MUNI CARPETS

MUNI 投稿記事一覧

年末年始スケジュールのご案内

2024年12月1日

平素より格別のお引き立てを賜り心より感謝申し上げます。
MUNI CARPETSでは、下記の期間を年末年始休業とさせて頂きます。

【MUNI南青山本店・倉敷本社店・FC広島店・法人営業部共通】
  ■年内最終営業日
  2024年12月27日(金)(18時まで)

  ■休業期間
  2024年12月28日(土)~2025年1月3日(金)

 ※年始は、2025年1月4日(土)から通常営業致します。

休業期間中に頂きましたお問合せにつきましては、年明け4日以降順次ご対応させて頂きます。
皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

【ONLINE STORE】
ONLINE STOREにつきましても同様に、年明け4日以降にご連絡及びご発送をさせて頂きますが、
ご注文は可能でございますので是非お楽しみくださいませ。

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news letter vol.60 : アートとしてのMUNIを愉しむ

2024年12月1日


MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
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「いつかMUNIが欲しい」と仰ってくださるお客様が多くいらっしゃいます。とてもありがたいことです。
一方で、いろいろな理由でその夢を叶えられずにいらっしゃる方が多いのも事実です。

 そんななか、この数か月、MUNI南青山店では、壁に設える【タペストリー】として夢を叶えるお客様が驚くほど続き、プチブーム、いや、かなりのブームになっています!
もはや“MUNI CARPETS 2024秋冬トレンド”と声高に言いたいくらいです(笑)。

“タペストリー(タピストリー)”の語源は、ギリシア語のタピ(絨毯)から変化したことば:タピセ(絨毯で覆う)。それがフランス語のタピスリーになったもの。フランス語でも絨毯(カーペット)はTapis(タピ)と言います。
タペストリーにすることでMUNIの夢を叶えたお客様のご納品事例をご紹介させて頂きます。


「いつか」を「いま」叶える

 車越しにMUNI南青山店のショーウィンドウを何十年来ご覧くださっていたお客様。
「いつか、いつか」と思われていたそうですが、ご自宅を購入され、「やっと自分の好きに空間を作れるようになったので、タペストリーとして設えたい」と、ご来店くださいました。
 ご家族の集う空間とのことで、ご家族揃ってデザイン選びにいらしてくださり、さらにはイギリスに留学中のお嬢様のご意見も合わせた家族投票の結果、全会一致で!愛らしい博古文様のデザインをお選びになりました。
この空間を拝見するだけで、ご家族の朗らかな笑い声が聞こえそうです。


「足元」が心配なら壁に飾る!

91×152cm/Design No.096

 永らくMUNIに想いを馳せてくださっていたお客様。
天使のようなお嬢様とお坊ちゃまをお連れになり来店されました。
「そろそろ情操教育をしたいなと思って」と、ご夫妻の寝室の壁にアートとして取り入れられました。ご両親が愉しまれるのはもちろん、幼いお子様たちも一生懸命背伸びをしてカーペットの手触りを喜んで下さり、着実に豊かな心を育まれているようです。


 また、画像はありませんが、猫ちゃんを飼いたいので2年越しにMUNIをためらっていたお客様も、「壁にかければ心配ないと思い立って!」と、この度タペストリーとしてお求め下さいました。


空間を彩るアートとして

 次にご紹介するのはご自宅ではなく、ご職場の空間にを彩るアートとしてMUNIを入れて下さっているお客様のお写真です。

61×91cm/Design No.076A

 都内に数か所店舗を展開されている老四川料理の『飄香(ピャオシャン)』さん。
以前からMUNIをお使い下さっていましたが、本店を移転オープンされた際、新しくお求めくださったのは、四色の藍で染め分けた一枚。コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間に、シンボリックなアートとなりました。
本場中国の老四川料理を追求する井桁シェフの空間の設えの仕上げとしてお選び頂き大変光栄です。


