MUNI CARPETS

芸新での対談

2014年4月27日

この度芸術新潮の取材で、
山田五郎さんと初めてお会いしました。
五郎さんは以前からTVや雑誌でよく拝見し、特に西洋美術 西洋文化史、また時計やファション、ライフスタイルという幅広い知識をお持ちで、私自身とても気になる方の一人でした。
TVではスーツの着こなしの素敵な方の印象ですが、当日はネイビーのブレザーにブルーのギンガムチェックのシャツにブルーのニット、ホワイトのチノパン、というブルーのグラデにホワイトというWhite &Blueの清々しい出で立ち、
靴はダーティーバックスのスリップオン。
時計もドイツ製の時計でしょうか。
さすがとてもオシャレです。

話は20世紀初頭、ティファニーやシャネルを初め、
時代を創った人々がなぜMUNI CARPETSの原点クラシカル・チャイニーズ・ラグに憧れを抱いたか。
時代背景や、西洋美術史の観点からお話し下さいました。
そして、西洋美術に対しての知識はもちろんですが、中国明の陶磁器の意匠の話など次から次へと話しが広がり、山田さんの造詣の深さには改めて感服いたしました。

今回山田さんからお話を伺え、クラシカル・チャイニーズ・ラグの文化の素晴らしさを私自身が一番再認識できたのではないかと思っています。
伝えなければ、歴史の中に埋もれてしまうと改めて思いました。

今年でMUNI CARPETS誕生25周年を迎えます。
初心に戻り、この文化を伝えて行くことが自分の務めと、
思いをまた新たにいたしました。

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