MUNI CARPETS

LIVING[ リビング ] / DINING[ ダイニング ]

Design No.069

  • 逆目から撮影しました。ブルー&ホワイトの美しさが際立ちます。

  • 順目から撮影しました。光を受けてこのカーペットの持つ上品な美しさが際立ちます。

  • 逆目から撮影しました。景徳鎮やマイセンの磁器の持つ美しを彷彿とさせます。

  • 順目から撮影しました。しなやかで繊細な、最上級のウールが持つ透明感を感じて頂けます。

  • カーペット中央には牡丹のメダリオンがあり、その周囲にも牡丹が牡丹が舞い飛んでいます。光の射し方で、その色の映り方は優しくも深もなり、1日の中で様々に表情を変えます。

  • コーナーの4か所にも牡丹のメダリオンがあります。順目から見ると穏やかな表情となります。

  • 牡丹はとても美しい花で、富貴花とも呼ばれ百花の王とされてきました。

  • 牡丹のふくよかな美しさはかつて楊貴妃に喩えられ、かの李白もその美しさを歌に詠みました。大変細く透明感のあるウールだからこそ、この美しさを表現できます。

  • 牡丹と共に飛び交うのは蝶になります。蝶は卵から成虫になるまでに、その姿を、まるで生まれ変わるように何度も変化させることから、永遠の命の象徴として崇められてきました。

  • 色々なデザインの蝶が羽を広げ、優雅に舞っています。生成りのウールが持つ、ミルキーなホワイトと藍染めのブルーの対比がとても美しく、穏やかな気分にさせてくれます。

  • 蝶は、永遠の命や復活の意味の他にも、世界中で、愛する亡くなった人の化身として、また喜びのシンボルとしても、大切に伝えられてきました。

  • 繊細なデザインでありながら、力強い美しさを持ち合わせています。工房の中でも特に熟練の職人しか織り上げることのできない高度な技術がふんだんに使われています。

  • ふわっと浮かび上がるような表情は、日が暮れてきたころにご覧いただけるでしょう。

  • 消え入りそうに繊細な水色の牡丹の花と、その両サイドを引き締める直線のライン。セカンドボーダーの小さめの連玉文との緩急が、カーペット全体を甘くない優しく力強いデザインへと導いているのです。

  • 厚みもしっかりと 1.5cm ほどあり、床座での使用も心地よくお楽しみいただけます。

  • シリアルナンバーで、きちんと管理されています。

  • 小さな座卓を置いて、本を読み、そのまま後ろに寝転んで。心地よい時間が訪れそうです。

  • バタフライスツール(W42.5cmXD31cmXH38.7cm)とのサイズ比較です

  • バルセロナスツール(W59cmxD59.5cmxH39cm)とのサイズ比較です。

この度ご紹介するカーペットは、MUNIの工房の職人の技術を余すことなく表現した、明代の陶磁器のような美しさを持つ、欧米ではミッドナイトブルー、サファイヤブルー、ムーンライトブルーのホワイト・スリーブルー、中国では白三藍と呼ばれとても人気の高いデザインの1枚です。ミルキーなホワイトウールと、藍で染めたブルーのグラデーションから生まれた色味は、まるで景徳鎮窯で生まれた「青花」と呼ばれるブルー&ホワイトの絵付けの陶磁器とも通じます。

このカーペットのメインのモチーフは、牡丹の花です。華やかで絢爛とした美しい姿を現すように、「風格」や「富貴」といった意味を持ちます。また「はじらい」という愛らしい意味まで持ち、薄く透けて飛んでいきそうなほど繊細な花びらの美しさは、時の皇帝たちを大変魅了してきました。中国北西部が原産とされる牡丹は、育てるには大変な手間と技術が必要な花です。愛情をこめて育てたからこそ美しく花開き、そこに華やかさだけではない深い魅力を感じ、今も人の心を引き付けて止まないのです。
牡丹文様のたおやかさと繊細さは、淡い水色から濃いめの水色にかけてのブルーのグラテーションで織り上げられ、繊細なウールの透明感が、牡丹独特のふんわりとした優美さを引き立てています。

その牡丹の周りを飛び交う蝶も、このカーペットに欠かすことの出来ないモチーフです。蝶はその姿を変える生態から、生まれ変わりや永遠の命の意味があり、国によっては愛する人の魂の訪れとも言われています。牡丹と共にデザインされることで、カーペットに生き生きとした息吹を送り込んでいます。

縁取り(外側)には牡丹と唐草がエレガントに織り上げられ、このカーペットの華やかさを演出しています。またその内側にはピリッとした直線的なラインが入り、全体に曲線が主体となるデザインを引き締め、上品な印象をつくりだしています。

ごちらにご紹介する作品は、「牡丹」「蝶」というとても華やかなモチーフで緻密に織り上げられた、複雑で繊細な文様の美しさを楽しんでいただけます。また華やかなだけではなく、そのモチーフの優しい表情を引き出すウールの上質さも素肌から感じて頂けます。槐で薄く染めたミルキーホワイトから藍染めのブルーへの色のトーンの絶妙な組み合わせから生まれる、繊細で優しい印象も素敵です。
特に薄藍色の発色が非常に繊細で淡く出ており、多めのモチーフながら抜け感を作り全体に陰陽のリズムを作り出しています。
思わず「綺麗!」と声に出てきてしまうノーブルな美しさは、この1枚だからこそでしょう。

光の当たり方や時刻、季節によって変化する様々な表情は、このカーペットの魅力の1つです。明時代の代表的なデザインのこちらは、暮らしの中で美しい文化の香りをお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
使い込むほどしなやかさが生まれ、やわらかな光沢も徐々に放ちだします。毎日時を重ねる空間へ素敵なひと時を運び込み、使い手と共に時を重ねていく、本当に素敵なカーペットです。

   倉敷店スタッフAD