137×198cm/Design No.009D

 ご職場の空間、しかも執務室の壁にMUNIを、とおっしゃってくださったのは長年MUNIをご愛用くださっているお客様。
絵画の購入も検討されたそうですが欲しい作品が無く、それならば普段から大好きなMUNIを、と会社にご提案され、採用された事例です。
「殺風景だった執務室が落ち着いた雰囲気になり、また遠目の景色が映えるようになりました。」とのお声を頂き、大変嬉しく思います。


玄関敷きからタペストリーに

55×75cm/Design No.085B

 以前、一目惚れされてお玄関敷きでご愛用くださっていた瑞雲文のカーペット。
お引越しされたことで、ご新居のお玄関にサイズが合わなくなり、新しいカーペットをお求めくださいました。
そして、永年お使いになり味わいを増した瑞雲文は、第二の居場所として、タペストリーに生まれ変わりました。廊下の突き当りに窓が新たに追加されたような錯覚を覚えます。
まずは踏み心地をお愉しみ頂いた上で、タペストリーに、という順番も新鮮で嬉しい事例です。カーペットも喜んでいるようです。


玄関敷きからタペストリーに足元にも。タペストリーにも。ダブルMUNI ♪

55×75cm/Design No.085A

 今回タペストリーとして設えて下ったお客様方の想いは様々ですが、共通して言えるのは、皆さま“いつか”を前向きに“いま”叶えられたこと。
そして「叶えてよかった!」と口を揃えて仰ってくださったこと。
MUNIをお使いくださる入口の、ひとつの選択肢としてのタペストリー。ご参考になれば幸いです。施工方法など、お気軽にご相談下さい。

 “BUCKET LIST (WISH LIST)”にMUNIが入りつつ、なぜかどんどん先に延びている方(笑)、今回ご紹介させて頂いた皆さまのように、MUNIと笑顔を両方手に入れませんか?
2024年を、満たされた気持ちで締めくくれること間違いありません。

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イベントのご案内:MUNIを制作する工房・漢氈居展

2024年11月10日


【MUNIを制作する工房・漢氈居展】

会期: 2024年11月22日(金)〜12月16日(月)

場所: MUNI南青山店・倉敷本社店・広島店同時開催
    (広島店のみ、11月21日(木)から開催)

MUNI CARPETSを制作する中国の無形文化遺産であり、35年にわたり中国で唯一伝統製法を継承し、最高峰のチャイニーズラグ(中国絨毯)を生み出し続ける工房 漢氈居(かんせんきょ)の職人に改めてスポットを当てながら、最新の作品をご紹介いたします。
円熟期に達した素晴らしい職人たちの手仕事をぜひご高覧ください。

日常のラグジュアリーをさらにアップさせるMUNI CARPETS。
足元にぬくもりが恋しくなる季節、ぜひあなただけの一枚を見つけてください。


※設えたい空間がございましたら、その広さをお知らせください。
より良い一枚をご紹介させていただきます。
また、お写真がございましたら、ぜひご用意ください。

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news letter vol.59 : MUNIを制作する工房・漢氈居

2024年11月1日


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 かつて、人、もの、文化が行き交った交易路シルクロードに位置する中国・甘粛省(かんしゅくしょう)。その省都である蘭州に、MUNI CARPETSを制作する工房「漢氈居(かんせんきょ)」はあります。

中国の急速な経済発展とともに機械化が進み、中国全土において手織り絨毯自体が失われていくなかで、伝統製法を受け継ぐ工房は、ここ漢氈居のみとなりました。
漢氈居は”中国無形文化遺産”に指定され、35年にわたって、中国で唯一、伝統製法を受け継いだ、世界最高峰のチャイニーズラグを生み出し続けています。


最高峰のチャイニーズラグ

 漢氈居が制作するカーペット(ラグ)を”最高峰”たらしめるのは、下絵、最高品質の寧夏産の灘羊ウール、手紡ぎ糸、植物染料による染色、手結び製法による織り。
その卓越した職人のひとつひとつの伝統製法による仕事の結晶がこの唯一無二の最高峰のチャイニーズラグとなるのです。


