ENTRANCE[ エントランス ]
Design No.101
逆目から撮影 少し色が濃いめになります
順目から撮影 明るく艶が現れます
クラシックでありながら明時代特有のユーモラスな鯉の文様
少し明るめの藍の地色と大黄で染めた金茶色の文様のコントラストがとても清々しく美しい仕上がりです
ライトブルーのボーダーがアクセントになりモダンな雰囲気を添えています
アブラッシュ(手紡ぎによる糸の太細で色の濃淡が現れます)がとても美しい景色になっています
厚みは約1.4〜1.5cm カシミヤに匹敵するプレミアムウールで心地よい肌触りです
一点一点シリアルナンバーで管理されています
バタフライチェアとのサイズ比較
黄河の上流に龍門という急流があり、そこを勇猛果敢に登った鯉だけが龍となったという中国の伝説があります。
その故事から立身出世や成功への難しい関門を突破したことを意味する「登龍門」ということわざができました。また、鯉魚(リーユー)は利余(リーユー)と音通が同じことから鯉は人気の吉祥文様として古来親しまれてきました。
フィールドの中心に力強く表現された一双のクラシカルな佇まいの鯉。
職人によって丁寧に天然藍で染められた深みのあるブルー。
こちらの一枚を眺めていると、まるでこの一双の鯉が龍門の瀬を登っているかのような、あの伝説を連想させられます。
大黄で染めた中央の鯉の文様はインパクトもありながらクラシックな佇まいから優雅さも感じます。
フィールドの藍地とのコントラストが美しく、淡いブルーのボーダーラインがモダンな雰囲気を添えます。
こちらの個体は全体的にアブラッシュ(手紡ぎ糸により、糸の細い部分と太い部分ができ、自然の濃淡が生まれます)がよくでております。
フィールドの藍地は、あの伝説の鯉が登る猛々しい瀬のような、美しくも力強い仕上がりです。
非常に手触りの良いプレミアムウールで織られておりますので、直接お肌で感じて頂き楽しんで頂く事も出来ますし、壁に掛けてタペストリーとしてお使い頂き、絵画のように楽しんで頂くのも素敵だと思います。
是非お好きな設え方でお気に入りの空間に取り入れてくださいませ。
倉敷店スタッフGK
Design No.101
Ser.No 34656
SIZE 55×75cm
SOLD OUT