MUNI CARPETS

MUNI 投稿記事一覧

イベントのご案内ー金沢・ギャラリー林檎舎

2020年9月24日

9月25日から金沢のギャラリー林檎舎でMUNI CARPETS展を開催します。

心地よい暮らしづくりを提案されている人気のギャラリーです。

自宅で過ごす時間をもっと快適に楽しくしてみませんか。

林檎舎のスタッフのみなさまがMUNI CARPETSの魅力をご案内くださいます。

今回は、エントランスラグサイズを中心に商品をご用意しています。

ぜひとも心躍るカーペットとの出会いをお楽しみください。

ご来店心よりお待ちしてます。

<イベント詳細>

開催場所:ギャラリー林檎舎(りんごしゃ)

開催期間:2020年9月25日(金)~10月4日(日)

Website:  https://www.ws-apple.com/ringosha/


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MUNI倉敷店フェアより Vol.4

2020年9月24日

インペリアルライン展からのご紹介

本日ご紹介の1枚は、豪奢なゴールドの雲の中に、藍の龍が象徴的に描き出されているこちらです。

ダイナミックで大変モダンなこのデザインは、中国明代の様式美を見事に表しています。

地模様となる雲の意匠は、「瑞雲」という特別な名前で呼ばれ、“喜びの魁”を表し、それを目にした人に幸運を運びます。また仙人の乗り物としても言い伝えられ、人の世を越えた高位の存在でもあったのです。

少し丸みを帯びたこの雲の形と、その繰り返しのデザインからは、ゆったりと光満ちている天空を感じることが出来ます。

また、中央と四隅にある幾何学のモチーフは、「龍」を表しています。

「拐子龍」と呼ばれるこの意匠は、かつては具象的で猛々しい表現であった龍を、象徴として昇華させていく中で生まれた形であり、より大きな加護を表しています。

皇帝の守護神である龍は、その国自体を守護するものでもあり、力と善を表すものとしても今なお大切に守り伝えられているのです。

縁取り(ボーダー)には、一番外側に“光り輝く天体”を表す「萬字繋文」と、その内側に、“命の水”をもたらす「雷文(回文)」がデザインされています。

どっしりとしたこの2本のボーダーによって、輝ける天の雲の中を舞い飛び加護を授ける龍のデザインが、生き生きと気高さをもって存在するのです。

明代を象徴的に表すモダンで華やかなこのデザインは、織り上げるには大変高度な技術を要する緻密で繊細な文様からなり、大きな存在感を発しながらも、その中に少しの愛らしさと深い安らぎを秘めているのです。

光を受けて輝くその姿から、当時の人々が追い求めた「幸運をもたらす聖なるもの」そのものを、感じることが出来るのではないでしょうか。

Size 137×198 cm

Design No. 083

Price ¥1,400,000- (¥1,540,000- with tax)

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MUNI倉敷店フェアより Vol.3

2020年9月21日

インペリアルライン展からのご紹介

本日ご紹介の1枚は、たおやかなベージュ地に、蓮花がエレガントに舞い飛んでいる1枚です。

私たち倉敷のスタッフも、本当に久しぶりに目にしたデザインのカーペットです。

デザインの特徴は、中国が清朝に入ってから生まれた様式で、豪奢な雰囲気にあります。

また、華やかなだけではなく、その中に静かな柔らかさがあり、華やぎながら落ち着きをもって、お楽しみ頂けます。

また、蓮をメインとしたデザインの中に、牡丹のぽってりとしたふくよかな美しさが、このカーペットの存在感を増しています。

縁取りには、「龍龍(ロンロン)」という、龍を直線であらわしたモダンなモチーフと、蓮やザクロといった繁栄を意味するモチーフが繋がり、ペールトーンの柔らかなこの1枚に、程よい力強さを与えています。

よく見るとアシンメトリーなデザインは、それだけで遊び心が生まれ、緊張感を解きほぐしてくれます。

この1枚の個性は、その文様の絶妙な色あいにあります。

光の加減で見え隠れする淡いベージュトーンの文様は、ふっくらとしてソフトなパイルの紡ぎによって、一層上品さを増しています。

使い込むことで、ベージュトーンはよりソフトに、また花々のブルーはすこし色味が深くなり、織上がってすぐの今よりも、エレガントな表情が際立って行くでしょう。

エントランスは勿論、デスクチェアの足元にも楽しく心地よくお使いいただけ、その場所へいつも行きた

くなるような、穏やかな嬉しさも運び込むことでしょう。

Size 61 x 122 cm

Design No. 040C

Price ¥340,000- (¥374,000- with tax)

