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スリランカ展

2008年11月10日

上野の東京国立博物館でスリランカ展が開催されています。
国宝クラスの展覧会は日本では初めてで、仏像を中心に
仏具など、芸術的な作品が出展されていました。

インドのアショカ王の王子マヒンダが、スリランカの王族に
仏教を伝えたことから、古くから仏教文化が栄え、
今ではダンブラの黄金寺院など数ヶ所が世界遺産に
登録されています。
そして、現在でも国民の約70%が仏教徒です。


 

 仏像の顔つきは、年代によって変化していて、面長な顔から
日本の大仏のように丸四角い顔つきへと変遷がみられます。
そんな中、引きつけられたのがチケットにみられる観音菩薩坐像
と“ターラー”という坐像です。

仏像鑑賞に興味のある方は、11月30日までです。

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