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MUNI carpets

ABOUT MUNI

THE ORIGIN MUNI CARPETS誕生の原点

古い中国のカーペット

同種のラグが、かつてココ・シャネルのサロンを彩っていた。
(NYメトロポリタン美術館所蔵 17th century 360×341cm)

永きに渡る中国絨毯の歴史の中、一際気品に満ち、洗練されたラグの一群があります。それらはクラシカル・チャイニーズ・ラグと呼ばれる、明朝末期から清朝初期(16~18世紀)に宮廷への献上品として製織された品々です。
20世紀初頭、ニューヨークのオークションで公開された後、当時の上流階級の人々に羨望の眼差しで迎えられ、瞬く間にステイタスシンボルとなりました。その品格ある美しさは、ルイス・カムフォート・ティファニーやココ・シャネル、フランク・ロイド・ライトなど欧米のデザイナーや建築家を魅了しました。

 


メトロポリタン美術館にて、クラシカル・チャイニーズ・ラグを調査するオーナー、楠戸(左)

19世紀以降、クラシカル・チャイニーズ・ラグは、その独特の美しさを次第に失い、20世紀に入ると、清王朝の滅亡により宮廷工房は途絶えてしまいました。その後、絨毯の生産は海外マーケットに向けて作られるようになり、それらは商業主義のデザイン、機械や化学染料による大量生産によって、本来の伝統美を受け継ぐラグとは異なるものとして世界中に広まっていったのです。

現在、クラシカル・チャイニーズ・ラグは世界の宝として欧米の有名美術館に於いてコレクションされています。MUNIではこの世界的に貴重な染織文化を現代に受け継ぐため、NYメトロポリタン美術館、北京故宮博物院等の協力を得、制作技術や文様やの調査、また歴史研究を基にMUNI CARPETSの制作を行っています。

 

 

メトロポリタン美術館からの手紙

メトロポリタン美術館の学芸員、故ジーン・マイリー氏から楠戸に宛てられた手紙。氏の温かい励ましと協力は今も楠戸の強い支えとなっている。

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