MUNI 投稿記事一覧
「共鳴/Resonance –本日の南青山店window displayから–」
2019年9月26日
ホワイト&ブルーの組み合わせというと爽やかできりっとしたものが多いのですが、こちらは地色がやや赤みを含んだ淡いグレーに仕上げた、こっくりとした温かみを感じる一枚。蓮と龍の周りに、歳寒三友、四君子と呼ばれる植物、そして復活のシンボルとされる蝶が描かれています。
地色のインスピレーション源となったという、灰青色を帯びた素朴な台湾の染付と合わせたら、当然とはいえ、不思議なほど響きあっているのです!
時を経た異国の骨董品を違和感なく受け止めることができるのも、MUNI CARPETSの得意技です。
Design: No. 075B
Size: 91cm*152cm
Price: 490,000yen (before tax)
「道草 — More than essentials.–」
2019年9月22日
風雨の夜の翌朝、足早に職場へ向かっていると、目の端に可愛らしい小枝が“落ちて”いた。
一輪挿しにちょうど良いサイズ!一体どなたが用意しておいて下さったのでしょう!(笑) 人目を気にしつつ素早くかがみ、何事もなかったように歩き出す。。。 時間にして3秒くらいの寄り道ではありましたが、“道草を食う”とはよく言ったものですね。
落ちていたのは、山ゴボウ。 ブドウのようだけれどゴボウという名前の、赤紫色の実と濃い緑の葉のコントラストが可愛らしい、私の好きな雑草。 雑草か、そうでないか、は一体誰が決めるのだろう?と最近思います。
学校が終わると脇目もふらず習い事に向かっていた子供の頃の私。
子供の頃よりも“道草を食”っている、今日此の頃の私。
家具屋 校倉・森下木工所にてMUNI CARPETS展始まりました。
2019年9月21日
静岡県静岡市の家具屋 校倉・森下木工所にてMUNI CARPETSのイベントを開催中です。
駿河指物の伝統を継承しつつ、現代のエッセンスをバランス良く取り入れた森下木工所の家具は落ち着きと新鮮な印象を与えてくれます。
隣接する工房にて一つ一つ職人の手により生まれる家具は量産品にはない表情を持ち、使い手の日常に彩りを加えてくれます。
東洋の美を実現するMUNI CARPETSと合わせてご覧いただくとより一層、それぞれの美しさを際立たせます。
お近くにお立ち寄りの際は是非お越しくださいませ。
開催場所:森下木工所・家具屋校倉
開催期間:2019年9月21日(土)ー29日(日)
URL: http://aze-kura.com/index.html
*21日(土)ー23日(月)は、当社スタッフ常駐
「秋の訪れと共に」
2019年9月14日
イベントのお知らせ 森下木工所・家具屋校倉 2019.9.21(土)~29日(日)
2019年9月11日
静岡市で家具の製作・販売を行っている森下木工所・校倉でイベントを開催いたします。
森下木工所は、指物の高度な技術をベースに、木材選びからデザイン、製作、メンテナンスまで一貫して自社で行なっています。
製作現場とショップが隣接していて、家具職人の皆さんの顔が見え、家具づくりの臨場感が伝わってきます。
期間中、こちらの家具とMUNI CARPETSを合わせてご覧いただけますので、この機会に是非ともお出かけください。開催場所:森下木工所・家具屋校倉
開催期間:2019年9月21日(土)ー29日(日)
URL: http://aze-kura.com/index.html
*21日(土)ー23日(月)は、当社スタッフ常駐
重陽の節句 ーPray for longevityー
2019年9月9日
夜半から朝方にかけてかつてない大型台風が直撃した首都圏。皆さま落ち着かない夜を過ごされたことでしょう。
うってかわって今日は台風一過の夏日。
不安定な気候に、体調にも支障をきたさないか不安になります。MUNIから、健康と長寿を願う菊の図柄の入ったラグをご紹介します。
今日9月9日は『重陽(ちょうよう)の節句』。
中国の陰陽思想において、奇数は縁起のよい陽の日であるとされ、3月3日、7月7日など奇数が重なる日は縁起がよい日と考えられました。
中でも一番大きい陽の数である9が重なる9月9日を「重陽」と呼び、また、菊の季節であることから「菊の節句」とされました。
中国では、菊は優れた薬効をもつ植物として古くから知られており、菊のエッセンスを含んだ露水を口にすると健康で長寿になれると信じられたそうです。こちらのお写真は菊をモチーフとした「藍地蝶菊花文」という御品です。
天然藍のライトブルー地にさざ波のような景色が出ていて、淡い爽やかな仕上がりとなっております。その中に蘇芳で染め上げたコーラルレッドのポイントが、全体を柔らかい印象へと誘う、上質な1枚です。
現在MUNI南青山本店にてご覧頂けます。是非お立ち寄りください。Design: No. 076B
Size:91x152cm
Price: \800,000- (+tax)
「営業時間変更のお知らせ」
2019年9月9日
使っていなかった和室を、もう一度
2019年7月29日
1780年代に建てられた、歴史ある日本家屋をリフォームされ、
今は奥様とふたり住まいをされているO様。
ずっと使っていなかったという下座敷をもう一度活きたお部屋にするため、昔ながらの畳の上にじかに座るスタイルではなく、洋間づかいでのインテリアにされることになりました。
蔵で眠っていた思い出の年代物のダイニングセットを修理して使われることになり、和室のイメージを変えることと、家具の重みから畳を守る為に、カーペットをご検討になられました。そこで、奥様からMUNIにご連絡を頂きました。
元々カーペットは、椅子を引いた時など、畳や床材を保護する役割を果たします。
加えて、弾力のある手紡ぎ糸で織った手織のウールラグは、
重たい家具を載せたあとでも時間が経てば毛足が立ち上がってくるため、大変実用的です。お勧めのデザインをご提案させていただく中で、
おふたりで選ばれたのは、和室の品格を損なわないエレガントなロータスモチーフのデザイン。
爽やかなホワイト&ブルーが、重厚感のある空間に明るさと、軽快なモダンさをもたらしています。
上質なウールとの質感のコントラストで、紫檀の家具も美しく引き立ち、眠っていたお部屋が再び生き生きと表情を持ち始めました。後日談で、感想をお伺いすると、
新しく照明をご購入されるなどお部屋作りを楽しまれているそうで、
私もとても嬉しくなりました。
いつかまたお話をお伺いできる日を、楽しみにしています。
夏のスペシャルイベント
2019年7月26日