無形文化遺産を支えるキーパーソン

 そんな”最高峰”のチャイニーズラグを制作する工房の全てを取り仕切るのは、工房代表の張 力新 氏。
彼の存在無くして、MUNI CARPETSは在りえません。

漢氈居工房代表・張 力新 氏

 張 力新 氏は、シルクロード文化の結晶であるクラシカル・チャイニーズラグを復興すべく、35年前にこの工房を設立。
ひとりひとりの職人の心を育てながら、ウールの選別に始まり、藍の品質管理や古典製法へのこだわりに至るまで、自身の人生を捧げ続けています。

チャイニーズラグへの、氏の弛まぬ努力と情熱は留まるところを知らず、最高峰に達したいまもさらに上を上を目指し、カーペット制作の範疇のみならず文化芸術の各分野にまで敏感にアンテナを張りカーペット制作に投影する、その姿勢には敬服の念を抱かざるを得ません。


イベントのお知らせ

 今号にてご紹介した張 力新 氏をはじめ、制作に携わるひとりひとりはMUNIの作品にその名を残すことはありませんが、このたび、改めて、彼らの素晴らしい仕事にスポットを当て、皆さまにご紹介させて頂きたいと考え、11月後半から「漢氈居 展」と題したイベントを開催いたします。

日常のラグジュアリーをさらにアップさせるMUNI CARPETS。
足元に温もりが恋しくなる季節、ぜひ、あなただけの一枚を見つけてください。


今号も最後までお読み頂きありがとうございました。

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news letter vol.58 : ご自宅パワースポット化計画 – 長く過ごす場所を“パワースポット”に –

2024年10月3日


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 先日、とあるレストランを知人に紹介したところ、早速予約を取って行ってきたとの連絡がありました。

「久しぶりに心に響いてくる料理で、ゴツンと殴られた感じ」という感想とともに、「お店に入るなり感じた凛とした空気が素晴らしかった」「ここ数年心身ともに絶不調だったのだが、もしかするとそれは自分に甘えてだらしなくなっていたのかも。今、久しぶりに家を整えています♪」と。

レストランという場所の訪問が、長年の不調の出口が見えるきっかけとなったようなのです。

「COTE D’OR」/東京・三田

  神社やお寺など、いわゆる「パワースポット」と呼ばれる場所に足を運ばなくても、「心地よい」と感じれば、そこがそのひとにとってのパワースポット。
そう考えれば、長い時間を過ごす【ご自宅】をパワースポットにしない手はありませんよね?

パワースポットとセラピーラグ

 つい最近南青山店にてカーペットをお求め下さったお客様は、「MUNIのカーペットに身を置いたとき、まるで魔法の絨毯のように、”どこかに連れて行ってくれそうな”感触がある」との感想をくださいました。まさに、その方にとっては、MUNIを敷く空間がパワースポットになるに違いありません。

  また、2005年にドイツ・ケルンでクラシカル・チャイニーズ・ラグの展覧会が開催された際の、ロシア・サンクトペテルブルクのクンストカメラ博物館・学芸員エレナ・ツァレヴァ氏の講演会において、
“チャイニーズ・ラグの他に類を見ない配色とデザインには、心に安らぎをもたらす効果がある”という発言がありました。  

確かに、MUNIのカーペットをお使いただいている多くのお客様から、「心が安らぐ、心地よい、目も心も喜ぶ」などの精神的な作用に関するおことばを頂いております。
私たちスタッフも、日々目にすることで安らぎを得ており、MUNIのカーペットは“セラピー(癒し)”だなと実感しています。

ご自宅パワースポット化計画

 先日、文筆家キャメレオン・竹田さんのご本のなかで、MUNI CARPETSを取り上げていただきました。(『いちいち幸せになる本』
MUNI CARPETSに一目惚れなさり、家を出るときも入るときも“いちいち幸せに”(笑)感じて頂けているとのこと。大変に光栄です。
キャメレオンさん曰く、「わたしにとっては自宅が圧倒的なパワスポです。わたしは家を、自分にとってもっとも心地よい空間にしています。いちいち自分を大満足をさせることが、大満足を経験することに繋がるからなのです」(本文から抜粋)

