MUNI 投稿記事一覧
“MUNI CARPETS continues to the Next”展 <5日目>
2019年10月18日
現在南青山本店のショウウィンドウを飾っている、黄金色の輝きを放つインペリアルをご紹介します。
大黄(だいおう)で染め上げた地色は、たわわに実った稲穂が頭を垂れる情景を想わせる一枚。
繁栄を表す唐草模様の地紋の上に、琳派のようにリズミカルに配置された牡丹の花。
可憐ながらも甘さを抑えた気品に満ちています。
Design No: 051
Size: 91*153cm
Price: ¥960,000+tax
また、本日より青山・外苑エリアを中心に、DESIGNART TOKYOが始まりました。 http://designart.jp/designarttokyo2019/
インテリア・ファッション・アートなどジャンルの垣根を越えて、クリエイティブにまつわる様々なモノ・コトの素晴らしさを各地で発信していくイベントです。芸術の秋、お出かけされてみてはいかがでしょうか。
その際には、是非MUNI南青山本店にもお立ち寄りください。

MUNI南青山本店にて開催中の“MUNI CARPETS continues to the Next”展
2019年10月17日
ぐっと秋らしい空気になり、ここ青山でも金木犀の香りがどこからともなく漂ってきます。
本日は、今回発表のインペリアルラインの新作から、花と蝶が織りなすあでやかな一枚をご紹介します。
菊、竹、梅、蘭、庚申薔薇。
寒い季節にあっても凛とした姿のこれらは、「歳寒三友」「四君子」と称され、高い精神性を表すものとして中国の文人たちに好まれました。
また、蝶は何度も姿を変えるその生態から、「復活」「不老不死」のシンボルとされています。
明代の文人たちが願いを込めたモチーフのラグを、同時代の書棚と合わせて。
Design No: 128B
Size: 183*274cm
Price: ¥2,500,000+tax
< 会期>
2019年10月12日(土)~21日(月)
10:00~18:00
定休日 15日(火)

“MUNI CARPETS continues to the Next”展 <2日目>
2019年10月14日
本日は、今回発表のMUNI CARPETSラインの新作から、MUNIの人気シリーズ「蓮団花文」の新色をご紹介します。
新色は、槐(えんじゅ)で染めた上から藍を重ねることで得られる独特なグリーンの地色に、藍色の蓮団花文を組み合わせました。これまでのラインナップに比べると、より落ち着いたトーンの一枚です。
手仕事のためひとつひとつ違う表情を持ちますが、今回織り上がったこの一枚は、杢(もく)のような地色がデニムのようなマニッシュな風合いが魅力。経年変化が楽しみな一枚です。いままでとはまたひと味違う作品となっておりますので、是非実物をご覧頂きたく存じます。
Design No: 009J-1
Size: 61*122cm
Price: ¥210,000+tax
< 会期>
2019年10月12日(土)~21日(月)
10:00~18:00
定休日 15日(火 )

本日より企画展がスタートいたしました【MUNI南青山本店】
2019年10月13日
10月13日(日) MUNI南青山本店 営業時間変更のお知らせ
2019年10月13日
10月12日(土)MUNI南青山本店・東京営業部 臨時休業のお知らせ
2019年10月11日
10月イベントのお知らせ オークヴィレッジ東京 2019.10.5(土)~27日(日)
2019年10月5日
オークビレッジ東京にてMUNI CARPETSのイベントを初開催いたします。
森林に囲まれた飛騨高山に本社を置くオークヴィレッジは、40年以上前から、
「木」を無駄なく活用、また再生利用し、サステイナビリティを考えたモノづくりを実践されています。
木造建築を始め、家具製作、玩具作りまで様々なプロジェクトに取り組まれています。
木の温もりを感じる店内には、ダイニングテーブル、文机、ベッドなど暮らしの中の様々なシーンで使われる家具が取り揃っていて、MUNI CARPETSと合わせてコーディネートをご覧いただけます。
靴を脱いでカーペットを体感いただけるコーナーも設けています。
自由が丘へお出かけの際は、ぜひともお立ち寄りください。
開催場所:オークヴィレッジ東京
東京都目黒区自由が丘2-15-22
03-5731-3107
開催期間:2019年10月5日(土)ー27日(日)
Website: https://www.oakv.co.jp/locations.html


“MUNI CARPETS continues to the Next”展 開催のご案内
2019年10月2日
このたび、MUNI CARPETSでは特別展示を開催致します。
1989年に手織り絨毯の制作を始めて以来30年、
MUNIは、ひとの心を打つような一枚を目指して、
一途に手織り絨毯を作り続けています。
その制作活動のひとつに、インペリアルラインがあります。
偉大なクラシカル・チャイニーズ・ラグを現代に蘇らせ、さらに現代の生活で心地よくお使い頂けるよう、
織りの技術や意匠研究に研鑽を重ねる壮大な試みです。
この秋、そのインペリアルラインから新作を発表いたします。
また、定番のMUNI CARPETSラインからも、NEW COLORが到着いたしました。
上記の新作発表に加え、さらに今回は、
MUNIの制作研究の一環として作られ、資料用として大切に保管されてきた
珠玉の非売作品もお目にかけます。
30年辿ってきたMUNIの道筋を、是非確かめにお越しください。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。
会期
MUNI南青山本店 2019年10月12日(土)~21日(月) 10:00~18:00
定休日 15日(火)
MUNI倉敷店 2019年11月2日(土)~11日(月) 10:00~18:00
定休日 5日(火)

「共鳴/Resonance –本日の南青山店window displayから–」
2019年9月26日
ホワイト&ブルーの組み合わせというと爽やかできりっとしたものが多いのですが、こちらは地色がやや赤みを含んだ淡いグレーに仕上げた、こっくりとした温かみを感じる一枚。蓮と龍の周りに、歳寒三友、四君子と呼ばれる植物、そして復活のシンボルとされる蝶が描かれています。
地色のインスピレーション源となったという、灰青色を帯びた素朴な台湾の染付と合わせたら、当然とはいえ、不思議なほど響きあっているのです!
時を経た異国の骨董品を違和感なく受け止めることができるのも、MUNI CARPETSの得意技です。
Design: No. 075B
Size: 91cm*152cm
Price: 490,000yen (before tax)

「道草 — More than essentials.–」
2019年9月22日
風雨の夜の翌朝、足早に職場へ向かっていると、目の端に可愛らしい小枝が“落ちて”いた。
一輪挿しにちょうど良いサイズ!一体どなたが用意しておいて下さったのでしょう!(笑) 人目を気にしつつ素早くかがみ、何事もなかったように歩き出す。。。 時間にして3秒くらいの寄り道ではありましたが、“道草を食う”とはよく言ったものですね。
落ちていたのは、山ゴボウ。 ブドウのようだけれどゴボウという名前の、赤紫色の実と濃い緑の葉のコントラストが可愛らしい、私の好きな雑草。 雑草か、そうでないか、は一体誰が決めるのだろう?と最近思います。
学校が終わると脇目もふらず習い事に向かっていた子供の頃の私。
子供の頃よりも“道草を食”っている、今日此の頃の私。
