MUNI CARPETS

WOOL(羊毛)

2013年10月10日

MUNI CARPETS の色、光沢、手触りに大きく影響するWOOL。
料理で言う素材と同じですね。
秋ウールは春から夏の豊富な草を食べ栄養が満ちた堅牢なウールです。
春ウールは逆に栄養不足となり切れやすい繊維になります。

今年も秋ウールの刈り取りのシーズンになりました。
パートナーのビル・チャンは最高級の羊毛を求めて寧夏へ。
たった今、彼から画像が届きました。
これは、刈りたてのウールを選別しています。
大量のウールの山から、最高級のウールだけを選り分ける。
気の遠くなるような作業と同時に目利きじゃなきゃできない仕事です。

今年のウールも良い出来だそうです。
来年の作品も期待できそうです!

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MUNIクッション “Hundred antiques”series

2013年10月10日

朝夕は過ごしやすく、家でゆっくりもいい季節です。
今日は、青山店に入ってきたクッションのご紹介です。

博古文シリーズの一つ“銅鑼”をデザインしたクッションです。
仏教音楽・声明や、歌舞伎などで用いられる楽器です。
おなかに響くゴ~ンという音を聞くと、なぜか安心します。
そういえば、18代目中村勘三郎さんは、銅鑼を鳴らして
自分の帰宅を告げていたそうです。

このほかに、酒器、花器、筆立てなど愛嬌のあるデザインが
そろっています。
飾る場所に応じて、モチーフを選ぶのも楽しいですね。
色は、ベージュとブルーの2種類ご用意しています。

ご来店の際には、手に取ってご覧ください。
お待ちしております。

Design No.073A-8
Size 35x35cm
Price40,950円

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I様邸 

2013年10月9日

I様より、しつらえのお写真をお送りいただきました。

たおやかで気品ある蓮花文様のシリーズで、コーディネートしていただいております。

お寛ぎのスペースは、ソファとのコントラストが美しい深い藍色をお選び下さいました。
蓮花文様のやわらかな曲線が、ふっくらとしたソファのフォルムやビタミンカラーのパーソナルチェア等と響きあい、シックでモダンな空気にあたたかみを添え、しつらえが活き活きしております。

また、デスク足元には合わせ使いの楽しいスモールカーペットを、お色違いの配色にてお使い下さっております。

カーペットでゾーンニングしていただく事によって、ゆったりとした空間を保ちながらも独立した空間が生まれ、それぞれの時間を新鮮な気分でお楽しみ頂けることと存じます。

“太陽の光を浴びて、藍色が美しく映えています。毎日家に帰るのがとっても楽しみです”
と嬉しいメッセージをいただきました。

I様にとって、お家で過ごす時間が一層穏やかで、心地よいものとなりますよう願っております。

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Aoyama Gallery

2013年10月3日

昨日は、伊勢神宮の式年遷宮もあり、新たな時間を刻む歴史的な一日でした。

本日の東京はすがすがしい秋空で、心地の良い一日です。
そんな気持ちを表すかのようにウィンドウにベージュ&ブルーのカーペットをいれています。
中には、牡丹と蝶の意匠が織られています。

幼虫から蛹、そして美しい羽を持ち羽ばたく蝶は、“復活、再生、rebirth”の意味を持っています。
蝶のように自分の人生も美しくありたいと願う気持ちを、カーペットを通して表現するのも素敵なメッセージだと改めて感じる一枚です。

日ごろから触れているカーペットでも、季節や自分の身の回りに合わせてカーペットを見ると、新たなものが感じられます。
お誕生日、ご結婚などの記念にカーペットをお求めくださる機会がございますが、その記念にあわせて意匠をお選びいただく楽しみもございます。
そういう選び方もストーリーがあって、心が温まります。
末永くご愛用いただくものだからこそ、私たちスタッフもお手伝いさせていただきたいと思っております。

