、井桁シェフの意気込みを強く思わせます。
メニューはこだわりのディナーコースのみ。 プライベートキッチンに招かれたような店内で、化学調味料不使用にこだわった、“日本人が知らない本当の四川料理”をご堪能下さい。
ご納品事例 Life with MUNI
2022年6月23日

「李朝膳をお求めのお客様が、そのお膳を持って今からそちらに向かわれますから」というお電話が入りました。
お電話の主は、南青山の朝鮮古美術を扱う老舗「梨洞」の李さん。
「お客様と李朝膳にぴったりのラグをお願いします」
という、責任重大なミッションを頂戴しました。。
お膳を抱えていらしたのは、
太陽の申し子のようにきらきら、はつらつとして美しい30代の女性Y様。
以前にも一度ご来店くださっており、
ご自身の家を買われたらいつかMUNIを!!と仰って下さっていました。
それが、急転直下、李朝膳と運命的な出逢いをされたことで、この足元にいいラグがあったなら、今日からすぐに使い始められる!善は急げと、ご来店くださったのでした。
華やかながらも、質実剛健も併せ持ったフォルムの李朝膳。
ご本人曰く、「何もわからなくて」とのことでしたが、
知識から入らず、ご自身の「美を感じる心」で選ばれたのは、
李朝膳はもちろん、これからお手元に集まってくるであろう古い時代のものたちを受け止める、明代の蓮唐草文様がさりげなく織り込まれている作品。
右肩に李朝膳、左肩にラグを携えて、素敵な笑顔で帰られました。
早速お送りいただいたお写真がこちら。
お姿からは想像もできなかったこの空間から、Y様の日頃の美に対する強い思いが伝わり、Y様の更なる魅力を感じずにはいられません。
ご納品事例 Life with MUNI
2022年5月23日
先日、ご自宅のお玄関にタペストリーとして藍地の蓮花文様の御品をお求め頂いたT様。
とても素敵な笑顔のT様より、大変有難いお話を頂きました。
それは20数年前、MUNI倉敷店へお越し頂いた当時は学生でいらしたT様。
その際にご覧頂いた天然藍で染めた藍色とモダンな蓮花文様を、ずっとお忘れになることなく覚えておられました。
現在、風水をお勉強されていることがきっかけでカーペットをご検討され、真っ先に思い描かれたのが、MUNI倉敷店で当時ご覧頂いた藍色と蓮花文様のカーペットでした。
そして先日、20数年越しにMUNI倉敷店へご来店くださり、ずっと覚えて頂いていた藍地の蓮花文様の御品をお求め頂きました。
タペストリーとして、またフロアに敷いていただき、大変素敵にお設え頂いております。
お求め頂いた御品によって、T様の毎日がより一層心地よく豊かになりますと誠に幸甚に存じます。
風水では、お玄関は運気が出入りする場所だそうです。
良い気も悪い気も通るお玄関において、天然素材の絨毯は悪い気を取り払い良い気だけをご自宅に取り入れるという、風水上大変重要な効果があるそうです。
また、MUNI CARPETSの文様は全てが吉祥文様ですので、皆様も是非お玄関からたくさんの運気をご自宅へ招いてみてはいかがでしょうか。


【カーペットのご紹介】サファイアブルー・ラグ
2022年4月10日
MUNI南青山本店スタッフです。
本日は、潔く一色のみで織り上げた、サファイアブルーのカーペットのご紹介です。
藍無地のカーペットを何色かお作りしている中で、
サファイアブルーのラグが久々に入荷してまいりました。
いつもの居場所に敷いて、その上で足を伸ばして寛ぎたくなる。
天然藍の豊かな色彩の中に身を委ねて深呼吸したくなるような、ココロにも身体にも馴染む一枚です。
御品は、現在MUNI南青山本店にて展示中です。
是非ご覧にお越しください。

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■商品詳細■
Size 91x152cm
Design No.052(803)
PRICE 506,000円(税込価格)
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商品のお問合せ先>MUNI南青山本店
℡03-5414-1362 mail gallery@muni.co.jp
(※在庫は変動する可能性がございます。詳細はお問い合わせ下さいませ。)
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<MUNI南青山本店よりお知らせ>
今月2回にわたって予定しております、「売りませんDAY」では
”MUNI BLUE”を大特集した設えでお迎えいたします。
明るいライトブルーから黒に近いミッドナイトブルーまで、様々な色幅のあるMUNI BLUE。
冬を越えて日差しの強まる今の時期は、藍色が一番美しく映える季節です!
是非お誘いあわせの上、お越しください。
MUNI南青山本店「売りませんDAY」
住所:港区南青山4-1-15 ベルテ南青山102
電話:03-5414-1362
日時:4月14日(木)・24日(日)11~18時
ご予約不要、出入り自由
(混み合った場合、感染予防のため入場制限させて頂く可能性がございます。)
【カーペットのご紹介】藍色に引き込まれる市松文様のハーフランナー
2022年4月3日
MUNI南青山本店スタッフです。
先月27日の売りませんDAYでは、沢山の方にお目にかかることができました。
ご来店、誠にありがとうございます。
前回のテーマに引き続き、本日もハーフランナーを一枚ご紹介させていただきます!
古典柄でありながら、究極のシンプルさが時代を問わず人気の市松文様。
その市松文様をMUNIならではの藍濃淡で織り上げた、ハーフランナーです。