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MUNI倉敷店フェアより Vol.2

2020年9月20日

インペリアルライン展からのご紹介

本日ご紹介するのは、中国は清王朝初期の時代に宮廷への献上品として制作されたカーペットを再現した貴重な一枚です。

ライトイエローのフィールド上に色とりどりに装飾されているのは、瑞雲の文様です。
瑞雲とは、慶びのさきがけに現れる、美しい雲と言い伝えられております。
古来より、雲は雨をもたらし、万物に恵みを与えることにより、人々の信仰の対象とされてきました。
また、中国語の雲の発音が「運」と同じであることから、幸運への願いも意味します。

こちらのカーペットは100年以上前の大変貴重な資料を元にして再現されました。
それがこちらの画像の「TIFFANY SALE – APR.28,1916」というオークションカタログです。

TIFFANY STUDIOSは以前、中国は明朝から清朝にかけて製作された大変貴重なカーペットのコレクションを持っておりました。
そしてそのコレクションを1916年にニューヨークでオークションとして出品した際のカタログが、こちらの「TIFFANY SALE – APR.28,1916」でございます。

同カタログに掲載されているこちらのカーペットは、中国は清王朝初期、第四代皇帝 康煕帝(1661~1772)の時代に宮廷への献上品として制作されたカーペットです。

元のサイズは長さがおよそ213cm,幅がおよそ137cmで制作されておりますが、
この度ご紹介のこちらのカーペットは、61x122cmで制作しております。

同カタログ ではモノクロのカーペット画像。
ここから実際の忠実な色を再現するため、同じ時代の類似品や染料を調査、研究することによって、色が決まっていきます。

例えばこちらの縁の唐草文様のボーダーですが、こちらの文様と色を忠実に再現するため、New Yorkのメトロポリタン美術館で保管されている同年代のカーペットを、美術館員方のご協力のもと、調査し再現しました。

このように、IMPERIAL LINEのカーペットを製作するには、資料集めや時代背景の知識、同年代の類似品や素材、染料の調査・研究など、様々な工程があり成り立ちます。

IMPERIAL LINEのカーペットは一枚一枚が大変制作することが難しく、MUNI CARPETSを制作している職人の中でもわずかな熟練の職人にしか織り上げることができません。
制作数が少なく、一枚一枚が大変希少なカーペットとなっております。

SIZE 61x122cm

Design No. 085A

Price ¥302,000- (¥332,200- with tax)

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MUNI倉敷店フェアより Vol.1

2020年9月19日

インペリアルライン展からのご紹介 

本日ご紹介の1枚は、明代の特徴でもある「繰り返し」のデザインになります。

このサイズの御品は、織り上げることが大変困難で、ご覧いただけることも貴重な1枚となります。

デザインの特徴は、繰り返すことで奥行き感を表す蝙蝠の文様と、地模様となる精密な萬字繋文様にあります。

蝙蝠の持つ「蝠」の字と、幸福の「福」が同音であることから、古来より中国では、蝙蝠は幸福の使いとして大切にされてきました。

また、地模様の萬字文様は、「光り輝く天体」を表すとともに、「万事如意」という、思いのままに物事が進む、という意味も表します。

この1枚の個性は、緻密な文様と、それを生かし切る配色にあります。

地模様の萬字文様は、それだけで力強いインパクトを持ちますが、華奢なラインで織り上げることで上品さが生まれ、メインとなる蝙蝠文様と互いに引き立てあい、絵のように美しい表現を可能としています。

また、ボーダーに細く入るスカイブルーとイエローのラインが、この重厚感あるデザインに軽やかさを加え、美しさを一層増していきます。

大変緻密なこのデザインは、ともすればデコラティブになりかねませんが、絶妙な配色と、文様のバランスにより、シックでモダンな印象へと昇華しています。

クラシカルチャイニーズラグの中でも特に、モダンさを感じさせる1枚です。

ソファ足元のポイント遣いや、エントランス、またご自身のくつろぎの場を愉しく彩る為にも、楽しんでいただける1枚です。

Size 91 x 183 cm

Design No. 088

Price ¥800,000- (¥880,000- with tax)

Ser.No. 31649-1910

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Reviving The World Treasure 〜MUNI IMPERIAL LINE〜

2020年9月19日

Reviving The World Treasure

〜MUNI IMPERIAL LINE〜

本日よりフェアがスタートしております。

昨日までは曇り空が続きましたが、本日は秋晴れの気持ちが良い天気となりました。

芸術性が高く、希少なコレクションをご覧頂ける貴重な機会ですので、

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

会 期:‪9/19(土)~9/28(月)

