とても可愛い萩焼の三閑人。
三人形、三漢人、三唐人、とも。
お茶道具の蓋置ともしらず、可愛くて面白くて手に取りました。
「三閑人、というのよ」とその作家さんの奥様が教えてくれました。
忙しい日常のなかで、決して必要ではないのだけど、
お茶を嗜むわけでもないけれど、
無ければとてもさみしいもの。
あればとても嬉しいもの。
こういったものが豊かな気持ちと時間をくれるのかな、と思います。
下に敷いた藍染の梅の小紋ともとてもよく合って。
穏やかな春、梅も花盛り。
三閑人のように、心地よい敷物の上で、ゆったりとした時間を過ごしてはいかがでしょう。