MUNI CARPETS

短けい

2008年9月18日

先日、久々に尾道へ行きました。
尾道に行くとラーメンにしようか、それともお寿司にしようか迷ってしまいます。
結局その日はお寿司を食べ、商店街を歩いていたら視線に飛び込んできたものがありました。先月、台北の故宮でとびきり美しい青磁に魅せられ、緑のものが気になっていたようで、緑釉のこの箱のようなものに惹かれてしまいました。
これは何かというと、中が燭台のようになっていて、油を入れ火を灯す、いわゆるオイルランプ。立派な箱書には短檠(たんけい)と書かれていました。この難しい漢字を帰って辞書で調べると、檠(けい)―ともし火をたてる台とありました。
粋なもんですね、昔しの中国人は。
また使っていた昔の日本人も。

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