生成りと藍とエレガンス
2016年8月28日
中国の古い陶磁器の本をめくりながら、ふと「焼き物を並べてみよう」と思いたつ。
精製されすぎていない地肌の白と、そこに染めこまれた藍色から感じる、穏やかな気品。
中国明代の焼き物から、有田焼へとその姿を昇華させ、そしてまたマイセンが生まれる。全く違うようで、道はつながり時を超え文化を超えて、根底にあるのは、「美しいもの」への憧憬。
カーペットも東洋西洋と世界をめぐり、ここMUNIでまた美しく花開きます。
生成りと藍の美しさ。
永遠のエレガンスをもって、常に新しく美しくあるもの。
時に懐かしさにも似た憧れを感じながら愉しむひとときを、是非その手元で感じてください。MUNI Art book Fair
8月31日まで
Open 10:00 – 18:00/Close:30日