Japantex 2009 出展
2009年11月14日
11/11~13 東京ビッグサイトで行われたJapantexに初出展しました。この度、「エコテックス規格100」のクラス1取得にあたり、天然藍で染めたWhite & Blueラグをメインに展示しました。今回も5月のニューヨークICFFでの展示会でお世話になったfamoの藤原さんにブースデザインをお願いしました。藤原さんは『こどもが楽しめるモノ、おとなが味わえるモノ。』をコンセプトにプロダクトデザイン他、様々のものをデザインします。
そのコンセプトどおり来場の多くの方が「かわいー!」「素敵!」「カッコいい!」とクッションをなでて楽しんでくれました。
あっという間の3日間、皆様ご来場本当にありがとうございました。
私たちも心から楽しませていただきました。famo. http://www.famo.jp/
映画 COCO・CHANEL
2009年10月30日
先日のお休みに、久しぶりに映画に行ってまいりました。
COCO・CHANEL の映画です。
チャイニーズ・カーペットを愛したシャネルの映画です。シャーリー・マクレーンの扮するシャネルが、彼女のエネルギーをそのままに演じているようで、まるでそこに居るようでした。
シャネルの生涯を端的に描き出していて、愛を求めて、愛に生き、そのエネルギーをファッションに託して生きた人なんだな…と思いました。
シャネルの伝記を以前読んだときに、彼女のアパルトマンのコロマンデル屏風や、鏡張りの螺旋階段や、ボーイ・カペルの写真が載っていましたが、彼女の生きた場所で行われた撮影は、映画を見るという感覚と、伝記で知った彼女の行き方とが私の中で一つに合わさって、さらに奥深いものに感じられました。
映画の冒頭に、ピカソや、ジャン・コクトーの名前も出たので、「もしかしてエピソードが…」と期待したのですが、そこには触れられておらず、ちょっと残念。
でも、逆に当時を表す素晴らしい人々との交流が象徴的に表されている様でした。セットの中に屏風は出ていたのだけど、チャイニーズ・カーペットが映されていなかったのが、こちらも残念!
彼女の文化や美しい物への探究心と、造詣の深さが伺える一つであるのですが…。でも、秋に入る頃に見たシャーリー・マクレーンのシャネルの映画は「なんだか久しぶりに良い映画をみたな~」という、幸せな時間を頂くことができました。
ここしばらく映画からちょっと遠ざかっていたのですが、これを機会にまた映画にも足を運んでみようと思います。
ON HER JOURNEY
2009年10月16日
MUNI倉敷店の斜めお向かいにある“夢空間はしまやギャラリー”にて
イラストレーター 小野寺光子さんの個展が始まりました。
10月17日(土)、18日(日)開催の“屏風祭り”にちなんで、
小野寺様の想いが詰まった、素晴らしい屏風が飾られてあります。
鮮やかで透明感のある、ブルーと朱赤のコントラストで表現された、ある物語の瞬間を切り取った、幻想的な世界に惹きこまれます。
美観地区にある三宅商店さん(町屋の趣きあるカフェ)の蔵ギャラリーでも
同時開催中です。
秋のお祭りを味わいながら、倉敷の町を是非散策しに
いらしてくださいませ。
MUNI倉敷店ではこの二日間、大変混雑が予想される為
通常の入り口とは異なります。
ご案内させていただきますので
お近くのスタッフまで、お声をかけてくださいませ。
リース展
2009年10月10日
樋口可南子さんとMUNI
2009年10月9日
私たちスタッフが大好きな樋口可南子さんの本が出版され、
なんとMUNIとの出会いも紹介されています。樋口さんはいつもさりげなくMUNIへお越しくださいます。
言葉数は少ないのですが、カーペットを見る目は、
真剣そのもの。まるでカーペットに語りかけているご様子です。自分の暮らしには遠いとかんじていた「もの」。
でも、樋口さんの目を通して「そのもの」をみると、
不思議と興味がそそられます。
そのものだけでなく、作り手の誠実さ、そして美しさが身近に
感じられ、もっと知りたくなります。
暮らしに「いいもの」を取り入れて、楽しむことをさりげなく
教えてくれるバイブルのような一冊です。“樋口可南子のいいものを、すこし。”(集英社)
文:清野恵里子
写真:浅井佳代子
個展 小野寺光子さん
2009年9月26日
いつも倉敷を熱く語られるイラストレーターの小野寺光子さんが、
個展のお知らせを持って、南青山店へお越し下さいました。
倉敷、香港、上海… MUNIにもどこか共通する土地の香りを
もったイラストを描かれています。
お手製の個展会場のミニチュアを見せてくださいましたが、
MUNIもテーマにしてくださっていました!
