KARA-MONO展 焼物と敷物
2011年4月13日
明日4月14日から7月17日まで歴代中国陶磁器と明清時代の古典段通を
展示するKARA-MONO(カラモノ)展が開催されます。かつて日本では中国から伝わった美術工芸品を唐物(カラモノ)と呼んで
いました。
とくに唐時代のものを限定しているわけではありませんが、唐草や唐紙など
唐が頭につくものはほぼ中国から伝わったものがその基となっています。
お茶の世界では日本の道具との区別のため、今でもカラモノと
呼んでいますね。
MUNIでは研究の為、長年コレクションしてきました
アンティークチャイニーズラグを展示させていただきます。
MUNIの各ギャラリーでは小品をご覧いた方もいらっしゃると思いますが、
一堂にビッグサイズを展示するのは2001年に開催した
MUNIクラシカル・チャイニーズ・ラグ・コレクション展以来です。醍醐の桜で有名な岡山県真庭市の明治時代に建てられた
つくり酒屋を再生したギャラリーにてご覧いただけます。十字屋 迎賓館
http://www.jyujiya-group.com/bunkokan.html