 「インテリアは難しい」「インテリアに自信が無い」と仰るお客様も多くいらっしゃいますが、ご自身の「気分が上がるもの」「心地よいと感じるもの」を揃えていくこと、それがご自身の波動を整え、心を豊かにし、さらに、「パワーアップ」する秘訣なのではないのではないでしょうか。

 かく言う私も、つい先日から「自宅パワースポット化計画」に着手しており、自宅での時間はもちろん、帰宅が楽しみで仕方ない、心地よい日々を過ごしています。

 心地よい秋風がたったこのタイミング、皆さまも「ご自宅パワースポット化計画」始めたくなりませんか?  
そこには是非MUNI CARETSを!!
今号も最後までお読み頂きありがとうございました。

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news letter vol.57 :Elements of China – 中国からの風 –

2024年9月1日

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イベントのご案内

Elements of China – 中国からの風 –

 このたび、BEAMSクリエイティブディレクターの南雲浩二郎さんからお声かけ頂き、THE CONRAN SHOP代官山店にて開催されておりますイベント「Elements of China -中国からの風-」にMUNI CARPETSも参加させて頂いておりますので、ご紹介をさせていただきます。

 今回の会場であるTHE CONRAN SHOP代官山店は、いくつかある店舗のなかで、「アジアの作り手やデザイン」にフォーカスし、2023年4月にオープンしたコンセプトショップです。

 本イベントでは、南雲浩二郎さん(プロフィール下記)が企画からキュレーションまでを手掛けられ、中国の古家具や生活道具などに合わせて、日本に伝来して独自の変化を遂げた”唐物”と呼ばれる骨董の花籠や、宋の時代の陶磁器にインスパイアされた、スウェーデンの名工Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)のストーンウェア、そして明代の宮廷絨毯にルーツを持つMUNIのカーペットが共演しています。
  現代書家 華雪氏による描き下ろしの”書”も加わり、『中国の文化や工芸に影響を受けつつ独自のスタイルに至った様々な作品』と、年月を経て『その基となった中国からのアイテム』とが”再会” することにより「モダンさ」が際立ち、時空を越えた新たな東洋の魅力が表現されています。

【南雲 浩二郎氏 Profile】
 1985 年、International Gallery BEAMS入社、11年間勤務。⻑く店舗ディスプレイを担当していたノウハウが、現在のさまざまなディレクションに⼤きく活かされている。その後、VMD 統括として ビームス百数⼗店舗の内装ディレクションを⼿がける。現在は社内外問わず、モデルルームのインテリア、内装設計、美術館グッズの制作、クリニックのリブランディングや映画の⾐装協⼒まで、デザイン領域を中⼼としたプロジェクトを多数担当。(BEAMS HPから引用)


On the shore谷氏のセレクトによる家具と灯屋さんセレクトによる籠を、MUNIのカーペットに合わせて。
時空を越えた「再会」




 8月16日には、現代書家 華雪氏による書の公開制作が行われました。その制作パフォーマンスを受け、南雲 浩二郎氏が聞き手となり、中国の文化や工芸に影響を受けたものたちの背景や成り立ちを掘り下げるトークイベントにMUNIオーナーの楠戸も参加させていただきました。参加者それぞれが育んできたもの、生み出してきたもの、縁あって手元に選びとってきたものたちの背景や想いが交わりあう、まさに「再会」の場となりました。


トークイベントの様子
(左から)南雲氏、on the shore 谷氏、書家 華雪氏、灯屋 新治氏、MUNI CARPETS 楠戸



テレンス・コンラン卿の愛した・・・

テレンス・コンランの商品選びのコンセプトであった「SIMPLE」が際立つ取り合わせ


 1973年、イギリス ロンドンに産声を上げ現在では世界各地で展開しているTHE CONRAN SHOPの創始者は、イギリスを代表するデザイナーの一人であるテレンス・コンラン卿。
デザイン分野における功績と文化事業が評価されて1983年にエリザベス女王から「Sir」の爵位を与えられ、“モダンデザイン”という新たな時代を最前線で切り開いてきました。

そんな彼の著書のなかには、「絨毯は、手織り絨毯に限る」というフレーズがあります。
1994年の日本上陸から30年。
コンラン卿は、2020年に88歳の生涯を閉じられましたが、「もしコンラン卿がご存命なら」MUNIのカーペットを選び、愛したかも知れない、と想像を巡らせながら会場をご覧頂けたら愉しいと思います。

