インペリアルライン1
2010年7月14日
おかげさまで12日をもちまして青山ギャラリーでのインペリアルライン新作展が終了いたしました。広島ギャラリーから始まった展示会、本当に多くの方にご来店頂きまして心から感謝いたします。改めまして、本展示会の作品のご紹介をさせて頂こうと思います。
このたびの作品中最も大きな作品です。
183x274cm 畳約三帖の大きさです。
明末期16世紀意匠を再現いたしました。
四本のボーダーに囲まれた蓮唐草のフィールドの中心に鳳凰をあしらった意匠です。明王朝らしいおおらかな意匠と、洗練されたテクニックや配色によるゴージャスさは、古の工人達の高い美意識によって計算されつくされ創り出されたものということが再現をして改めて思い知らされた一枚となりました。