My Vintage
2017年5月20日
18年愛用した藍染めのchair rugをブラッシング。
天然藍の色は、時を経るごとに神秘的な奥行きのある色に変化してゆきます。
また使い込む事によって、手紡ぎの糸がほぐれ、
ウールの油分が馴染む為、手触りは滑らかで、
光沢のあるビロードのように上質な
Vintage Rugとして育ってゆきます。
フィールドオブクラフト倉敷 2017
2017年5月13日
フィールドオブクラフト 2017
「掌から生まれるかたち」Muni Carpetsから程近い倉敷芸文館では今日、明日、全国のクラフト作家さんが集まるイベントが開催中です。
陶器やガラス、木、革など様々素材からなる手仕事から生まれる品々をご覧頂けます。またワークショップも様々なものが用意されているようなので是非チェックしてみて下さい。
素晴らしい作家さんが沢山集まることはもちろん、
お客さんも作家さんに積極的に話しかけて意図を汲み取ろうとしている姿がよく見られました。
薄利多売が一般化した今だからこそ、
掌から生まれるモノを使いたいと思うのは自然の現象です。
しかし、そういった人達の作り手へのアティチュードは昔のそれより深いものになっている気がします。例えばプラスチックは素晴らしいですが、
手で作られた陶器の温かみ、表情、楽しみ、そして壊れた時に知る、悲しみ、大事にするという感情、ありがたみ。手で作られたモノから学べる事は多いです。
Muni Carpetsの絨毯も一生寄り添い、色んな感情を共にでき、一緒に深まる事が出来ます。
GOLEDEN WEEK!
2017年5月4日
上質なエントランス
2017年4月27日
エントランスにMUNI CARPETSのこんな使い方が
由緒ある癒しの名所として知られる群馬県・伊香保。
写真は岸権旅館様の、先日グランドオープンされた客室です。
クラシカルで気品ある和と、モダンが融合した上質な空間のエントランスに、MUNIの小作品をアクセントとして設えてくださいました。蓮を丸くデザインした蓮団花文の意匠は、大胆な丸文のモダンな存在感と、丸文の中の優美で細やかな蓮花の対比が美しく、気品があります。伝統とモダンが調和したMUNIの代表作のひとつです。
岸権旅館様の創業は天正4年の安土桃山時代。
古くから、人々へ癒しの時間を届けられてきた、格式ある旅館です。
伊香保の美しい自然と温泉、心地の良い空間と美食。
上質なエントランスが、これから始まる贅沢な時間を物語っています。岸権旅館様ホームページ
http://www.kishigon.co.jp/
The Entrance Rugs
2017年4月16日
皆様はもう、お好みの Entrance Rug は見つかりましたでしょうか。
“The Entrance Rugs”の2日目となりました。
本日のお客様は、“シンプル”をコンセプトにお選びくださいました。
実はこの方、かねてよりご友人様から MUNI の事をお聞きになっていらっしゃったとのこと。あれかしら、これかしら、と選ぶその時間がとても楽しく愛おしく、
新しい暮らしの扉が開かれることへの期待感が膨らみます。皆様も、多くの Entrance Rugs が織り上がりましたこの機会に、
是非あなただけの1枚を選びにお越し下さい。会期 2017年4月15日(土)~2017年4月30日(日)
10:00~18:00時
Closed
【MUNI南青山本店】4月18日(火),25日(火)
【MUNI倉敷店】 4月18日(火),19日(水), 25日(火),26日(水)
THE ENTRANCE RUGS start!!!
