news letter vol.62 : ~カーペットの選び方~「そのカーペット、お似合いです」
2025年2月1日
MUNIでは、月に1度メールマガジンをお届けしています。
その内容をこちらでも紹介させていただきます。
過去のアーカイブはこちらから
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わたくしどもMUNIスタッフは、"インテリア(空間)に合うかどうか?”よりも、"そのものが好き”と感じる一枚を優先していただくことをお客様にお薦めしています。
そのうえで、”どれも好き”が複数あり、「どれがいい?」とアドバイスを求められた場合にスタッフが見るポイントは、"その方に似合うかどうか ”、です。
昨年ご対応させて頂いたT様ご夫妻。
とても物静かな奥様が希望された深紅の無地のカーペットをお広げしたとき、もちろんご自身がお好きな色だから嬉しさで表情がパッと明るくなったというのはありますが、それ以上に、こちら側から拝見していて、奥様の美しさがその瞬間格段に映えたのが衝撃的で、なんどもそのことをお客様にお伝えしました。
カーペットは身にまとうわけではないですが、その方に似合う、空間に身を置いたときその方をより引き立てる色やデザインがあると改めて感じた出来事でした。
その方とカーペットの波動が響き合っているのだと思うのです。
(余談)
普段、占いや〇〇診断にはあまり頼らないスタッフFですが、その“衝撃”の直後、以前から興味を持ちいつつも受けたことがなかった「パーソナルカラー診断」を受けてみました。顔タイプや骨格、髪色、瞳の色から似合う色を診断するものです。自分を引き立ててくれる色はどんな色だろう??と急に気になったからです。
はたから客観的な目で見てもらわないと判らないこと、自分自身では気づけないことがありますね。
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どのような気分か?と考えてみる
先日ご対応させて頂いたお客様(I様)は、最終的に絞った3デザインで迷われましたが、困ったことに3デザインとも、お客様にお似合いでした。
その場合は、「このカーペットに、そしてこの空間に何を求めていらっしゃるか?」という観点でみていきます。
I様は、3枚のカーペットを「落ち着けるひと」「スタイリッシュなひと」「優しいひと」と擬人化され、「みんな素敵なんだけど、どのひとにする~~??」と愉しまれながら、最終的に「スタイリッシュなひと」を敷いたときにご自身の気分が上がる、という結論になりました。
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別宅としてそのお部屋を買われたときに、“年齢を重ねてもおしゃれな自分で居たい”と思ったことを思い出されたのだそうです。
「カーペットを選ぶ時間は、自分との対話そのものだった。いま何を求めてるのかが明確になった」と仰り、着地点を見出してホッと安心されたのでした。
ご自宅で過ごす間じゅう目にするカーペットですから、ご自身を投影する、もしくはご自身の心の在り方を後押ししてくれるデザインを選ばれると、そこで過ごす時間がより心地よいものになりますね。
ワクワクする一枚を選ばれたとき、結果的にその方に「お似合いの一枚」となっているように思うのです。
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今号は、日々お客様と接しているスタッフ目線でのお話でした。
店頭でカーペットを選ばれる際、「どのデザインが似合う?」とスタッフにお尋ねになってみて下さい。カーペットにお座り頂いてお写真を撮らせて頂くと、ご自身でも一目瞭然かも知れません。ぜひお試しください。
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