MUNI 投稿記事一覧
MUNI CARPETS 25周年企画 “アートのある暮らし”
2014年6月7日
今年、MUNI誕生から25年を迎えることとなりました。
多くの方に支えられて、ここまで続けることができました。
目指すところは、皆様に安らぎと豊かさを感じていただけること。オーナー・楠戸謙二が手がけてきたデザインは、約200種類。
“クラッシックでモダン”なデザインは、時を超えて変わらぬ
美しさを保ち続けています。このたび、デザインを、より身近にアートとしてお楽しみ
いただけたらと、MUNIのギャラリーのデスクやベンチで
おなじみの鳥取県大山在住の家具作家 GREEN WOODSの
柳原さんとMUNIとのコラボレーションアートが実現いたしました。限定20作品ご用意させていただきました。
ぜひお楽しみいただけますようご案内申し上げます。額縁 材ウォルナット かんな仕上げ 55x55cm
中のラグ35x35cm 総重量約5kg ¥160,920(税込)開催期間
南青山本店 6月13日(金)〜23日(月)
MUNI cushions 6月27日〜7月6日(日)
倉敷店 7月11日(金)〜21日(月)
三原色
2014年5月30日
瑞雲
2014年5月22日
この雲は、幸せを呼び込む雲です。
雲は古くから、恵みの雨をもたらすもの・高貴なもの・聖なるものとして、大切にされてきました。
明様式のこの雲は、同じ文様を繰り返すことから生まれる独特の奥行き感といっぱいの遊び心で、空高くまで連れて行ってくれそうです。
喜びのさきがけの雲。
クラッシクの中にこそ息づく、モダンと可愛らしさ。お部屋のちょっとした空間で、足元からの幸せと確かな歓びを呼び込んで楽しんでいただきたい1枚です。
ご質問など、何なりとお申し付けくださいませ。
とても素敵な 「この1枚」 です。Design No. 085B
Size 61x122cm
Price ¥249,000-(税別)
のんびりと…
2014年5月14日
こんな雨の日も
2014年5月5日
芸新での対談
2014年4月27日
この度芸術新潮の取材で、
山田五郎さんと初めてお会いしました。
五郎さんは以前からTVや雑誌でよく拝見し、特に西洋美術 西洋文化史、また時計やファション、ライフスタイルという幅広い知識をお持ちで、私自身とても気になる方の一人でした。
TVではスーツの着こなしの素敵な方の印象ですが、当日はネイビーのブレザーにブルーのギンガムチェックのシャツにブルーのニット、ホワイトのチノパン、というブルーのグラデにホワイトというWhite &Blueの清々しい出で立ち、
靴はダーティーバックスのスリップオン。
時計もドイツ製の時計でしょうか。
さすがとてもオシャレです。話は20世紀初頭、ティファニーやシャネルを初め、
時代を創った人々がなぜMUNI CARPETSの原点クラシカル・チャイニーズ・ラグに憧れを抱いたか。
時代背景や、西洋美術史の観点からお話し下さいました。
そして、西洋美術に対しての知識はもちろんですが、中国明の陶磁器の意匠の話など次から次へと話しが広がり、山田さんの造詣の深さには改めて感服いたしました。今回山田さんからお話を伺え、クラシカル・チャイニーズ・ラグの文化の素晴らしさを私自身が一番再認識できたのではないかと思っています。
伝えなければ、歴史の中に埋もれてしまうと改めて思いました。今年でMUNI CARPETS誕生25周年を迎えます。
初心に戻り、この文化を伝えて行くことが自分の務めと、
思いをまた新たにいたしました。
季節を感じるカーペット
2014年4月19日
春の新作
2014年4月13日
ラグと靴
2014年3月15日
今日、ある出版関係の方と打ち合わせ中、「ラグはファッションで言えば靴ですよね」という言葉が飛び出しました。
それは私の持論でもあったので、聞いた瞬間「そう!だよね!」と、
私以外でそう思っている人と初めて出会ってびっくりしました。彼女は夜の会食に誘われ、行った先が予想外に靴を脱ぐ場所だった(知らされていなかったようです)、
せっかく頭の上からつま先まで決めた渾身のスタイリングが
靴を脱ぐことでバランスが崩れて台無しに。
「本当に恥ずかしい思いをしたことを覚えています」
そして「本当におしゃれな人は靴から見ますよね」と続けた。私はオールデン、JMウエストン、エドワードグリーン等
伝統的な職人が作った靴が好きで長年愛用しています。
それらは、何十年も変わらぬスタイルにも関わらず、
移り行くファッショントレンドを寛容に受け入れてスタイリングを引き締めてくれます。
特にウエストンのローファーやオールデンのチャッカは
ソールを張り替えながら20年近くはいています。
そのよれ感は新しく買った靴よりもかっこ良く宝物です。かつて訪れたパリで、
エスカレーターの前に立つ男性の履くウエストンのローファーが、
かなり履き込んでひび割れしているにも関わらず
丁寧に手入れされた様子が何ともかっこ良く気品さえ感じました。インテリアにおいても伝統的で上質なラグを敷くと
靴と同じようにグレードアップし空間をビシッと引き締めてくれます。
また逆にどんなに高級な家具やアートを飾っても
下に敷くラグでグレードやバランスが損なわれてしまいます。伝統的で上質なラグは
80年代に流行したイタリアンモダン、そして90年代アジアンモダン、
現在の和モダンや北欧スタイル等のトレンドに左右されず
使い続けることができます。そして20年30年と長く長く使い続けることで
その人の人生とともにその人らしい味が靴と同じように出てくるのは楽しみではないでしょうか。
お雛めぐり
2014年2月23日