MUNI 投稿記事一覧
MUNI STYLE "MUNI x shabby chic"
2014年1月25日
今海外のデザイナー・クリエーター達の間で流行している“shabby chic”なインテリア。
清潔感のある白とグレージュの上品なカラーで統一し、ラフになった味のあるshabby(古びた)なビンテージ家具や雑貨をコーディネートしたスタイルです。そんなshabby chicなインテリアに、MUNI CARPETSをコーディネート。
藍を一切使用しないサンドベージュにローズをMIXしたような、天然染料ならではの奥行きある配色とたおやかな文様が、フレンチshabbyな設えに一際上品でエレガントなムードを演出いたします。只今倉敷店にて展示しております。
是非実物のお色を、お楽しみくださいませ。137×198㎝
Design No.087B
¥1,029,000(TAX込)
MUNI STYLE " MUNI x ロココ "
2014年1月18日
“GOLD”~2014年雑誌掲載
2014年1月10日
福寿文氈
2014年1月8日
今年もありがとうございました
2013年12月29日
ベージュの競演
2013年12月25日
皆様、素敵なクリスマスをお迎えのことと思います。
青山ギャラリーでは本日から
ベージュをテーマにディスプレイしております。
ベージュはMUNIにとって藍色と並ぶ大切な色。
藍色の微妙な濃淡に対してべージュのトーンを変化させ
MUNI CARPETSの配色を作り出します。生成りに近い色からグレーベージュまで
ベージュを楽しんで頂けます。
床にはモダンなオクタゴンパターンのビッグサイズのラグで
空間を引き締めています。凛としたこの季節、
一層ベージュが空間を美しく、
ゴージャスに演出してくれます。
年末から年始にかけてご家族のくつろぎの場、
また特別な人を招く空間に
ベージュのMUNI CARPETSを
取り入れてみては如何でしょうか。余談ですが、
1930年代ココ・シャネルはインテリア・デザインにベージュを好んで使い始め、後のジャン・ミッシェル・フランクなどの
インテリア・デザイナーに影響を与えたと言われています。
シャネル銀座のアラン・デュカスとコラボレートした
フレンチ・レストラン「BEIGE」のネーミングも
そこから名付けられたそうです。
Therapy Rug セラピー・ラグ
2013年12月18日
最近お店で「MUNIに来るとなんだかいやされるなぁ」とおっしゃるお客様が増えた気がします。
今から7年前、ドイツのケルンでクラシカル・チャイニーズ・ラグの
展覧会が催されました。
その模様は当HP内のTOPICSにてご紹介させて頂いておりますが、この展覧会の2日目に故宮博物院の学芸員を始め、各国の研究者を集めてのシンポジウムが開かれました。
ロシアのクンストカメラ博物館の学芸員の発表で印象に残るフレーズがありました。
彼女はラグ自体の構造を主に発表したのですが、最後に「このクラシカル・チャイニーズ・ラグはセラピーラグです」と。
私は同行をお願いした通訳の方に、「どういう意味ですか?」と聞き返しました。
「眺めていると、とても心が安らかになります。」と仰ってますと。日本語の「美しい」という言葉の内には「綺麗」「雅美」また日本人独特の「わび」「さび」「渋さ」などの微妙なニュアンスを含みます。
そして、中国では「看得很舒服」直訳すると「見てとても心地よい」という意味で、独特の美意識というのでしょうか美術関係者の方がよく使う言葉があります。日本ではあまり意識しない「美」の表現ですがMUNIのラグとお店を
そのように感じ取って頂けてとても嬉しく思っています。
“Enjoy Living!!”
2013年11月17日
平素は、MUNI CARPETSをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
倉敷店では、“Enjoy Living!!” MUNI STYLEと題しまして、お家の中心となるリビングにスポットを当てたフェアがスタートいたしました。
しっとりとした季節を彩る新作を多数ご紹介させていただきます。お部屋の印象を決めるラグやお気に入りのクッションで、いつものリビングを足元からあたたかく、最高に心地よい空間へとグレードアップしてみませんか?
既にご愛用いただいているお客様から、寒くなり本格的にカーペットをお探しの方々にとって、ラインナップが充実したこのシーズンに、この冬一番の素敵な出会いをお楽しみいただけますと幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
一周年記念イベント
2013年11月15日
11月10日でMUNI cushions 自由が丘がおかげさまで、
一周年を迎えました。
沢山のお客様に支えられてこの日を迎えることが出来ました。
改めまして感謝申し上げます。チェアラグ&クッションの専門店としてオープンして当分、
MUNIをご存じないお客様でチェアラグを初めてご覧になった方は、「これって何に使うの?」「サンプルなの? これから選んで大きいサイズを作るの?」というご質問など等。
そうか! やはりMUNI CARPETSを知って頂かないと、
このチェアラグの意味をわかって頂けない。
そこで少しですが、
お玄関用等のスモールカーペットを展示し、
ようやくCARPETで作られた椅子敷きということをご理解頂けるようになりました。この度の一周年の記念イベントでは、
MUNIというブランドの仕事をより深く知って頂けますよう、私がカーペットを始めるきっかけとなったアンティークラグ(初めて倉敷から離れます)と青山店に展示しているクラシカル・チャイニーズ・ラグをMUNI cushions自由が丘に展示しております。
また青山店では連動して、普段はご覧頂けないMUNI のクラシカル・チャイニーズ・ラグ・コレクションとその作品を基に制作したMUNI CARPETS インペリアルラインを同時に展示しております。
普段MUNI CARPETSをお使いのお客様、また、初めてのお客様にも楽しんで頂けるイベントになりました。
少し寒さが増してまいりましたが、ぜひお立ちより頂けましたら幸いです。
藍葉の収穫
2013年11月10日
今日パートナーのビル・チャンから写真が届きました。
中国西北部、寧夏での羊毛の選別の次は、
中国南部、貴州省に飛び藍の仕込みの確認です。
毎年彼は必ずこの作業を自分自身で行います。
MUNI CARPETSのクオリティーは、
これなくしてはあり得ないと言っても過言ではありません。
少し前に藍の発酵のことをお伝えしましたが、今回はその前の段階の自然の藍の葉を染料にするプロセスです。
藍の種類も色々ありますが、MUNIで用いる藍の葉はキツネノマゴ科の馬藍(マーラン)、板藍(バンラン)と呼ばれる藍(漢方薬として用いられています)で、提携している農家で栽培してもらっています。
毎年花が咲く前に刈り取り、
その場で水槽に入れ水を浸し撹拌します。
刈り取りのタイミングがとても大切で、開花直前が藍の成分がマックスになるそうです。
数日後、藍のインディゴ成分が溶け出し、泥のようになりこれを泥藍と呼びます。またこの泥藍を水槽から取り出すタイミングがとても難しく、インディゴ成分の不足や、雑菌が繁殖し異常発酵を起すと使い物になりません。
この泥藍の出来の良し悪しで染め上がりの色が全く違います。
慎重に容器に詰められた泥藍は、
汽車で遥か何千キロも離れた甘粛省のMUNI CARPETSの工房「漢氈居」へ送り届けられます。