場 所:MUNI 倉敷ギャラリー

9/22(火)は営業いたします  ‪9/23(水)は振替休店日とさせていただきます。

■新型コロナウィルス感染予防防止のため、

下記のように対策を実施させていただいておりますので、

何卒ご協力のほどお願い申し上げます。

■店内へのご案内を1組様限定とさせていただきます。

予めのご予約頂いたお客様を優先的にご案内させていただきます。

ご予約なしでのご来店はタイミングによってはお待ち頂くことがございますので、予めご了承ください。

■ご来店の際には、マスクの着用とアルコール消毒にご協力くださいますようお願い申し上げます。

■スタッフのマスク着用・手洗い・うがい・消毒を徹底致します。

■店内の喚起やソーシャルディスタンスを心がけます。

安心してお楽しみいただけるよう、従業員一同、感染防止に最善を尽くしてまいります。

何卒、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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9月22日(火)秋分の日の営業について

2020年9月18日

平素よりMUNI CARPETSをご愛顧賜り、誠に有難うございます。

通常、毎週火曜日は定休日を頂いておりますが、
9月22日(火)は祝日の為、
南青山本店・倉敷店・FC広島店共に営業させていただきます。

なお振替として、翌23日(水)は、休業致します。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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倉敷店 9月フェアのお知らせ

2020年9月14日

Reviving The World Treasure  

~  MUNI IMPERIAL LINE ~

時を遡ること約400年前のことです。

中国明王朝から清王朝前期(16〜18世紀)に渡り、宮廷への献上品として特別に制作されたカーペットがありました。

脈々と続く伝統の洗練された文様とデザインを、卓越した技術を持った職人によって織られたこれらのカーペットは、18世紀後半以降、その伝統的な制作方法と共に途絶えてしまったのです。

現在それらは世界で僅かしか現存しておらず、欧米では「クラシカル・チャイニーズラグ」という名で呼ばれ、

ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルパート美術館などの有名美術館において世界の宝としてコレクションされています。

MUNI CARPETS は1989年よりこの貴重なクラシカル・チャイニーズラグの文化と伝統美を現代に蘇らせ、一度失われた伝統の製法、最高品質の素材、天然の草木染による染色などをゼロから研究し、1枚1枚時間をかけ、熟練の職人による手仕事によって制作してまいりました。

“ インペリアルライン ” こそ、MUNI CARPETS のラインナップの中で、クラシカル・チャイニーズラグを最も忠実に、より美しく再現したラインとなります。

MUNI CARPETS の全ての礎となる、“ インペリアルライン ” 。

限定生産にてごく僅かな数だけ制作しているインペリアルラインのカーペット、をこの度のフェアで多数ご用意させていただきました。

普段店頭に並ぶことのない御品までご用意させておりますので、是非お楽しみ頂ければと存じます。

フェアでご紹介させて頂く御品はMUNI CARPETSのHome PageやFacebook、Instagramなどでも随時ご紹介致しますので、お気軽にご覧いただければと存じます。

会 期:9/19(土)~9/28(月)

場 所:MUNI 倉敷ギャラリー

定休日:9/23(水)…9/22(火)は営業いたします

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news letter vol.2 : Spice of Life ~あなたの時間にときめきを~ ①

2020年9月14日

MUNIでは、月に1度から2度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。

アーカイブはこちらから


今回から、「Spice of Life ~あなたの時間にときめきを~」という、楽しい設えイメージのシリーズをお届けしてまいります。



初回の設えは、お店でもよくご相談いただくお部屋のイメージに合わせてみました。
「ベージュトーンのソフトな印象のお部屋、レザーの黒のソファーがポイント使いとなっている空間へカーペットを敷いてみたらどうなるでしょう?」というイメージです。
カーペットを敷いてみる空間の設えは、こちらのイメージ。

陽の光が差し込む明るいお部屋、床は白木の無垢、壁はクリーム色、そこに黒のレザーソファ(3シート)がどっしりと構えている。
カーテンはペールグリーンで爽やか、観葉植物とアートが心地よさを添えている。
リビングの広さは大体10畳ほどで、イラストには見えないけれど手前にはダイニングスペース。
そんな空間です。



■さて先ずは、MUNI の代表的なデザインの、濃紺の地に丸い蓮花文様のデザインで合わせてみましょう。
Design No. 009A: Size 137 x 198cmを設えてみます。

カーペットの濃紺とソファーの黒が繋がり、1つのまとまった空間が生まれ、どっしりとしたモダンさも生まれてきます。

このカーペットならではの華やかさが空間をエレガントに引き締め、サイズ的に軽やかさも生まれています。
ブラックペッパーのような香り高い空気を、空間に運び込んでくれるでしょう。



