LIVING[ リビング ] / ENTRANCE[ エントランス ]
Design No.018A
逆目から撮影しました。 幾何学文様のシャープなデザインをしっかりと楽しむことができます。
順目から撮影しました。フィールドの文様が穏やかに見えることで、ボーダーの藍が際立ってきます。
逆目から撮影しました。フィールドの地色に使用している、ベージュの色みもしっかりと感じ取ることができます。
順目から撮影しました。柔らかな印象になり、繊細さが生まれてきます。
フィールドの文様は〈蓮〉。繰り返しのリズム感を心地よく感じていただけます。
近づいてみると、とても複雑な配色を施していることがわかります。
蓮の藍色の花びらの縁取りにホワイトの細いラインを入れることで、文様が際立つと同時に上品さも演出します。
縁取りは、それぞれの太さを大変絶妙なバランスで構成しています。あえて細い雷文を用いることによりこのラグを大味にせず繊細な奥深さが表現されています。
ホワイトの雷文の外側にある、細い水色のラインがあるからこそ、上品でモダンな印象を持たせることができます。
雷文の華奢で繊細なデザインも、職人のしっかりとした手仕事で織り上げられています。
細く伸びやかなラインは、シャープな印象のカーペットに華やかさと軽やかさも運び込んでいます。
逆目から撮影しました。文様の持つ力強さをダイレクトに感じていただけます。
順目から撮影しました。蓮の文様が不思議と細く繊細に見えてまいります。
パターン化された文様は、斜めから見ると綺麗な直線上にデザインされていることがよくわかります。
厚みもしっかりと 1.5cm ほどあり、体が受ける心地よさを存分にお楽しみいただけます。
シリアルナンバーで、きちんと管理されています。
バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)とのサイズ比較です。
バルセロナスツール(W59cmxD59.5cmxH39cm)との組み合わせです。
イプ・コフォード・ラーセンのオットマン(W575×D440×H380・SH365)との組み合わせです。
この度ご紹介の No.018A は、蓮の花を幾何学文様に表現した「花菱」というモチーフを用いたデザインです。
とてもシャープな印象のこちらのデザインは、キリッとした潔さが特徴です。
蓮の花は、繁栄と幸福、そして清浄の意味を持ち、それを願う人々の心のよりどころとして、古くから大切に愛されてきました。
かつてココ・シャネルは、このシャープな中にも東洋的な美しさをもつ「花菱」をモチーフとしたアンティーク・ラグ(クラシカル・チャイニーズラグ)を、自身のサロンへと設えていました。
様々な家具調度品で作り上げられた空間は、1枚のクラシカル・チャイニーズラグによって、そこに過ごす人々の知性すらも映しだしていました。
最終的に空間全体を魅力的に設え整え、自らを表現するためにも、カーペットは欠かすことのできない重要なアイテムなのです。
この度ご紹介のこちらの魅力は、ブルー & ホワイトの色みを基調としながら、フィールドのベースに淡いベージュの色を使用することで、シックな落ち着きも齎しているところです。
ブルー & ホワイトの配色が持つエレガントな潔さの中に、少しトーンを下げた色味が入ることで、この1枚ならではの奥深さが生まれています。
また「花菱文様」の縁取りに入るとても細いホワイトのラインは、この文様を沈ませることなく鮮やかに浮き立たせ、縁取りに入る「雷文」の端然としたラインも、シャープなデザインの中に繊細な空気を運び込み、全体を上品にまとめ上げています。
随所に現れるこのとても細いラインは、カーペットに豊かな表情を生み出し、設えた空間に単調ではない奥行きを運び込むでしょう。
こちらのカーペットは、一見するととてもシンプルなデザインですが、よく見るととても複雑なデザインをしています。
空間に共に設える様々な家具、例えば木やレザー、黒・白・茶・赤や透明なものまで、とても魅力的にみせてくれるでしょう。
このカーペットの上質さと存在感は、空間を完成させるにはなくてはならない、とても大きな力をもっています。だからこそ、人を引き付ける豊かな空間を作り上げて行けるのです。
こちらのサイズ、 91 x 152cm は、リビングでのポイント使いから、パーソナルチェアと合わせて「私の場所」を作る時にも、もちろんエントランスを歓迎の空間へと彩っても素敵でしょう。
とても使いやすいサイズとなりますので、色々なスペースに持ち運び、ぜひお楽しみください。
使用染料: 藍 槐
倉敷店スタッフAD
※ こちらのデザインはその他のサイズでも制作しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
Design No.018A
Ser.No 33074
SIZE 91×152cm
SOLD OUT