MUNI CARPETS

HIKE x MUNI CARPETS

2018年11月16日

中目黒の「ハイク」にてMUNI CARPETS展を開催いたします。
ハイクは、北欧のヴィンテージ家具を始め、オリジナル家具を展開。
その独自の世界観とクオリティは、多くの人を魅了しています。
この機会にぜひともMUNIとのコーディネートをお楽しみください。

開催場所:HIKE (中目黒)
開催期間:11月16日(金)-25日(日)
     11:00-18:00
     火、水曜日定休日

HIKE http://www.hike-shop.com

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カーペットとつくる、大人のインテリア③

2018年11月9日

今回はMuni Carpetsを代表する色の藍色のカーペットNo. 087を異なる雰囲気の空間に敷きこんだ比較をご覧いただきます。

No. 087 カーペットについて
ブルーの濃淡だけで表現された蓮唐草のデザイン、躍動感のある大胆なデザインですが、ボーダーがあることと藍色一色の濃淡で織り上げられていることにより、まとまりがあります。
エレガントであり、クラシックさも合わせ持つ一枚です。

まずは1枚目の写真です。
光が沢山入るガラス張りのモダンな空間です。
コルビジェLC3のソファやDomaniのフラワーベースなどモダンな空気感をもつ家具と、古い李朝の机が置いてあります。
そこにNo.087が入ることによりモダンな家具と李朝をつなげ、モダンさのさらに次の次元へ、より奥深い印象を与える空間に変化しております。

続いて2枚目の写真です。
建物自体がとても古く、重厚感のあるお部屋です。
コルビジェLC3のソファや東洋の家具は1枚目のお写真の空間と同じですが、
No.087が入ることにより重厚感のあるお部屋がより一層荘厳に感じられます。
ブルーのお色はお部屋全体に落ち着きを与えてくれ、蓮と唐草の躍動感溢れる文様は優雅さを感じさせてくれます。

いかがでしたか。
同じデザインのカーペットでも違う空間に敷けば、見え方も周りのインテリアに与える印象も変わって見えます。
カーペットはお部屋の印象を決めると言っても過言ではないかもしれません。
皆様のお部屋に敷くとどう印象が変わるのか是非ご想像してお楽しみくださいませ。

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カーペットとつくる、大人のインテリア➁

2018年10月24日

今回は、MUNIの代表的なデザインであります、蓮文様が描かれたDesign No.009シリーズを敷き比べ、“色違いのカーペットによるお部屋の雰囲気の変わり方”をご紹介致します。

No.009A
・三枚の中で一番モダンさを感じる009Aを、ヴィンテージの家具や板張りの壁のお部屋に設える事で、より格調高い雰囲気になっています。
・藍地とベージュの文様の色のコントラストが強い為、No.009B/009Gの中で一番華やかな印象に。

No.009B
・コルビジェのソファや壁や棚の茶色に、柔らかなベージュが馴染み伸びやかさを感じさせ、三枚の中で一番優しい雰囲気のお部屋に。
・柔らかな中にも、藍で描かれた蓮文様が繊細さとアクセントをお部屋に与えています。

No.009G
・No.009A/Bとは異なり、藍色の濃淡のみでデザインされた一枚。
色の強弱が弱い為、三枚の中で一番落ち着きを感じます。
・現代的なコルビジェのソファと、古い家具との関係を009Gが調和させ、さらに遊び心も感じさせてくれます。

いかがでしたか。
同じデザインを同じ空間に敷いていても、お色によってイメージは大きく変わります。
皆様のお部屋へどのようなお色のカーペットが合うか、楽しみながらお選び頂ければ幸いです。

写真
上 Design No.009A
中 Design No.009B
下 Design No.009G

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カーペットとつくる、大人のインテリア①

2018年10月11日

今日の日本のインテリアにおいて、
まだまだカーペットは、どこか脇役的な立ち位置にあるようです。
しかし実は、床は空間の中でも視界を占める面積が広く、
インテリアのイメージを大きく決める、大切なところなのです。

カーペットのある空間と、ない空間。
一枚の上質なカーペットが空間に加われば、
魔法がかかったように、その場の空気感が変わります。

さらに、MUNIが厳選したプレミアムウール、
タンヤンの良さは、あたたかさだけではありません。
カシミアのように心地よい手触りと繊細な光沢は、
使いこんでいくことで、
より一層やわらかく、美しくなっていくことでしょう。

季節は徐々に冬に向かっていきますが、
是非、カーペットのある暮らしを楽しんでいただければ、幸いです。

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フェードしていく色の魅力

2018年10月8日

お客様から、クリーニングでチェアラグをお預かりしました。
長年ご愛用頂いて、パイルの毛先もほぐれ風合いよく育っていますが、注目すべきはその色。
MUNIのデザインでは珍しく、赤が使われています。

この赤色は、蘇芳という樹木の心材からとっており、
使用前は紫がかった深い赤色ですが、
染料の特性上、徐々に黄みを帯びたパーシモンレッドに変化していきます。

写真のラグの赤は、新品のラグと比べると、
穏やかで和らいだ印象の色味に
フェードしていることが、良くわかります。

この色の変遷が、何とも言えずかっこいい…!
時間をかけて初めて生まれる、味わいです。

MUNIにお越しの際は、是非、
経年変化していく楽しみも想像しながら、
カーペットをご覧ください。

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カーペットを家に入れてみたら

2018年10月3日

私事で恐縮ですが、
先日、念願の!MUNIのカーペットを購入しました。
自分には早いのでは…?と躊躇いながらも、
大好きなデザインを使ってみたい!と、一大決心の購入でした。