今回、アンティークの明の椅子2脚を、ハーフランナーを中心に向かい合わせる形で合わせました。
細長いサイズの敷物が、視覚的に椅子と花台をひとつのゾーンにまとめ、
すっきりと印象的なコーナーが完成しています。
窓際の格子などオリエンタルな要素が強い組み合わせに、
モダンな藍色の市松文を足下に加えることで輝きだす、時代や国を問わないボーダレスな魅力。
ミッドナイトブルーとロイヤルブルーの2トーンが、控えめながらどこかミステリアスな雰囲気です。
お部屋のちょっとした一角や使い切れていないデッドスペースを有効に、
手軽に楽しく空間演出できる藍色のハーフランナー。
現在、MUNI南青山本店で展示中です。
是非一度ご覧にお越しください。
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■商品詳細■
Size 70x183cm
Design No.045A
PRICE 468,600円(税込価格)
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商品のお問合せ先>MUNI南青山本店
℡03-5414-1362 mail gallery@muni.co.jp
(※在庫は変動する可能性がございます。詳細はお問い合わせ下さいませ。)
【カーペットのご紹介】ご存知ですか?ハーフランナー
2022年3月25日
70x183cm。細長い、すっきりしたサイズが魅力のハーフランナー。
横長に置いて、ワイド感を楽しみ、
縦長に置いて、奥行感を楽しめる
スマートサイズのカーペットです。
Size 70x183cm Design No.009D
印象的な廊下のアプローチにSize 70x183cm Design No.009B
二人掛けソファ(170㎝幅)に
廊下敷き、ソファの足下はもちろん、お部屋のちょっとしたスペースを
より有効に広がりのある感覚で設えることができ、「使いやすい」とご好評いただいています。
MUNI南青山本店では、今週末27日(日)の「売りませんDAY」にて
このハーフランナーを大特集してお届け致します。
どんな使い方ができるのか、お部屋ごとの使い方もご紹介いたしますので、
ご質問があればスタッフにお気軽にお尋ねください。
青山霊園の桜も咲き始めました。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
MUNI南青山本店「売りませんDAY」
住所:港区南青山4-1-15 ベルテ南青山102
電話:03-5414-1362
日時:3月27日(日) 11~18時
ご予約不要、出入り自由
(混み合った場合、感染予防のため入場制限させて頂く可能性がございます。)
シミ取りワークショップ開催のお知らせ_MUNI南青山本店&MUNI倉敷本社店
2022年3月23日
コーヒー、ワインなど ”何かこぼしてしまったらどうしたらよいですか?”
また、ペットの粗相のときは…?
ご購入前そしてお求めの後も、皆さまの最大のご心配事ですよね。
ご自宅で快適で安心したカーペットライフをお過ごしいただけるよう、
シミ取りの基本的なコツをわかりやすくお伝えいたします。
MUNIのカーペットをお使いの方も、これからの購入をご検討の方もお気軽にご参加ください。
4月は皆様のお声をいただき、MUNI倉敷本社店でも同日開催いたします!
引き続き少人数の完全予約制で、店内の換気と感染予防対策を徹底した上で行わせていただきます。
どうぞ安心してお越しくださいませ。
お申込み、心よりお待ちしております。
Maintenance Workshop 〜自分でお手入れできると安心!〜
◆完全予約制(定員あり)
◆開催日時 2022年4月21日(木)13:30〜14:30
◆お申し込みの際には、各店舗に直接ご連絡ください。
MUNI南青山本店
連絡先 TEL / 03-5414-1362 e-mail / gallery@muni.co.jp
MUNI倉敷本社店
連絡先 TEL/086-426-6226 e-mail / mail@muni.co.jp
※日程の合わない方は、各店にご相談ください。
【カーペットのご紹介】新しい門出へ…爽やかなMUNIブルーのエントランスラグ
2022年3月20日
三寒四温の季節
MUNI南青山本店近くの青山霊園の桜の木は既に蕾が膨らみ、もうすぐ開花しそうです。
時期的に、お引越しを控えられているかたも多いのではないでしょうか?
今日は、そんな節目のシーズンにふさわしい、
明るいMUNIブルーのスモールカーペットをご紹介致します。
ライトブルーの濃淡で描かれた、マオターシュエ(猫踏雪:雪の上についた猫の足跡)
フィールドのぷっくりした花模様を猫の足跡に見立てた、とても愛らしく楽しい気持ちになれるデザインです。
大きさは61x122cm、すっきりした縦長サイズ。
明るいオークや明色の大理石の床などに敷くと、清涼感溢れる爽やかな雰囲気に。
反対に、ウォルナットなどの濃い茶色の床などに敷くと、
水色の透明感が際立ち、落ち着いた優しいイメージになります。
お家を出る時、または帰る時に、
こんな優しいカーペットが玄関にあれば 一日がもっと素敵に過ごせそうですね!
MUNI南青山本店ではこの他にも、暮らしがより快適で楽しくなるようなデザインを豊富にご用意しております。
今後も続々入荷予定です!
青山霊園のお花見がてら、是非お気軽にご覧にお越しください。
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■商品詳細■
Size 61x122cm
Design No.047B
PRICE 286,000円(税込価格)
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お問合せ先>MUNI南青山本店
℡03-5414-1362 mail gallery@muni.co.jp
(※在庫は変動する可能性がございます。詳細はお問い合わせ下さいませ。)
news letter vol.28 : 幸福の使い こうもり
2022年3月2日
MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
過去のアーカイブはこちらから
先日来店された7歳のお客様が、「あっ、バットマンがいるっ!」と仰いました。
そうなんです、MUNIには、正義の味方ならぬ幸福の使いである、こうもり(バット/bat)モチーフのラグがいくつかあります。



