LIVING[ リビング ] / ENTRANCE[ エントランス ]
Design No.092
逆目からの撮影 少しマットに見えます
順目からの撮影 光を反射して光沢が現れます
アウターボーダーとフィールドの淵にはナチュラルブラウンが使われており、ゴールドの地色を引き立てています。
美しい自然のアブラッシュ(手紡ぎ糸によって生まれる濃淡)が無地の地色の景色となっています。
「草龍文」と呼ばれる文様で、 龍と植物が一体となった文様です。 この文様の発祥は商の時代(紀元前1500年頃)から、青銅器や玉に見られるようになりました。
古来の伝統文化を重んじる明王朝の時代に入り、再びテキスタイルや家具などに用いられるようになりました。
「龍」は皇帝の力と権力・善の象徴、自然界万物を統べるもの、即ち最高位の神獣として表されていました。
万字文様は太陽が放つ光と言われており、万物すべてに恵みを受けるという意味が込められています。
厚みは約1.5cm に仕上がっています。快適性を得るための弾力を十二分に感じていただけます
シリアルNo.により制作に関わった職人がわかるようになっています。
バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)とのサイズ比較
インペリアルラインから最新入荷のご案内です。
MUNIのインペリアルラインは明王朝末期から清王朝初期に宮廷に献上されていた絨毯(クラシカル・チャイニーズラグ)を蒐集、研究し、染料などまでを忠実に再現、さらに細部に至るまで改良を重ね、長い制作期間を費やし完成される、特別なコレクションです。
今回ご紹介する作品は、清王朝時代第四皇帝、康熙帝時代(1662〜1722年)のクラシカル・チャイニーズラグを再現いたしました。
この時代の特徴は明時代の簡素美を踏襲し、余白をたっぷりととったミニマルなデザインです。
そして、何と言ってもこのゴールドアンドブルーの華やかさの中にも抑制された美しさが特徴です。
ブルーもターコイズのようなやや薄めの藍を用いることでコントラストを和らげ全体に上品な調和が生まれています。
こちらの個体の仕上がりは、ベースの金茶色(ゴールド)の地色には手仕事の美しさを表すアブラッシュが非常に美しく現れています。余白をとったデザインだからこそ生きてくる無地の景色は見飽きることはありません。
メダリオンの双龍文とボーダーに用いられた透明感のあるターコイズのような藍色は、均一に染め上がっており
地色とのコントラストの美しさが際立っています。
また、最高品質の灘羊のウールの輝きとなめらかな手触りは10年20年と使っていただくほどにさらに艶を増し
愛着を持ってお使いいただけます。
サイズは91X183cmで畳の約一畳になります。
リビングでは、小ぶりのソファーやパーソナルチェアの足元、また、床座でお過ごしの方は直接お座布団のようにお使いいただくと、大変心地よく、お寛ぎいただけます。
また、大切なお玄関、エントランスやアプローチに深みのある演出を加えるにも最適な一品です。
使用染料 天然藍 大黄 槐 梔子 蘇芳 + ナチュウラルブラウン
倉敷スタッフ K
Design No.092
Ser.No 34946
SIZE 91×183cm
SOLD OUT