家でラグを広げてみて、数日。
まだ見慣れない感じも正直あるのですが、
部屋を眺めているうちに、今までにない気持ちが芽生えきました。
(新しく間接照明が欲しいな。)
(今度、あそこの家具を別の場所に動かしてみようか。)
自分が普段過ごす部屋を、もっと居心地良くしたい!
という欲求が、MUNIを入れたことで自然に湧き上がってきたのです。

私自身にとっても新鮮な感覚で、すごく不思議だったのですが…
そういえば店頭でも、お客様から似たようなお話をお聞きしたことがあります。
あの方がおっしゃっていたのはこういうことか…!と、
ひとり大納得した休日なのでした。

これからお部屋作りを楽しめそうで、わくわくしています。

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Feast In Your Hands -手の中の祝祭-

2018年9月24日

8月の暑さが嘘の様に、次第に涼しくなってまいりました。
雨が降る毎に、季節が移り変わってきているような気がします。

さて、MUNI 倉敷ギャラリーで始まりました、インテリアスタイリストの守氏による展示、
“Feast in Your Hands”- 手の中の祝祭 – も四日目を迎えました。
連日沢山のお客様がご来店下さり、ご覧下さっております。

様々な色の組み合わせが特徴のil circoのアイテム。
お財布やカードケース、ハンドバッグなど、手に取る度、使う度に、
新鮮な色合いが気持ちを楽しくさせてくれるデザインです。
女性にはもちろん、いつもはシンプルがお好みの男性にも、
コインケースやクリップケースなどさりげないアクセントとして、お持ち頂きやすいのではと思います。

また、店内も展示に合わせ、
映画のセットの中の様な、
サーカスの舞台裏の様な、
カラフルで楽しい、いつものMUNIとは違った雰囲気になっております。

是非、歩くのが気持ちの良いこの季節、
皆様お誘い合わせの上、足をお運び下さいませ。
心よりお待ち致しております。

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Feast in Your Hands

2018年9月21日

MUNI倉敷ギャラリーからのご案内です。

秋、新しい季節の到来に際し、
MUNI 倉敷ギャラリー では、インテリアスタイリストの
守真史氏がてがけるレザーブランド「 il circo 」から、
遊び心たっぷりの革小物をご紹介いたします。

インテリアスタイリストの目線で創り出されたアイテムは
道具であると同時にお部屋の中でもスパイスとなってくれるはず。

また、守氏自身がMUNIの空間をスタイリングし、
いつもと違う空間の中で見る、MUNI CARPETS の魅力も
お楽しみください。

是非、お誘いあわせの上、皆様でご来店くださいませ。

9/21 (fri) ~ 10/1 (mon)
10:00~18:00
closed 9/25 (tue)

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嗜好品

2018年9月6日

お酒やお茶などの類は、一般的に「嗜好品」と呼びます。
生きていくうえで絶対に必須ではないけれど、
摂取すると心身が高揚する効果があり、五感を使って楽しむもの。
コーヒーやお酒、お香や香水など…
現代、多くのひとが自分にとっての『嗜好品』を持っているのではないでしょうか。

少し前から思うのですが、インテリアにおける絨毯もまた、
嗜好品の位置づけに入るような気がしています。
特に、MUNIのような手織り絨毯は、
世代を超えて付き合っていける分、先の長い楽しみがあります
感じて触れて、ともに時を重ね、もっと好きになっていける。
さらに、デザインのチョイスによって、
持ち主の趣味や人柄がにじみ出たりするのも、面白いところです。

余談ですが、
MUNI南青山本店のショウケースは、
ワインセラーがイメージ源だそうです。
ボトルの並びを眺め、好奇心でワクワクする時のように、
沢山あるデザインの中から、自分好みの一枚を見つける喜びを味わいに是非、お越しください。

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夏を感じる

2018年8月27日

今年の夏は尋常じゃない暑さで、夏を嫌いになりそうですが、
夏らしい本が読みたいと思い、ある本を読んでいます。

それはレイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」という本です。

12歳の少年ダグラスの夏の思い出が綴られた美しい作品です。
一つ一つの出来事は大事件ではなく、
日常をとても素敵な表現で彩っています。

この本の中におばあちゃんが15年間敷きっぱなしのカーペットをみんなで掃除する話があります。
そこでダグラスの弟トムは手伝わず眺めています。
おばあちゃんが手伝うように言うと、トムは見ているのが面白いと言う。
「何が見えるんだい?」と尋ねると、
「15年の間にここを通った人の靴跡が全部見える」と答える。
それからは数多くある汚れをこれは誰がつけた染みとかを詰り合うのですが、おばあちゃんが忘れた出来事もカーペットが覚えているということだと感じました。

写真のカーペットはどこか夏を彷彿させます。

大きな絨毯を断ち切ったような斬新なデザイン、躍動感のある植物や蝶々が目を引きます。

そして色がベージュなので汚れを懸念されるお客様もいらっしゃいますが、汚れも家族の歴史だと考え、15年後には笑い話しになると思い、是非お好きな色のカーペットもお選びくださいませ。

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