2017年4月15日
THE ENTRANCE RUGS
2017年4月7日
このたび、MUNI南青山本店・倉敷本店では、
お家の顔、エントランスに相応しいSmall Rugを
豊富に取り揃えた展示会を、同時開催致します。玄関は、家族が毎日出かけ、帰ってくるところ。
訪れるゲストのため、おもてなしの気持ちを表すところ。常にひとの往き来がある、お家の中でも大切な場所だからこそ、
特別な一枚を選ばれてみてはいかがでしょうか。使いこんでいくほどに美しさと心地よさが増してゆく、
不思議な魅力を秘めたMUNIのEntrance Rug…
上質で滑らかなその肌触りは、
何よりもたしかに家の主人の想いを伝えます。サイズ・デザイン共に様々なご用意の中から、
あなただけの一枚がきっと見つかるはず。
洋服を装うように軽やかに、
Entrance Rug選びをお楽しみください。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。会期 2017年4月15日(土)~2017年4月30日(日)
10時~18時
Closed【MUNI南青山本店】4月18日(火),25日(火)
【MUNI倉敷店】4月18日(火),19日(水)
25日(火),26日(水)
The Entrance Scenes
2017年3月30日
ドアを開くと最初に目に入る、一枚のEntrance Rug。
ホワイト&ブルーの花蝶文は、しっとりとした光沢をたたえ、
時の重みに耐えてきた分だけ、たしかな輝きを放つ。靴を脱いで、足の裏にじかに伝わる感触を想像してみる。
それはどんな「いらっしゃい」や「おかえり」より、
家の主人の思いを雄弁に語るだろう。人口が減り核家族が主流になった現代、
いえづくりや設えの楽しみは、
よりパーソナルで親密なものに変化してきた。
玄関とは、装う場所だ。
洋服を着替えるように、
美しさと心地よさを兼ね備えた特別な一枚を選んでほしい。玄関は、訪れるゲストを最初に迎え入れ、
歓迎の気持ちをあらわすところ。
そして毎日家族が出掛け、帰ってくる、大切な場所だから。
春の新色を足元に
2017年3月26日
MUNI CARPETS から、春の新色のカーペットをお届けいたします。
この春、人気の蓮唐草文様を藍染の濃淡で織り上げました。
淡いライトブルーの地色に、濃い締まった藍色で文様を織り込むことで、爽やかでエレガントでありながらシャープな印象が生まれました。
この1枚は、設えた場所に美しい彩りを添えることでしょう。こちらのサイズのカーペットは、暮らしの中、様々な場面に生きてきます。
例えば、一人がけのお気に入りの椅子があれば、その足元に。
設えた瞬間から、春の息吹が足元に訪れます。皆様の足元にも、お気に入りの1枚が見つかりますように。
Size 61x91cm
Design No. 093G
Price ¥213,840-(As of March , 2017)
HIGH MOUNTAINTEA CAFE MENU vol.2
2017年3月20日
南青山本店で木金土曜日の週3日のみ営業、
期間限定・台湾高山茶カフェ。
今回はメニューのふたつめ、貴妃蜜香茶のことをご紹介します。~vol.2 貴妃蜜香茶~
農作物には害虫がつきもので、対策への腐心は、生産者の命題とも言えます。それはお茶の樹にも同じこと…しかし、ある害虫の働きによって、お茶の味が劇的に変化する、ということもあります。
1999年9月21日、台湾のお茶処、南投県を震源地に、大規模な地震が起きました。世に言う921大地震です。
1万人以上の死傷者を出した地震の被害は、茶園にも大きな打撃を与え、しばらく人の手が入らなくなった茶畑では害虫のウンカが大量発生し、凍頂烏龍の生産は出来なくなりました。
ところが、試しにその虫害に遭った茶葉で製茶したところ、これまでにない高貴な香りと美味しさのあるお茶になったことが分かったのです。
以降、凍頂エリアの限られた茶園では、完全無農薬でお茶がつくられるようになりました。元は害虫のウンカにお茶の葉を噛ませるために、農薬は一切用いられていません。
そもそもウンカとは、東方美人やダージリンセカンドフラッシュなど、お茶の葉を噛むことで知られている虫です。
ウンカに噛まれた葉は、生長を止め、摘まれる前から樹の上で発酵を始めます。これにより、かの有名な龍眼蜂蜜のような、豊かな香りと甘い味わいが生まれます。
こうして出来たお茶は、“貴妃蜜香茶”と名づけられました。カップに注ぐと、紅茶のような澄んだ紅い水色と、ふくよかで芳ばしい焙煎香が辺り一面に広がります。
さらに、マスカットのようなフルーティーな後味が快く舌に残り、優雅なひとときを一層盛り立てます。