Elements of China -中国からの風- 引き続き開催中です。お時間許せば、是非お運びくださいませ。

【Elements of China -中国からの風-】 

開催中開催期間:8月15日(木)-9月8日(日) *水曜定休
開催場所:ザ・コンランショップ代官山店
協力:on the shore・ギャラリ-北欧器・灯屋・書家 華雪・MUNI CARPETS
企画・キュレ-ション:南雲 浩二郎氏

店舗情報:
東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 B1F
Phone:03-6703-6700
Email:daikanyama@conranshop.jp
営業時間:11:00~18:00 / 金・土 11:00~19:00
定休日:水曜日アクセス:
東急東横線 代官山駅より徒歩3分
東急東横線・地下鉄日比谷線 中目黒駅より徒歩7分
JR山手線・JR埼京線・地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩10分

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イベント参加のご案内: Elements of china ~中国からの風~

2024年8月18日


このたび、BEAMSクリエイティブディレクターの南雲浩二郎さんからお声かけ頂き、ザ・コンランショップ代官山店にて開催されておりますイベント、「Elements of china -中国からの風-」にMUNI CARPETSも参加させて頂いております。

いくつかあるザ・コンランショップ の中でも、「アジアの作り手やデザイン」にフォーカスした新しいコンセプトの代官山店。
今回のイベントでは、中国の古家具や生活道具などに合わせ、日本に伝来し独自の変化を遂げた”唐物”と呼ばれる骨董の花籠や、スウェーデンの名工Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器、宋の時代の陶磁器にインスパイアされた作家によるヴィンテージのストーンウェアなどとともに、MUNI のCARPETSも明代のエッセンスを添えています。

現代書家 華雪氏による描き下ろしの”書”も加わり、中国の文化や工芸に影響を受けつつ独自のスタイルに至った様々な作品と、年月を経てその基となった中国からのアイテムとの”再会”を是非ご高覧ください。

■開催期間:8月15日(木)-9月8日(日) *水曜定休
■開催場所:ザ・コンランショップ代官山店
   東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 B1F
   Phone:03-6703-6700
   営業時間:11:00~18:00 / 金・土 11:00~19:00
   定休日: 水曜日
   最寄駅: 東急東横線 代官山駅より徒歩3分
        東急東横線・地下鉄日比谷線 中目黒駅より徒歩7分
        JR山手線・JR埼京線・地下鉄日比谷線 恵比寿駅より徒歩10分
■協力:on the shore/ギャラリ-北欧器/灯屋/書家 華雪/MUNI CARPETS
■キュレ-ション:南雲 浩二郎氏


《ト-ク・公開制作 イベント》 *予約不要
■8月23日(金)17時半開場/18時開始(この日のみ、20時まで店舗open)
■登壇者:on the shore 谷氏/灯屋 新治氏/書家 華雪氏/MUNI CARPETS楠戸
 聞き手:南雲 浩二郎氏
—————
ト-クイベントでは企画およびキュレ-ションを行った南雲 浩二郎氏が聞き手となり、中国の文化や工芸に影響を受けたものたちの背景や成り立ちを掘り下げます。
また、当日は書家 華雪氏による書の公開制作が行われます。
皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

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ご予約優先制のお知らせ(南青山本店・倉敷本社店)

2024年8月1日

平素より、MUNI CARPETSをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

南青山本店、倉敷本社店におきまして、曜日によりお客様が重なることが多々ございます。

よりじっくりとお客様にお品選びをして頂くため、完全予約制ではございませんが、8月1日(木)よりご予約優先制にさせて頂きたく存じます。

ご予約は各店舗までお願い申し上げます。

◾️MUNI南青山本店◾️
TEL:  03-5414-1362
Mail:  gallery@muni.co.jp

◾️MUNI倉敷本社店◾️
TEL:  086-426-6226
Mail:  mail@muni.co.jp

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news letter vol.56 :MUNI玄関考 「結界」としての「玄関」

