MUNI CARPETS

ENTRANCE[ エントランス ] / LIVING[ リビング ]

Design No.076A

  • 逆目から撮影しました。カーペットの文様がしっかりと見えます。

  • 順目から撮影しました。穏やかな表情に見えます。アブラッシュが見てとれます。

  • 逆目から撮影しました。次の画像と見比べてみると、モチーフの細かいところの違いが分かるのではないでしょうか。

  • 順目から撮影しました。ふんわりとした表情が素敵です。実はアシンメトリーな面白さがあります。

  • 中央のメダリオンは、周囲の雲のモチーフと、中心の蓮のモチーフとの組み合わせで完成します。

  • 雲に近寄ってみると、複雑に藍の濃淡で織り分けられているのが分かると思います。

  • 中央の蓮です。全体を引き締めてくれます。

  • 菊のデザインも様々。

  • こちらも菊です。

  • 蝶もそれぞれに姿が異なります。

  • 色々な菊と蝶を探すのも楽しいので、是非、探してみてください。

  • アブラッシュの部分に近寄ってみました。この1カットの中だけでも色々な表情が見えてきます。

  • 使い込むと藍の色の深みも増して全体に落ち着きが生まれ、重ねる年月と共に、美しく育って行きます。

  • 縁取りには、地色の他に3色の藍の糸を使用していきます。一見シンプルなラインですが、この色の組み合わせがエレガントさを生み出すポイントの1つです。

  • 厚みもしっかりと 1.5cm ほどあり、床座での使用も心地よくお楽しみいただけます。

  • シリアルナンバーで、きちんと管理されています。

  • バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)とのサイズ比較です。

  • バルセロナスツール(W59cmxD59.5cmxH39cm)とのサイズ比較です。

  • 李朝膳 (W45cm XH26cm)とのサイズ比較です。床座でもお楽しみ頂ける広さとなります。さあ、何をして楽しみましょう!

この度ご紹介のカーペットは、菊と蝶のモチーフでデザインされた美しい1枚です。

蝶は永遠の命や生まれ変わりのシンボルとして、古くから伝えられてきました。日本でも古くから用いられてきたモチーフですが、平安時代になってからは、それまでは添え物であったものから、意匠としてのポジションが確立させれていきました。

また菊は、精神性の高さの象徴とされてきました。桃山時代には秋の七草の中に数えられるようにもなり、古くからの言い伝えでは、菊を浸した水を飲むと長寿を得られる、とも言われています。

中央のメタリオンは雲を表し、雲は様々な佳いことを運び込むものとして大切にされてきました。また中央には蓮花がデザインされ、蓮には繁栄と清浄の意味があります。

とても華やかでエレガントな印象を持ちながら、蝶・菊・メタリオンという、3つのモチーフのみでデザインされたこちらのデザインは、藍の濃淡だけで織り上げるというモノトーンの構成でさらにシンプルな方法をとり、潔い気高さまで感じさせてくれるようになりました。
その3つのモチーフも、じっくり見るとそれぞれに異なったデザインがなされていて、その菊の花弁1枚までの細部にわたる緻密さで、動きのある生き生きとしたものへと生まれていくのです。

この1枚だけが持つ素敵な魅力は、全体に味わいを増すアブラッシュ(手紡ぎ、手染めによって生まれる自然の色の濃淡による景色)です。このアブラッシュが、元々のとてもエレガントなデザインの中に自然が持つ野性味の香りを運び込み、その力強さを感じさせてくれています。
この力強い表情のカーペットが陽の光を浴びて穏やかに輝くと、はんなりとして優しく目に映るのはとても不思議で魅力的なポイントです。

手織り絨毯ならではの、順目と逆目による色や表情の見え方の違いも、日々使い込んでいく中でとてもお楽しみいただけるのではないでしょうか。例えば、季節によってカーペットの向きを180°変えると、カーペットの見え方も違ってきます。
また染料の藍の特徴として、乾燥した季節には鮮やかな色味に、湿度の高い季節にはしっとりと深みある色に見えてくることも、大きな魅力の1つです。

1枚1枚自然の力をいただきながら制作していくカーペットは、設えとしては勿論ですが、とても私的な心の愉しみの1つとしても、常に寄り添ってくれます。

エントランスで人々を迎え、リビングでくつろぎの空間を演出し、またパーソナルな「私の為」の空間にも、きっと嬉しい時を運び込んでくれるでしょう。その為に、中央に「雲(幸運)」のモチーフがしっかりと織り出されているのですから。

倉敷店スタッフAD

※ こちらのデザインはその他のサイズでも制作しておりますのでお気軽にお問い合わせください。