■さて次は、シンプルな市松文様をモチーフとした1枚ではいかがでしょう。
Design No. 063B:Size 137 x 198 cm

今度は、空間全体を印象付けているペールトーンと足元が穏やかに繋がり、ソファーの黒が一層引き立ちます。

足元を明るくすることで、空間全体が軽やかさを持ちつつ、このデザインと色味ならではのしっとりとした落ち着いた雰囲気も、しっかりと生かされてきます。
シナモンのように、甘みの中に少しピリッとしたもののある香りを呼び込みます。



■では、サイズを変えてみましょう。
こちらは、梅の小紋がメインのモチーフとなる、藍色のモノトーンで織り上げたシックなデザインです。リビングサイズとして代表的なデザインの1つでもあります。
Design No. 005:Size 183 x 274 cm

藍色の濃淡ですが、最初の 009A 程色味が濃くないことと、ボーダー(縁取り)があることで、シックで落ち着いた雰囲気も出てまいります。
また、セッティングするサイズが大きくなると、自然とくつろぎのスペースもゆったりとしてきます。

ソファーの前足をカーペットに乗せることで、座った時の感覚が一層心地よくなり、ころんと横になったり、小さいお子様がいらっしゃったら一緒に積み木などをして楽しんでも良いですね。
フェンネルの渋みある香り高さのように、落ち着きとクリアな美しさを感じさせます。



■最後に、またデザインを変えてみましょう。
とても上品で華やかな、蝶と牡丹の文様の1枚です。
Design No. 069:Size 183 x 274 cm

こちらのデザインを織り上げるにはとても高い技術が必要であり、数多く制作することは難しい、磁器のようにエレガントな印象を持つ1枚です。
どっしりとしたソファーとの相性も良く、足元からしっかりと支える上げる感じが致します。
陽が射すと、文様の華やかさが一層映えて、お茶のひと時も格別になりそうです。お好きなテーブルやクッションを一緒にセットしても良いですね。
ローリエのような、さわやかで透明感のある空気が流れるでしょう。


お客様のお部屋のイメージなどを仰っていただけましたら、この様にお部屋のシミュレーションサービスも行っております。お気軽にどうぞ!



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納品事例 O様邸

2020年9月2日

 残暑厳しい8月末。
都内にお住まいのO様のお宅へ伺いました。
太陽がジリジリと照りつける日でしたが、お宅へ一歩入ると、隣接する外国大使館の庭園の青々とした緑が眼下に広がる静謐で柔らかな空間が広がっていました。

 O様がMUNI南青山本店にふらりとお越しくださったのは、2ヶ月前のこと。「カーペットのことは何も知らなくて」と控えめに仰りながら、リビング用の大きなサイズをご覧になりキラキラと目を輝かせていらっしゃいました。

 以降、日を置かずしてご来店を重ねること数回。MUNIのカタログやホームページを入念に読み込んでくださるお姿から、普段のお仕事における相当な集中力が容易に想像できました。奥様曰く「最近MUNI の話しかしないんですよ」というほど、短期間にMUNI 熱を育んでくださいました。

 ”新しい生活様式”に伴い、長期間の在宅勤務を余儀なくされたことにより、お宅での時間をより快適に過ごされることに意識が向くようになったとのこと。 もともとご趣味にもお料理にも異常にこだわる(奥様談)というO様は、新しい生活様式をネガティブではなくむしろ前向きに捉えられ、一日の大半を過ごされるワークスペース(書斎)と、リビングの二箇所に御品を入れさせていただく御縁を得ました。

 ワークスペースには、どんなにストレスフルなお仕事をされていても楽しそうに見えてしまう、色彩豊かな瑞雲文様を足元に。
 リビングには、シンプルな作りながら細部にこだわりが宿る大振り家具の魅力を引き立たせるよう、あえて柄行きを抑えたアイボリーの一枚を。ブルーのボーダーが、想像以上に穏やかに際立ちました。
家具とカーペットの繋ぎ役として、クッションもプラス。

 ご主人も奥様もどちらもはっきりとしたご意見をお持ちのO様ご夫婦は、ときにお好みが分かれ、しばしばお話し合いの場となりました。はく熱すると次第に英語に切り替わっての意見交換となるおふたり。
それでも常にお互いの意見を尊重しつつ、どちらもハッピーとなる折衷点を導き出すご様子はなんとも微笑ましく、全力でMUNI に向き合ってくださるおふたりの快適なお部屋作りのお手伝いが出来たことを、心から有り難く感じました。

 わたくしたちが扱うのは、カーペットという”もの”ではありますが、”もの”と”ひと”は切り離せないことを実感し、O 様ご夫妻からお裾分け頂いた幸福感の余韻に浸りながら、帰路に着きました。

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