今回は、日本でも企業のロゴマークや家紋などに使われている吉祥紋である「こうもり文様」についてのお話です。
個人的には、都会での日常生活のなかであまり見かけない気がするのですが、こうもりは南極大陸以外の全大陸と海洋島に分布し、世界中で約1000種が棲息しているそうです。
世界各地での「こうもり文様」をご紹介していきましょう。
まず最初はこちらから。カリブ海に浮かぶ国キューバでは、こうもりが健康、富、家族の団結などをもたらすと古くから信じられており、同地で創業した世界的ラム酒メーカー「バカルディ社」のロゴマークに、こうもりが採用されています。
創業者の奥様が、ラムの原料、サトウキビの香りに引き寄せられて蒸留所に棲みついていたフルーツこうもりを発見。幸福や健康の象徴であったこうもりが、バカルディ・ラムの“顔”にふさわしいと採用したのだそうです。

そして中国では、中国語で「こうもり(蝙蝠)」 (biānfú) の音が「福が偏り来る」を意味する「偏福」 (biānfú) に通じるため、幸運を運んでくる動物として愛されてきました。100年以上生きたネズミがこうもりになるという伝説もあり、長寿のシンボルでもあります。とりわけ、赤(紅)い蝙蝠は、「紅」と「洪」の音が同じことから、洪れる(あふれる)ほどの幸福=「洪福」(hóngfú)を意味し、磁器などの図柄によく見られます。

日本でも、西洋よりも中国の影響を強く受けていた明治中期ごろまでは、縁起の良い動物として企業のロゴマークや家紋などに使われていました。川辺や橋の下などに住んでいるため「川守」と呼ばれることもあったようです。 中国と交易が盛んだった長崎発祥の老舗カステラ店福砂屋さんのロゴマークにもなっていますね。こちらをご覧になった方は多いと思います。

また、日本石油(現ENEOS)さんは、1888年(明治21年)の創業時、創立記念式典の会場内に一羽の蝙蝠(こうもり)が舞い込んで来たことから、「日本」の文字を蝙蝠に模してデザインしたマークを商標とし、「蝙蝠印石油」の商品名で製品販売を行っていました。
これをご記憶の方は、、、かなりマニアックかも知れません。

様々に取り入れられているこうもり文様をご紹介いたしましたが、ご覧になったことのあるものはありましたか?
こうもりは夜行性なので、気が付かないだけで、、実は身近にいるのかもしれませんね。
折しも、3月11日にバットマンの新しい映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開されるそうです。
映画や映画の宣伝をご覧になったときにMUNIのラグに遊ぶ蝙蝠たちをちらりと思い出して頂けたら嬉しいです。
また、ご自身の家紋が「こうもり紋」の方や、身近な「こうもり文様」情報がございましたら、是非ともMUNI南青山店までお寄せください(笑)。お待ちしております!
■「文様のあれこれ」vol.1およびvol.2のアーカイブはこちらから。
Vol.1 https://muni.co.jp/blog/4220/
Vol.2 https://muni.co.jp/blog/5466/
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