2024年8月1日

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 「玄関」は、「建物の入り口」としては世界共通なのですが、家相や方位などを大切にする日本人にとっての「玄関」とは、精神性も併せ持ったなにか象徴的な位置付けがあると、私どもは考えています。

「玄関」とは「結界」であり、ハレ(聖域)とケ(俗域)を隔てるもの。 「結界」とは、仏教とともに日本に入ってきた、空間の領域を設定することばです。
のちに密教の影響を受け、「結界」の内側が浄域(聖域)、外側を不浄域(俗域)という意味も加わったといいます。

日本古来の信仰である神道においても同様の考え方があり、鳥居やしめ縄などを結界とし、それより内側は浄化された神聖な領域であるということを表すそうです。
日本建築の襖、衝立、障子、縁側なども、内と外を区切る結界の一種です。
また、茶道では、茶室に至る露地に客が立ち入らないようにとの目印として縄で結んだ石(関守石・留め石)、あるいは小石に差し渡した竹筒などを置いて、結界とします。

とりわけ、茶室の入口である躙り口(にじりぐち)は、俗世間(茶室の外)と聖なる空間(茶室の中)を隔てるための重要な結界です。
茶室における躙り口(にじりぐち)は、ご自宅における玄関の位置付けにつながるように思います。

日本庭園や茶室に見られる「結界」

玄関敷きの役割

 このように日本では、一般のご家庭においてもハレ(聖域)とケ(俗域)を隔てる「結界」としてのお玄関を、象徴的な位置付けとする考え方が古来より受け継がれてきました。
そんなお家の顔である大切なお玄関に敷く玄関敷きは、床が固いから、足を拭きたいからという実用的な目的ではなく、ハレの場である家の象徴として、もしくは外と内の「結界」として、お玄関に玄関敷きを敷くという考えが広く定着していきました。
そして現代においてもその家を象徴する玄関インテリアになくてはならないものとなり、日々のお出かけとご帰宅、そして来訪者を温かく見守ってくれる、より身近な存在へとなっていきました。


MUNIの玄関敷き

 MUNI CARPETS の玄関敷きの意匠は全て、吉祥文を用いてデザインされています。
お家の玄関(外との結界)を守るものとしてMUNI の玄関敷きは相応しく、お玄関敷き選びの際には皆さまがご自身やご自宅に相応しい文様を選ばれ、皆さまの日々に寄り添うアイテムとして、ご愛用頂いております。

 私どもMUNIは創業から35年にわたり玄関敷きを大切に考えてきました。
それはMUNIが日本のブランドだからこそできる、日本の住宅やライフスタイルに対応したきめ細やかなサイズの調整や、色・デザインの開発などのアップデイトを続けることなのです。
サイズやデザインを含めると今や200種類にも及ぶ豊富なラインナップ、色の美しさとコンフォートを実現したクオリティの高さで多くの皆さまにご支持を頂いております。


 その意匠においても、魔除けの意味を持つ龍の文様や、お家の繁栄を意味する蓮の文様、永遠の幸福を意味する唐草文様など、吉祥文様が描かれたデザインはお家の顔である玄関に相応しく、洗練された玄関インテリアの設えに一層の美と格調を添えます。
皆さまの心に響く文様はおひとりおひとり異なります。
お客様おひとりおひとりの想いを文様に乗せ、親しみを持ってお使いいただけるのがMUNIの玄関敷きなのです。

今後もMUNIは、皆さまの大切なお玄関を美しく彩り、あるときはそっと、あるときは頼もしく心の後押しをしてくれるような玄関敷きを制作し、お届けしてまいります。

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エントランス・ラグ 展 -MUNIの玄関敷き-

2024年7月7日

7月11日(木)から、MUNI 南青山・倉敷本社両店にて、エントランス・ラグ展を開催致します。

この夏、新色や普段はなかなか在庫がないレアなお品など充実した品揃えとなっております。
ぜひこの機会にお越しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

【会期】
2024年7月11日(木)〜8月12日(月)
青山店 11:00〜18:00
倉敷店 10:00〜18:00
(定休日:毎週火、水曜日)

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