MUNI CARPETS

ご納品事例 Life with MUNI “時間から解放される空間”

2023年2月11日

整然と並んだ文学全集の蔵書を所有されるK様。

20年以上前から、ご自宅をお求めの暁にはMUNIをとお想いくださっており、
お引越しの翌週にご来店くださいました。

明るいトーンのメイプルの床を活かして、明るいお部屋にしたいと仰るK様がお選びになったのは、
藍色の蓮丸文がリズミカルなベージュ地のカーペット。
MUNIと言えば藍、ということで藍色地も候補に挙げられましたが
長く使っても景色のように馴染むのはこの色かなと、最終的にベージュ地にされました。

「広くない部屋ですが、カーペットを敷くことで生活空間が広がりました」
とK様。

“物理的な空間(たてx 横x高さによる空間)”とは別軸の、
“実際に生活する空間”が広がった、というご表現が斬新で印象的でした。
概念としては理解していたことですが、ことばにして改めて教えて頂いた思いです。

ご自宅のお写真とともに、
「床に溶け込みつつ確かな存在感があります。
絵も手元に置くと持ち主と一緒に育っていく感覚がありますが、カーペットも同じなのでしょうね。」
という、K様らしい、豊かでしなやかな文学的表現をお送り下さいました。

「最近はカーペットでまどろむようになってしまいました。
気づけば深夜になっていることもあり、いささか危険な日々を送っています。」
という微笑ましいコメントも。

ご納品直後から、旧友のように馴染んでくださっているご様子が伝わってきます。
是非、御身体冷やさぬように!お愉しみください。

posted by MUNI |

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