MUNI CARPETS

ENTRANCE[ エントランス ] / LIVING[ リビング ]

Design No.009D

  • 逆目から撮影しました。文様がくっきりと鮮やかに映ります。

  • 順目から撮影しました。中間色での配色ならではの、穏やかな風合いを感じることができます。

  • 逆目から撮影しました。文様のアッシュブルーが深みを増して見え、有職文様のような美しさも感じることができます。

  • 順目から撮影しました。光沢をもったウールが光を受けて柔らかく見えます。

  • 文様を真上から見ました。整然と並んだ蓮団花文様が美しい。

  • 5本の蓮花を組み合わせて、1つの円となります。

  • 手で紡がれた少し太めでソフトな風合いのパイルが、しっかりと見えます。

  • 順目から撮影しました。

  • 逆目から撮影しました。全体にうっすらと入るアブラッシュが、カーペットに深みを与えています。

  • コーナーには、蓮団花文の 1/4 がデザインされ、全体をキリッと引き締めてくれます。

  • 1段ずつ織り上げていく段目が、光を浴びて立体感を生み出し、広がりも感じさせてくれます。

  • 文様が浮き立ってくるように見えます。

  • 座った時の目線は、このくらいの角度で文様が見えるでしょうか。

  • 順目から見てみると、まるで光に溶けていきそうです。

  • 厚みもしっかりと 1.5cm ほどあります。

  • シリアルナンバーで、きちんと管理されています。

  • バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)とのサイズ比較です。

  • イプ・コフォード・ラーセンのオットマン(W575×D440×H380・SH365)と併せてみました。パーソナルチェアと組み合わせると、ゆったりとした使い心地をお楽しみいただけます。

  • 183 cm の長さがあるので、小さな机をセットして、お茶や読書を楽しんでもいいですね。

この度ご紹介の、No.009D は、蓮花文様のアッシュブルーが地色のテラコッタブラウンに浮き立つ、とても美しい1枚です。
敷きこんだ瞬間に、その空間はとても魅力的に彩られ、大変居心地の良い空気が “あなたの場所” へ満ちて行きます。

パーソナルサイズ(91x183cm)1畳ほどの大きさは、自分だけのソファーコーナーをコンパクトにつくったり、座卓と組み合わせて落ち着いた空間をつくったりと、そんな風に楽しむためにもうってつけです。
デスクとチェアがひと繋がりになるように足元に敷きこむと、パソコンを開いている時間も断然心地よくなります。
ローテーブルがあれば、お茶を用意して床座で寛ぎ、そのままごろんと横になる至福のひと時も過ごせます。
エントランスをたっぷりと彩って、歓迎の空間を創っても素敵です。

文様の蓮花、ロータスは、幸福と繁栄、そして清らかさの象徴です。
その蓮花だけをモチーフとしたNo.009 シリーズの中でも、この 009D がみせる美しさは、中間色で組み合わせた絶妙な配色です。
たおやかな色の組み合わせは、名物裂に代表される明朝時代の絹織物からインスピレーションを受け、その美しさを再現するために生まれました。
エレガントな蓮花文様はこの配色で織り上げることで、一層華やかにシックに、そして可愛らしさも感じさせてくれる素敵な1枚となりました。

また、合わせる家具の魅力を引き出す力も、見落とせません。
ブラック・チョコレートブラウン・チャコールグレー、といった深い色味のものとも、ホワイト・ベージュ・ライトグレー、といった明るい色合いのものとも大変よく合います。
また、その家具の材質、レザー・ファブリック・ウッド・メタルなどとも互いを生かしあいます。

そうして、縁取りのないこのデザインは、伸びやかで素敵な空間を作り上げて行きます。

この度ご紹介のこちらの作品の特徴は、こっくりとした深みある色合いとウールの滑らかな肌触りです。
光を浴びた時、順目からその表情を見ると、キラキラと艶やかな光沢を放っている様子をしっかりと見ることが出来ます。

使い込んだ年月に合わせて、地色のテラコッタブラウンはソフトで明るい上品な色味へと変化し、文様のアッシュブルーは深みを帯び、次第にウールはしっとりとした光沢を生み出し、ソフトな風合いとピリッとした美しさと共に、一層艶やかに美しく育って行きます。

カーペットは、日々の暮らしの中、そこに紡ぎこまれた大切な時間を見守りながら、先へと続く時間を、あなたの足元から豊かに運び続けます。

 使用染料: 藍 橡 大黄 茜

    倉敷スタッフ D

※ こちらのデザインはその他のサイズでも制作しておりますので、お気軽にお問い合わせください。