MUNI CARPETS

ENTRANCE[ エントランス ]

Design No. 82G

  • 逆目から撮影しました。ソフトな中にも文様がくっきりと浮かび上がります。

  • 順目から撮影しました。色味がやわらかくなり、このカーペット独特のソフトな風合いが引き立ちます。

  • 逆目から見ると、文様がはっきりと浮き立ちます。

  • 順目から見ると、全体が穏やかな印象となり、優しい美しさが際立ってきます。

  • 蓮の花がモチーフの中央のメダリオンです。5輪の花で1つの円(団花)を作り上げています。

  • 少し離れて見てみます。バランスよくデザインされた「団花」と余白。そしてボーダーが絶妙な抜け感を生み出しています。

  • 縁取りは蓮と唐草・連珠文で構成されています。

  • 連珠文(レンジュモン)は、豊かさを表す文様です。

  • 蓮と唐草は、幸福と繁栄がいつまでも途切れることなく続いていくことを表しています。

  • 中央のメダリオンと四隅の蓮唐草文様は、フィールドの抜けの部分によって大変美しいバランスにデザインされています。

  • コーナーの文様は、淡く透けるような水色で蓮の花弁を表現しています。パイルの綺麗な紡ぎもよく見えています。

  • ブルーからホワイトにかけてのモノトーンで表現したエレガントな瑞々しさの表現は、熟練職人の手仕事ならではです。

  • エントランスに横置きにしてみると、このような見え方でしょうか。

  • 少し下の角度から見てみました。逆目に置くと、キリッとした美しい佇まいが生きてきます。

  • 少し下の角度から。順目だと、繊細でまるで溶けていきそうな美しさが見えてきます。

  • 厚みはしっかりと1.5cmほどあり、直に座っていただくとカシミアグレードのウールを手紡ぎした糸ならではの心地よさを堪能していただけます。

  • シリアルナンバーで管理されています。

  • バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)と合わせました。濃い色味の家具との合わせもお薦めです。

  • バルセロナスツール(W59cmxD59.5cmxH39cm)と合わせました。レザーのホワイトとメタルの家具との組み合わせは、潔さが生まれてきます。

  • イプ・コフォード・ラーセンのオットマン(W575×D440×H380・SH365)と合わせました。布張りの家具だとやわらかな優しさに溢れた居場所が出来上がることでしょう。

Design No.82G・蓮団花文白三藍氈(はすだんかもんはくさんあいせん・size 61×91 cm)をご紹介いたします。
天然藍のブルーの濃淡とややアイボリーがかったチュラルホワイトウールの、ソフトな風合いの糸と織り上げたDesign No.82G は、シルクタッチのとても美しい1枚です。

こちらの1枚(Ser.No 32507)の特徴は、フワッと広がるとても透明感のある色のトーンです。
春霞や穏やかな晴れ間に現れる雲のような、ホワイトからブルーへの柔らかなモノトーンは他にはない美しさです。

クラシックでエレガントな Design no.82G は、ベッドサイドにもエントランスにも、また床座にもお薦めいたします。
設えた様々な場所で感じる、穏やかな空気感と柔らかな踏み心地は、素敵なひと時を暮らしの中に運び込むことでしょう。
明るい色のトーンとも暗い色のトーンとも、とても合う1枚です。

文様の蓮の花は、古くは「水芙蓉」とも呼ばれ、その美しさから美人の喩えともされてきました。
李白が歌った、蓮を摘み笑いさざめき恋の予感に少しためらう乙女たちの情景が目の前に浮かぶような、とても繊細で瑞々しい1枚です。

Design no.82G の、上品な可愛らしさと瑞々しさは、景徳鎮に代表される古い東洋の陶磁器の絵付けに名付けられた「藍花」そのものです。
そのブルー&ホワイトのこの世界感は、マイセンがあこがれた東洋の美しさの真骨頂です。

職人の手によって繊細に紡がれたパイルは、しなやかな肌触りとしっかりとした弾力性をもっています。
カシミアグレードの灘羊ウールだけが持つ特上の心地よさを生かし切った風合いは、Design no.82G ならではの繊細さを余すところなく表現しています。

エレガントにもモダンにも、設える方のイメージに沿っていくとても素敵な1枚です。
是非身近に置いて、優しく心地よい空気を目からも心からも感じてください。

使用染料: 藍

    倉敷スタッフ D

※ こちらのデザインはその他のサイズでも制作しております。
  是非お気軽にお問い合わせください。