本物に触れることの大切さ
2016年6月16日
Exotic Garden of MUNIを開催するにあたり、
イメージソースにあった、 「ゴーギャン」 というキーワード。以前行った展覧会の図録を、本棚から出して、見返してみました。
もう7年も経ってしまったことに驚きながら、
記憶をたどりつつ、大画家の作品の素晴らしさを再確認。でも、図録を見返した一番の感想は、
本物はこれ以上に美しかった、感動したなあ…という思いでした。
あのとき観た、
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』。
照明を浴びて、絵画自体がほのかに輝いているような表情は忘れられません。大きさ、色、質感、重さ、匂い。
本物をじかに観た、実際に触れたという経験でしか得られない、
語れないものが、確かにこの世にはあるようです。それはどんなものでも共通、
カーペットにおいても同じことですね。Exotic Garden of MUNIの会期も半分を過ぎ、
今月20日(月)まで。このときだけのMUNIの世界を、ぜひ目撃しにいらしてください。