MUNI 投稿記事一覧
FIND YOUR FAVORITE CUSHIONS !
2016年10月29日
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2016年10月21日
屏風祭り
2016年10月5日
秋。
今年も倉敷美観地区は、屏風祭りでにぎわいます。その昔、倉敷の総鎮守「阿智神社」の祭礼は、別名「屏風祭」とも呼ばれていました。
各家が通りに面した格子戸を外し、屏風を飾り、花を生けて人々をもてなしたといわれています。往時の「屏風や家宝などを飾り人々をもてなす」という心を引継ぎ、江戸時代からの町並みの姿を今なお色濃く残す本町から東町にかけての家々で、今年も様々な美しいものをご覧いただけます。
2枚目の写真の上部、額の中に納められたカーペットは、400年ほど昔の明王朝時代の1枚。
時を超えて受け継がれてゆく素敵な空気を感じに、是非倉敷へ、MUNIへ、いらして下さい。屏風祭り
10月15日(土),10月16日(日)
10:00~17:00
One tone magic
2016年10月1日
Jazz × Muni Carpets
2016年9月24日
この秋にMuni Carpetsがおすすめする2016年発売のCD4枚をご紹介致します。
雨音が聞こえる秋の夜長にJazzを聴きながらカーペットの上で寛ぐ、とても贅沢な時間です。
Jazzは不思議と雨に似合います。
Brad Mehldau Trioの新作「Blues And Ballad」はまさしくそんな夜にぴったりな1枚です。・Kandace Springs
ノラジョーンズに影響を受け歌手を目指した彼女は2016年7月にノラジョーンズと同じブルーノートからデビューしたばかりの新人です。
しかし、新人とは思えない大御所の雰囲気をまとった声を持っています。
デビュー作「Soul Eyes」はポップスやカントリーのカバー曲まで収録されていますが、
Kandace Springsが歌うそれは原曲のイメージが消えるほど彼女色に染まっています。・Gabrielle Duvomble
最新作「Notes from Paris」は名曲のカバー集ですが、全てモダンで華やかに昇華されています。
時に静かな情感を漂わせ、時にドラマチックな情熱を込める、不思議と色気をまとったフレンチジャズです。・Thierry Lang
スイス出身のピアニストである彼の最新作「Moment in Time」はとてもモダンな一枚です。
挑戦的な技巧を駆使しつつも聴きやすい、シンプルな編成なのに新しいジャズを聴かせてくれます。芸術の秋とも言われるこの季節。
瞬間芸術である音楽を同じく芸術品であるカーペットの上で心行くまで酔いしれるのはいかがですか?
ブルーとブラウン
2016年9月23日
慈しむ
2016年9月19日
秋色の市松文様(チェッカーデザイン)
2016年9月9日
淡いペールトーンのチェッカー。
ポイントにシックな濃い目の色と、エレガントな緑を組み合わせると、足元にも秋の気配。
シンプルでモダンな幾何学デザインがソフトシルキーウールの上質さを際立たせ、お部屋にラグジュアリー感を演出します。
ソファの足元がこんな風になったらとても心地よい時間が訪れるだろう、と一人想像を膨らませ、愉しむひととき。同じ文様も、カラーを変えて2つ3つと組み合わせると、そこにつながりと深みが生まれる。
例えば、季節ごとにクッションを取り換えてみるのもとても楽しいこと。1つ2つと組み合わせを楽しみ、空間にアクセントと遊びを取り入れてみてはいかがでしょう。
今は、方格花文を市松文(チェッカー)と呼ぶ。
本来は魔よけの意味を持つ永遠のモダンの意匠。
生成りと藍とエレガンス
2016年8月28日
中国の古い陶磁器の本をめくりながら、ふと「焼き物を並べてみよう」と思いたつ。
精製されすぎていない地肌の白と、そこに染めこまれた藍色から感じる、穏やかな気品。
中国明代の焼き物から、有田焼へとその姿を昇華させ、そしてまたマイセンが生まれる。全く違うようで、道はつながり時を超え文化を超えて、根底にあるのは、「美しいもの」への憧憬。
カーペットも東洋西洋と世界をめぐり、ここMUNIでまた美しく花開きます。
生成りと藍の美しさ。
永遠のエレガンスをもって、常に新しく美しくあるもの。
時に懐かしさにも似た憧れを感じながら愉しむひとときを、是非その手元で感じてください。MUNI Art book Fair
8月31日まで
Open 10:00 – 18:00/Close:30日
ルイス・C・ティファニー。
2016年8月26日
かのチャールズ・ルイス・ティファニー(TIFFANY&Co.の創業者)の長男であり、1900年代ニューヨークのオークションでいち早くクラシカル・チャイニーズ・ラグの価値を見出し
その芸術作品を集め、研究し、後世に遺した偉大な人物です。彼自身の類稀なる美感覚と
幼少期から培われた鑑賞眼は
ティファニースタジオが残した作品にももちろん
惜しみなく注がれています。今は作品を目にできる場がなく、とても残念です。
プリズムを集めたような色彩溢れるステンドグラスや
魅惑的なアールヌーボーのティファニー・ランプ、
その美しき世界をぜひ書物の中で堪能してください。ご来店の難しい方も、
ティファニーがクラシカル・チャイニーズ・ラグにおいて遺した功績をこちらのMUNI Columnでどうぞご覧ください。
▸ MUNI Column vol.6
アール・ヌーヴォーとルイス・C・ティファニーの世界
日本美術へのオマージュ