ぜひともお気軽にお尋ねください。

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アルマーニとチャイニーズ・ラグ

2013年9月11日

エルデコ最新号にミラノのジョルジオ・アルマーニ邸が紹介されています。

表紙そのものがゴージャスなアルマーニの部屋。
この度は2001年にエルデコで紹介された時と比べ
かなり変化しています。
12年も経っているので当たり前ですが。
部屋をよく見てみると、動物のオブジェが
要所要所に置かれています。
「都会の真ん中で、自然のパワーを思い出させてくれる」と。
中国の磁州窯の大壷、唐時代の俑、仏頭、如意等東洋のオプジェが数多くコレクションされているのも目を引きます。
かつてココ・シャネルが「インテリアは心の現れです」と語った言葉が思い出されます。
傘寿を迎えるアルマーニの東洋への思いの現れでしょうか。
ARMANIブティックの竹の意匠も象徴的です。

そして12年前と変わらないものが有りました。
リビングのジャン・ミッシェル・フランクのソファーとベージュ&ブルーのチャイニーズ・ラグです。
この空間こそ彼の変わらぬエレガンスの象徴のような気がします。
興味のおありの方は是非ご覧下さい。

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秋空

2013年9月5日

秋の風景写真を見ていて、その空の色で連想したのがMUNIブルーNO.052(805)。

透明感がありながらこっくりとしたブルーは、秋晴れの空を感じさせる清々しいお色です。

倉敷店では、秋冬に向けて織り上がって参りました新作等を取り揃えて、この鮮やかなセルリアンブルー×キャメルをメインカラーとしてディスプレイしております。

お近くへお越しの際は、是非お立ち寄りいただけます様、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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MUNIの石榴(ざくろ)

2013年8月26日

MUNI CARPESに描かれている石榴は、たっぷりとした弾けそうな実と、中にある多くの種を、細やかな技法によって表現しています。
種の点点は、異なった色の糸を一本にしてから織ることで、色の混ざり具合が絶妙となり、他とは違う表現が生まれます。
美味しそうな実に誘われて!?蝶が近くまで来ているようです。

“歳寒三友四君子文氈”の一部分を切り取ったものですが、季節や見る角度によって様々なストーリーを思い浮かべてみるのも、楽しみの一つです。

石榴は、子孫繁栄や豊穣のシンボルといわれております。

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紅茶の時間

2013年8月25日

ムレスナティーを買ってみました。
今日の紅茶は、「ワインのような葡萄の紅茶」です。
とても瑞々しい果実の香りに心も安らぎます。

綺麗な写真のパッケージにも、ウキウキワクワク。
ダージリンも美味しいけれど、セイロンもまた美味しくて…。

綺麗なもの、美味しいもの、自然のもの。
体と心が「幸せ~~~」と言っています。

心地よいクッションやカーペットにゆったりと体を預けて、紅茶でほっと一息、好きな本でも読んで、なんて、素敵じゃないですか?

今日の日曜日、皆様の週末が素敵な1日でありますように。

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処暑

2013年8月23日

吹く風に、秋の気配を感じられるようになりました。
カーペットも、しっとりとしたベージュ×グレーのお色味が、今の季節にしっくりきます。

夏の終わりと秋のはじまりを感じながら、青山散策はいかがでしょうか?

根津美術館で開催中の、曼荼羅展も9月1日迄となりました。

お近くへお越しの際は、ぜひMUNIへも秋を感じにお立ち寄りくださいませ。
心よりお待ちしております。

根津美術館
曼荼羅展 9月1日まで
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

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NO.088

2013年8月21日

Kangxi  Stylel:カンシ―スタイル(1662~1722年 康熙帝時代の様式)といわれるクラシカルチャイニーズラグの中でも、とてもモダンで洗練された美しさを蘇らせました。

蝙蝠は“蝠”と‘福’が同発音であることから、古来中国では幸福のシンボルと言い伝えられています。
キャッチ―なデザインは遊び心があり、一目で惹きつけられます。

地模様には繊細な萬字繋とボーダーのグリークキーの絶妙なグラデーションによって、作品の奥深さが表現されています。

瑞々しいライトブルーのお色がキーとなって、全体のバランスを軽やかにし、モダンへと導きます。
是非実物にてご覧いただきたい一枚です。

91×152㎝ \588,000(TAX込)
91×183㎝ \705,600(TAX込)

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