MUNI CARPETS

パリっぽいインテリア

2013年1月20日

雑誌 クロワッサンプレミアムの特集
「パリっぽいインテリア」で紹介されました。

パリっぽいインテリアは、“エスプリとニュアンス”が大切と提案する
スタイリストの長山智美さん。
フランスのエスプリにどうしてチャイニーズラグでしょうか?

ヨーロッパでシノワズリ(中国趣味の美術様式)が流行し始めたのが、
17世紀中頃。王侯貴族のステイタスとしてシノワズリが取り入れられ、
そのスタイルが現在にも続いています。

そして、フランスで絨毯は、財産の一つとみなされ、特に中国の古い手織り絨毯はタピ・シノワとよばれ貴重な存在です。

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フランス人のお客様からご自身の話を伺った事があります。
「フランスで長く続いた家では、アンティーク・チャイニーズ・ラグは、財産の一つで、貴族であれば必ず持っていた」
と、仰られていました。
ご両親のお宅にも蓮唐草が織られた古い絨毯が伝わっているそうです。
* 写真3枚目 ご実家で所持されているものは、MUNI CARPETS No.037と同種だそうです。

croissan.jpg

 

時代を経て受け継がれているシノワズリは、
フランス人のエスプリに今も根強く息づいています。
だからこそ、「パリっぽい」というテーマに
MUNIのカーペットが選ばれるのですね。

MUNI No.037.jpg

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