どのように描かれているか楽しみです。会場の一つ“夢空間はしまや”さんは、MUNI倉敷店の
向かいにあります。
文化財にも指定されている趣のある蔵のギャラリーで、
カフェが併設されています。【個展スケジュール】
夢空間はしまや 2009年10月15日(木)~10月19日(月)
三宅商店 蔵ギャラリー 2009年10月13日(火)~10月18日(日)
爽秋
2009年9月24日
爽やかな秋の風は、夏に旅した長野、上高地を思い出します。
標高1500メートルの雄大な自然と、変わりやすい天候の中、一瞬一瞬の感動に出会えます。雨の日は、靄に覆われ遠くの景色は見えないのですが、
側にある、高山植物が気持ちよさそうに咲いている姿や香りを感じることができます。
雨上がりは空気が澄み渡り、新鮮な風が通り抜け、雲の合間から差し込む光とともに、空の青さ、木々の緑が輝きだします。
穂高連峰や梓川を一望できる、河童橋のたもとに建つ、老舗ホテル。
併設しているカフェからも絶景を眺めることができます。
お客様からも、よくお声を頂いておりましたが、
こちらのホテルの談話室には、MUNIのチェアラグを
設えてくださっています!五千尺ホテル http://www.gosenjaku.co.jp/
そろそろ秋色に染まりつつある頃でしょうか。
四季ある日本の素晴らしさを、改めて感じることのできる
上高地、是非お薦めです!
札幌にて
2009年9月19日
カンディハウス札幌さんの企画で『絨毯と無垢のテーブル展』と題して
MUNI CARPETSを初めて北海道でご紹介させていただきました。
札幌郊外にある自然豊かなshowroomは、リスや鳥、狸のような猫?たちが様子伺いに訪れてくれ、単身札幌入りした私を和ませてくれました。
期間中、以前に倉敷でご覧下さって『あの藍の無地が忘れられない』とお越し下った方や『ずっとホームページを見ています』とお越し下さった方、こんな遠くの地でMUNIのことを思って頂き本当に有難く思います。
今後カンディハウス道央店、旭川店と展示会を計画しています。
日程は追ってHPにてお知らせ致します。
カンディハウス
http://www.condehouse.co.jp
青について・・・
2009年9月9日
「カラーセラピー」や「色彩心理学」という言葉を聞いても、色の持つ効果や作用などはイメージとしてしか持っていませんでした。
そこで、「青」という色について簡単に調べてみました。
「青」と聞いて先ずイメージするものはなんでしょう。
私は、海や空です。写真のブルーも海のブルーです。
何か大きな、おおらかなイメージでしょうか。
「青」のもたらす作用としては、落ち着きや安らぎ、また冷静さや理性的といったものがあるそうです。実際に青色を見ると脈拍数が減少したり、血圧が下がったりといった事が起こるそうです。しかもこれは目を閉じていても同じ事が起こるというのが驚きです!
また、礼儀正しさや周囲への気配りなどという意味もあり、日本人の国民性が現れているなと感じずにはいられませんでした。
改めて「青」の魅力を知り、ますますブルーが好きになりました。